日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

いまどき経営者の罪と罰

2009-03-19 | 自己啓発
中小零細企業の社長にとって
恐らく一生の悩みになるのもののひとつが「雇用」です。

従業員を採用するということは給料を払う義務が生じます。
しかし、従業員は会社に来る事が自分の権利(給料)を獲得する手段だと思っています。
ここに大きな意識の差があります。

会社が欲しいのは利益を上げてくれる従業員です。
会社の信用を上げてくれる従業員です。
しかし、本当に役に立つ従業員は義理を果たしたと判断した段階で
自ら起業することを選びます。(=即ち退職)

勉強もせずに
会社とは自分の距離感(=会社には利益が少ない)を持つのが
会社を食いものにする従業員です。

従業員を一生懸命に育ててもいつかはライバルになってしまう
従業員を育てなければいつまでも会社が食いものにされてしまう。

いまどき経営者の罪と罰は
従業員を採用することかもしれません。

従業員を育て(きれ)ない罪
結果、赤字や倒産という罰が科される

従業員を育てる(教育を中途半端にして世に送り出す)罪
テクニックだけを整理して過分な利益を搾取する会社を誕生させてしまう罰

会社は社会からの預かり物です。
従業員も社会からの預かり物です。
しっかり教育をして世の中の役に立てる人財に育てたいものです。
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節税対策はするな!

2009-03-18 | 税金・節税・資金繰り
滅法少なくなってしまった節税対策
昔々から節税対策の是非は議論になるところです。

本日訪問した企業様でのやり取りで節税対策の話になりました。
社長いわく
「俺は節税対策はやらん!やったって無意味だ!
節税対策だと言われてモノを買えば買うほどキャッシュアウトしてしまい
納税日近くにはお金を借りなければ納税できない状態になってしまう。
納税の為にお金を借りるなんて馬鹿らしいことは出来ない!」
きっぱりと言われました。

昔々の私なら「そんな事を言わずに節税しましょ。
それが我が社を使って貰っている実感を味わって頂ける瞬間なのです。」
使われている身の時分はそんな事を平気で言っていたように思います。

しかし今は違います。
くだんの社長と同じです。
「節税対策はするな!」です。
理由は以下の算数でわかって頂けると思います。

節税対策前当期利益1000万円
これに対する法人税などは約40%の400万円
従って差引き手元資金は1000万円-400万円=600万円(次期以降の使える資金)

もうひとつ節税対策前当期利益1000万円
これに節税対策を400万円したとすると
これに対する法人税等は同じく(1000万円-400万円)×40%=240万円
ここまで見ると節税対策で贅沢(?)をし、
納税は400万円が240万円となりなんと160万円も安くなった
めでたしメデタシ…。

なんて事にはなりません。
翌年度以降への有効に使える資金を良く見てください。
前者は600万円の資金が残り(使え)ます。
後者は…
1000万円-400万円-240万円=360万円です。

昨今のように世界同時不況の今
手元資金は絶対に潤沢に残すべきです。
急な資金対応を金融機関自身が出来なくなった現在
無意味な節税対策は絶対に避けるべきです。

年度末が近くなりました。
お役に立てればよいのですが…。
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姿勢

2009-03-17 | 他人のフリ見て我が身を正す
辞めさせて欲しいのですが…

遂にきました。
経営をする者にとってショッキングな一言を言われてしまいました。

いつの場合でも採用をする時は「この人と一生お付き合いをしよう」
そんな思いで採用するのですが
多くの場合、会社側は従業員の方から一方的に引導を渡されてしまいます。
(もっとも世界不況を口実に最近では会社側が引導を渡すケースが後を絶ちませんが…)

今回の辞める理由は「家庭の事情」でした。
ワークライフバランスが叫ばれて久しくなった今日であっても
「家庭の事情=辞める理由」となっているようです。

今回のケースは「家庭の事情があるから辞めさせて下さい。」というものですが
本当は「家庭の事情があるのですがどうすれば両立できるでしょうか?」が
正しい考え方になると思います。

本当に仕事を続けたければ明確な続ける理由を持ち、そして続ける手法を探る筈です。
しかし辞めるとなると不明確な辞める理由と辞めるしかない言い訳を列挙するしかありません。
いつの間にか頭の中はマイナス思考でいっぱいになってしまうようです。

敢えて苦難を楽しもうとする姿勢を持つのか
苦難からとにかく逃げようとするのか
自分自身の一生を大きく分ける姿勢の違いであることは確かなようです。

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返事が遅い理由を教えましょうか…?

