日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

当たり前という価値観

2009-03-23 | 自己啓発
働くのは周囲の人に喜んでいただくため。
お金を稼ぐのは周囲の人の生活を豊かにするため。
ルールを守るのは秩序ある生活をするため。
税金を払うのは皆ができる社会貢献であるため。
笑顔で居るのは周囲の人も楽しい気持ちになってもらうため。

自分中心に物事を考えると
世の中で起こっている色々な事が癪(しゃく)に触って仕方がありません。
しかし、世の中を中心に物事を考えると
世の中で起こっている色々な事が楽しくて仕方なくなります。

自分はこんなにやってあげているのに…。
いつも自分から挨拶している。
誰も手伝ってくれない。
ちょっとのウソ位良いよねぇ~。

当たり前という言葉があります。
当たり前を辞書で引くと
(1)だれが考えてもそうであるべきだと思うこと。当然なこと。また、そのさま。
(2)普通と変わっていない・こと(さま)。世間なみ。なみ。
ということになります。
したがって、自分の価値観がどこにあるかで
その当たり前の位置づけは変わってきます。

誰が考えてもという位置づけを
「志の高い人なら」ということにするのか
「あまりやる気のない人なら」ということにするかで
『当たり前』のラインは大幅に変わります。

大切なのは「周囲の人に喜んでもらう」事を大前提とすることです。
そして、動かぬ者を基準の中に入れないことです。

人は易きに流れる習性を持ちます。
それ故、厳しいことからは逃げようとします。
『当たり前』この言葉は、そんな習性さえも許さない言葉のように感じます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする