日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

死を以って訴える愚かさ

2006-11-13 | つれづれ
中学生の自殺が止らない。
なんと中学生の6割が、人は死んでも生き返ると思っているという。
輪廻転生のことではなく
死んで数年で同じ大きさ、身体になると信じているという。

馬鹿げている。
と、思うのは精神と肉体の死の概念が分かっているものだけかもしれない。

子供たちにゲームをさせすぎである。
単なるパズルならまだしも、
殴る、蹴る、刺す、殺す
何の躊躇も無く人が傷つき
そして生き返る。
まさに「リセット」すれば
人は生き返るのだと勘違いさせられてしまっているのである。

一度死ぬと二度とは同じ身体に戻れません。
あなたが死んでも、周囲は変わりません。
テレビで見る「人の死」は報道側の思いで
色々な伝え方をされているだけです。

そんなに変えたいのなら
「死」以外の方法で変えるべきです。

ある意味、死の選択は
単なる無責任だということを知らねばいけません。

自殺で世の中は変わりません。
もし変わったとしても
自殺をしたあなたにはそのことが分かりません。
人は直ぐには生き返れません。

命を大切にして欲しいと思います。
命を欲しがっても生きられない人も沢山いるのですから・・・。
コメント
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