日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

おっさん!恥ずかしくないの?

2009-03-14 | 他人のフリ見て我が身を正す
おそらく300回以上飛行機での旅行をしていますが
そんな中で初めて
着陸直前に出発地に引き返すというハプニングに遭いました。
しかも、搭乗手続き中には引き返すという予告のない状況でです。

九州から順に低気圧の影響で暴風雨に見舞われていた昨日
羽田空港20:00発の小松便は満員の乗客を乗せて
45分遅れで羽田を離陸しました。

従って、小松到着予定は22:30
それでも明日の能登での企業相談に出向くためには
当日中にフライトして貰える事はありがたいことでした。

小松に近づくにつれて飛行機はいつもにない大きな揺れを伴っていました。
それでも着陸態勢に入ったというアナウンスとともに
地上の建物がそれが何の建物であるかがはっきり解るほどになりました。

いよいよ着陸かと思ったところで
飛行機は大きく上昇をはじめ
パイロットから羽田へ引き返す旨のアナウンスがありました。

重い雰囲気が機内に漂う中
飛行機は23:00ちょっと前に羽田に到着しました。

到着やいなや機内で若い女性の地上係員からの説明があり
明日以降の飛行機への乗り換えのための方法とチケットが
前の席から順に一人一人に手渡されました。

淡々とその作業は続けられていましたが
私の数列前の「おっさん」が
なんと地上係員にショルダータックルを食らわさん勢いで
かよわい女性スタッフにぶつかりながら
引換券を強奪し、小走りで出口の方に駆けていきました。

女性スタッフは過去にも何度もこのようなことがあるのでしょうが
目を白黒させ緊張した顔つきで引換券を順に手渡していました。

そんな中で、一生懸命に券を渡してくれている係員に
「大変だね、お世話様」と一声賭けました。

すると少し晴れやかな顔つきで「おまたせしました、引換券です。」
そう言って引換券を渡してくれました。

窮地に追いやられたとき、人はその本性を現します。
飛行機の外でも地上係員を問い詰める人
こんなことなら最初から飛ばすなよと愚痴を言う人さまざまでした。

どんなに文句を行っても仕方のない状況で
八つ当たりしたり文句を言ったり…

「おっさん!恥ずかしくないの!?」

そんな一言を言われないように
窮地を窮地と感じない心の広さを持ちたいものです。
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何が違うの?

2009-03-14 | 自己啓発
自分のことは棚に上げてお話したいと思います。

なぜわざわざその仕事を後に回すのですか?
理由は…。
時間が掛かるから?
調べ物をしないといけないから?
予算オーバーするから?
周囲の賛同を得られないから?

後に回すものと先に解決するものの境目は何ですか?
時間?
予算?
スキル?
タイミング?

そんなことをしているから逆にタイミングを逸してしまったりします。
何も考える必要はありません。
すぐに実行するのです。

実行すれば何かが変わります。
こちらが変わったら周囲もそれに合わせて何らかの反応を示します。
何らかの反応があれば次の行動がしやすくなります。
行動に移し易いから成果も出やすくなります。
成果が出れば次の行動にさらに挑戦したくなります。
遂にはどんどん成果が上がってきて挑戦するものが何でも楽しくなってきます。

後で出来るなら今すぐにでも出来るはずです。
出来ないとするとそれは自分自身を甘やかそうとする
悪魔の囁きを自ら行っているのです。

後で出来るなら今すぐにでも出来る!
心して置きたいものです。
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