日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

「でも…」が自分を駄目にする

2009-03-13 | 他人のフリ見て我が身を正す
経営改善に限らず私達の生活の中でよく耳にする言葉に
「でも…」という言葉があります。

売り上げを伸ばすには一軒一軒のお宅にチラシを配りましょう
でも、人手が足りないんだよねぇ
でも、営業なんてやったことのある従業員は居ないんだよねぇ

会社を明るくするために元気な朝礼を実施しましょう
でも、ウチの社員はみんなギリギリで来るから朝礼は難しいんだよねぇ
でも、朝礼をするなんていったら皆から白い目で見られるんだよねぇ

多能工を育てましょう
でも、やらせたことのない仕事をさせるなんて出来ませんよ
でも、そんなことをさせようとすると文句ばかり出てきますよ

でも、でも、でも…
否定語から入ると何の行動も出来なくなってしまいます。
必要なのは動くことです。

出来ない理由を並べ立てて欲しくはありません。
必要なのは出来る要素探しとそれに伴う行動です。
動けば周囲が認知してくれます。
しかし、動かなかったら誰も認知してくれません。
動けば何かが変わります。
変わるからこそ今の自分を見つめ直すことが出来ます。

この文章を読みながらも
「でも…」なんて、まさか思ってはいないですよね。
コメント
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