日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

笑顔で仕事が出来ますか?

2006-11-23 | 自己啓発
仏頂面で仕事をする人がいます。
辛いつらいと言いながら仕事をする人がいます。
笑顔で仕事をする人がいます。

人から信頼される仕事をする人は
みな笑顔で仕事をしています。

嫌々仕事をしている人は
みな無表情であったり
愚痴を溢しています。

同じ仕事をしているのになぜ楽しいと思えるのでしょうか?
同じ仕事をしているのになぜ辛いと言うのでしょうか?

職場環境もあるでしょう。
家庭環境もあるでしょう。
育ってきた環境もあるでしょう。

しかし、一番あるのは
誰のために自分の仕事をしているかという自覚です。

自分のためにする仕事は、何かギスギスしてしまいます。
家族のためにする仕事は、やさしさに欠けています。
友達や知り合いのためにする仕事は、独り善がりになりがちです。
見知らぬ人のためにする仕事は、愛情に溢れたものになります。

せっかくする仕事です。
仏頂面して独り善がりなものにするより
見知らぬ人のためになれる喜びを持って仕事をしたいものです。

あなたも明日から笑顔で仕事をして見ませんか?
きっと幸せな気持ちになれますよ。
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崖っぷち犬救助とホームレス襲撃

2006-11-23 | つれづれ
ほのぼのとした話題と悲痛な話題が飛び交っています。

一つは、徳島の眉山で地上70メートルに取り残された(?)
柴犬の雑種救助の話題です。
三日がかりで先日無事救助されました。
前日までは救助の手を拒み続け
最後には、気力体力の限界で足を滑らせたところを
防護ネットで無事救助
レスキューの皆様お疲れ様でした。
ペットとはいえ、一つの命を守ってあげることができたことは
感動的でした。
救助にかかった費用をトータルするなんて
下世話な話はやめておきましょう。

それに対し、愛知で起こっているホームレス襲撃には腹が立ちます。
死亡者まで出ています。
お金の無いものからお金を奪い、暴力をふるい
結果として命まで奪ってしまう心境は理解し得ないとしか言いようがありません。
目撃情報では、数人の少年が犯人のようですが
まだ容疑者の特定や拘束がされていないので
詳しいことは解りません。

命ということについてもう少し考える機会が必要なようです。
小さなときから命の大切さ、尊さを教えてあげないといけません。
少子化が原因
ゲームが原因
拝金主義が原因
色々言われています。
しかし、大切なのは子供たちを含め
私たち全員が、命というものの大切さを
心から理解しなければなりません。

暖かい話題と背筋が凍る話題
虚しくなってしまいます。
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販売戦略の誤り

2006-11-23 | 経営改善
住宅メーカーの販売戦略の誤りがあります。
住宅メーカーの本分は住宅を売ることの筈です。
なのに住宅が売れない。

某住宅メーカーが苦しんでいます。
売れない
分譲も売れない
注文も売れない
会社側は、営業マンへの周知徹底はなされているという
しかし、売れない

受注できるのは小工事ばかり

なぜだ、手は尽くしているのに・・・。

社長は、売れない原因は営業量の不足にあるといいます。
しかし、本当の理由は分かっていないように見えます。
自分で経営の手腕を発揮している(つもりの)経営者にとっては
我々のアドバイスは「素人のクセに好き勝手を言いやがって!」
というレベルに聞こえるようです。

この会社の売れない原因は
①商品に「ウリ」がない
②社是(社訓)の不徹底から自社の特徴が言えない
③商品説明が出来ない
④他社比較が出来ない
⑤明確な目標がない
⑥具体的営業指示が出せない
⑦営業マン自身に魅力がない
⑧提案力不足
⑨自社の物件に住んでもらう事より、売ることを優先している
⑩注文物件を取りに行かず、声をかけやすい小工事に逃げるシステムを作っている
などがあげられます。

住宅メーカーの本分は自社の住宅に住んでもらうことです。
基本中の基本を押さえずに経営するなんてナンセンスですね。
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幸運の道を開く

2006-11-23 | 経営改善
葉加瀬太郎というヴァイオリニストがいます。
以前から機会があれば直接演奏を聞いてみたいアーティストの一人でした。
昨夜、同氏のコンサートが金沢で開催されるという機会に恵まれ
観に行って来ました。

ヴァイオリンというと「さだまさし=暗い」というイメージを
持っていた私には、なかなかショッキングな演出でした。
とにかく明るい
そして楽しい
まさしくエンタテインメントという感じでした。

このコンサートの中でも特に印象に残ったのが
中山将章さんというギタリストでした。
弱冠23歳という若さで、
今年から葉加瀬太郎氏のツアーに参加している方です。
コンサートの中でも、ソロのギターを聴かせるパートがあるなど
約3時間のコンサートの中でも重要なパートを受け持っていました。

驚かされたのは彼(中山将章さん)の運の強さ
そしてそれに応えた葉加瀬太郎氏の感性の豊かさです。
運は自ら開くものということを両氏がものの見事に見せてくれました。

なんと中山将章さんは、昨年の今頃は
葉加瀬太郎氏のコンサートを観に来ていた立場の人だったというのです。
観に来ていた大阪のコンサート会場で
コンサート後の握手会のときに
自分の弾いたギターのデモテープを
葉加瀬太郎氏に直接手渡したというのです。
そして、葉加瀬太郎氏がホテルに帰りそのデモテープを聴き
そのギターの腕前に惚れ、直接中山将章さんに
今年からのツアーに同行するように依頼したというのです。

どうでしょうか?
中山さんの自分で自分の道を開く熱意
そして行動力
仕事は自分の手で掴み取るという典型ではないでしょうか。

どうでしょうか?
葉加瀬太郎氏の自分で自分の道を開く熱意
そして行動力
良い品物は、常にアンテナを張り巡らせチャンスがあれば
即、受け入れるという柔軟さの典型ではないでしょうか。

常に良い物を追求する姿が
この二人を結びつけた要因だともいえます。

我々経営者は見習わなければいけません。
仕事がない、仕事がない
と言ってグチばかり言っていないでしょうか?

良い商品に恵まれない、良い商品に恵まれない
といってグチばかり言っていないでしょうか?

幸運の道は自ら開くものです。
自分で求めていかない限り
良い仕事、良い出会いには結びつかないものですね。
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