死という責任感

これから起業しようという方には
ショッキングな話になりますので読まないで下さい。

経営の責任の取り方は色々あります。
赤字でも続けるという責任の取り方
倒産によりこれ以上迷惑をかけないという責任の取り方
死という責任の取り方
どれも責任の取り方には違いありません。

しかし、一番卑怯なのは倒産というやり方です。
それは自分自身を法律で守り
取引先を始めとする他の利害関係者には迷惑を掛ける。
これ以上人道上の問題のある責任の取り方はありません。
中にはそれによって命を落とす人が出てくるからです。

一番の対策は黒字を出すことです。
しかし、黒字を出せない場合はどれかを選択しなければいけないのも事実です。
まじめな人ほど借金のかたに自分の命を差し出します。
お金と命など比べようも無いにもかかわらず・・・・。

命とお金は比較など出来ません！
命の方が大切に決まっていますから・・・。
お金は人間が便宜上作ったものです。
そのお金と命を天秤に掛けてはいけません。
誰が何と言おうと命が大切なのです。

家族や親戚縁者を想い命を落とす経営者がいます。
しかし、元は単なるお金です。
どうか相談してください。
命とお金を比較しないで下さい。

経営者のあなた自身のためにも
そして、家族・親戚縁者のためにも・・・・。

きっと、きっとよろしくお願いします。

火の無いところに

火の無いところに煙は立たぬ
昔からよく言われる格言です。
最近、流行の男優が離婚騒動を起こしています。
発端は、飲酒運転（酒気帯び運転）だったと思います。
これも、火種があるから話題になっているのでしょう。

企業においても摩訶不思議な話が飛び出すことがあります。
情報操作疑惑（風説の流布）
粉飾決算疑惑
コンプライアンス違反
脱税疑惑
倒産情報
セクハラ疑惑
・・・
たくさんあります。

しかし、「火の無いところに煙は立たぬ」なのです。
原因があるから結果がある。
問題視されない程度だから普段は穏便に処理されているのです。
一旦、不祥事が起きたら堰を切ったように
色々な話が表に出てきます。

大切なのは、まず火種を作らないこと。
そして、もしも火種に気づいたら徹底的に火種を消すのです。
それが結果として
企業を守り、従業員を守ることになるのですから・・・。