日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

プロ根性

2009-03-04 | 他人のフリ見て我が身を正す
倖田來未さんをご存知だと思います。
少し前に物議を醸し出す発言がラジオで流され
一時は引退すら危ぶまれたことも有りましたが
現在は女性エンターテナーとしての不動たる地位を確立しています。

その倖田來未さんの2008年のライブの特集がテレビで流されています。
まさにエロカッコイイ彼女の魅力満載のライブが画面いっぱいに繰り広げられています。
この番組の中で彼女のライブやエンターテインメント
お客様に対する考え方などを織り込みながら
昨年のライブの苦労話などの裏話を話してくれています。

数年前にも彼女の特集を組んだ番組を目にしたことがありました。
そのときに感じた彼女の仕事に対する考えは
現在も全く萎える事は無く
それどころか益々プロ意識が増大していることを感じさせられずにはいません。

そんなもん比べてどうすると言われそうですが
彼女のプロ意識と私のプロ意識、これをついつい比べてしまいます。
年齢も性別も活躍の場も違います。
しかし、それらが違っているとしても
仕事に対する意識だけは比べようが有るのかなと思います。

画面を通して見える20代半ばの彼女の姿は光り輝いています。
きらきら光り輝いて眩しい位です。
自分の本当に大好きな仕事に没頭する姿を見ていると
あまりの感動に涙が出てくるほどです。

その一瞬の輝きのために我々には見えない所で
信じられないくらいの努力をしていることと思います。

自分が今できることを追求しているのではなく
自分が明日できることを追求しているその姿を見ていると
私の顔が、花粉症で鼻水が出てくるのか
感動の涙と共に流れ出る鼻水かわからないほどにグチャグチャになってしまいました。

自分の明日を信じて自分を磨き続けるプロ根性
見習いたいものです。
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会社経営はボランティアじゃない

2009-03-04 | 危機管理
本当に仕事をしたい人には申し訳ないことを言わざるを得ません。
ただし、本当に仕事をしたい人が何人いるかは知る由も無いのですが…

2009年問題
即ち2009年3月末の雇用問題が取り沙汰されています。
派遣をはじめとする非正規雇用者の雇用継続が困難になってきています。
非正規雇用者のみならず正社員でさえその首が
危うくなってきている現実があります。

正社員切っても、派遣業界「大恐慌」時代(朝日新聞) - goo ニュース

ラディアHDといえば元グッドウィルです。
米投資ファンドの支援を受けて再生を図ってきましたが
その再生計画も危うくなってきました。

正社員の皆様に雇用主(の立場の人間)としてご忠告したいことがあります。
会社経営はボランティア精神で行っているものではありません。
会社が社会的存在である限り、社会のために尽力すべきことは当然です。
しかし、努力しようとしない従業員を置いておくほど余裕は残っていません。
従って、何度指導しても直らない従業員には
同じ船に乗り続けていてもらうことは出来ません。

就業時間の長短を言っているのではありません。
仕事のスピードを言っているのではありません。
電話を取る回数を言っているのではありません。
言われた事を完璧にこなす事だけを言っているのではありません。

お客様への心配りを言っているのです。
一緒に働く同僚への心配りを言っているのです。
上司から言われていない中に自分のやるべき事があることを知って欲しいのです。
周囲の人のモチベーションを下げないで欲しいのです。
お客様に希望を持たせてあげて欲しいのです。
常に笑顔でいて欲しいのです。

「正社員だから安泰」などと勘違いしないでください。
いつでも非正規社員の中から正規社員へ登用できます。
いくらでも新規の雇用ができます。
この経済環境下、寒さ暑さを凌げる仕事には行列が出来るほど求職者があります。

念のためにもう一度言っておきます。
会社経営はボランティアでやっているのではありません。
何度言っても直らない(直さない)なら
お客様のため
従業員のため
会社のためにならない人とは
同じ船で経営を続けて行こうなどとは思わないのです。

会社経営はボランティアではない事を肝に銘じて下さいね。
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