「いつも」の恐さ

大きな失敗をしました。
本日東京出張にもかかわらずモバイルカードを忘れてきました。
これが無いと、月次監査をした伝票の伝送処理ができません。

原因は、監査時の持ち物チェックを怠ったことにあります。
近くならなんでも無いのですが
さすがに３００㎞以上離れている地です、どうしようもありません。
本日の監査未了3件は全体の0.5日遅延に繋がります。
明日の2件も含めると合計0.8日分も影響を与えます。
毎月、過去最速を狙っている職員たちに申し訳ないことをしました。

今回の忘れ物はいくつかの原因が重なっています。
一つは、持ち物チェック漏れ
もう一つは、「いつも」出張用バックに入っているから
今回も入っているだろうと思い込んだことによります。
また、第三者のチェックが入っていないことも原因です。

社内のミスは複合的に起こります。
今回は私が悪かったのですが
誰がいつどんなミスをするかもしれません。
相互チェックは大切ですね。

変な需要（社長業のアウトソーシング）

我々の会社へ変な要請があることがあります。
それは「社長業の代行」です。

ん？
なんで社長業？

とお思いでしょうが
世の中には社長を変わって欲しがる社長はゴマンといるのです。
社長という名は貰いながら
社長の役割が担えなくなっているのです。

まさかそんなことは無いだろう
そんなことを言われても
いるのだから仕方がありません。

自分は営業だけをやっていたい。
自分はモノだけを作っていたい。
自分は人に指示ができない。
自分は目標達成に対する意欲がない。

こんな経営者は沢山いるのです。

一件や二件ならこんなこともあるのかと思いますが
沢山の場合は
これも経営コンサルタントへの需要と思わざるを得ないのでしょうね。