2009-03-16 | 他人のフリ見て我が身を正す
ナポレオンヒルという人物をご存知でしょうか?
成功哲学をまとめ上げた人物です。
勿論本人も大富豪になった人として有名な人物です。

アンドリューカーネギーから成功者の成功事例をまとめ上げ
成功哲学を体系化することを依頼された。(なんと無報酬でです。)
「YES」と即答(30秒以内だったといわれる)したことが
彼の成功の第一歩でもあったし
その後20年間500名にも及ぶ成功者へのインタビューという苦悩の始まりでもあったようです。

ナポレオンヒルにこれを依頼したカーネギーは
「明日の朝まで考えさせて欲しい」という答えを返されたら
ナポレオンヒルにはこれを依頼しなかったといわれています。

少しお分かりになってきたでしょうか?
私たちが「YES」という返事が遅い理由がです。

そうです。
何か依頼されたときに
瞬時に損得を考えてしまっているのです。
答えが遅いのは
YESと言ったらどうなるだろうか
NOと言ったらどうなるだろうか
そんなことが頭の中をグルグル回るからです。

YESしか言わない
損得は考えない
そんなことを徹底すると人生は大きく変わるものですよ。
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私のモットー

2009-03-15 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
大きな声で挨拶をするバスの運転手さんに遭遇しました。
とにかく大きな声でハキハキと乗客に挨拶していました。

おはようございます!
このバスは○○経由○○行きです。
気持ちの良い声が地声のままバスの中に響き渡ります。

バスに乗車中ふと天井付近を見ると
この運転手さんのモットーが張られていました。

     私の一番の仕事は、
        大きな声の挨拶と安全運転です。

私は意志が弱いのでいつも自分がこれからやろうとすることを発表します。
不退転の気持ちを昂ぶらせるためです。
この運転手さんのモットーが張り出されているのを見て
なんだか自分に似た部分を見せられたような気がしました。

わたしもこの運転手さんに負けないように
大きな声で挨拶をする所から始めたいと思います。
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おっさん!恥ずかしくないの?

2009-03-14 | 他人のフリ見て我が身を正す
おそらく300回以上飛行機での旅行をしていますが
そんな中で初めて
着陸直前に出発地に引き返すというハプニングに遭いました。
しかも、搭乗手続き中には引き返すという予告のない状況でです。

九州から順に低気圧の影響で暴風雨に見舞われていた昨日
羽田空港20:00発の小松便は満員の乗客を乗せて
45分遅れで羽田を離陸しました。

従って、小松到着予定は22:30
それでも明日の能登での企業相談に出向くためには
当日中にフライトして貰える事はありがたいことでした。

小松に近づくにつれて飛行機はいつもにない大きな揺れを伴っていました。
それでも着陸態勢に入ったというアナウンスとともに
地上の建物がそれが何の建物であるかがはっきり解るほどになりました。

いよいよ着陸かと思ったところで
飛行機は大きく上昇をはじめ
パイロットから羽田へ引き返す旨のアナウンスがありました。

重い雰囲気が機内に漂う中
飛行機は23:00ちょっと前に羽田に到着しました。

到着やいなや機内で若い女性の地上係員からの説明があり
明日以降の飛行機への乗り換えのための方法とチケットが
前の席から順に一人一人に手渡されました。

淡々とその作業は続けられていましたが
私の数列前の「おっさん」が
なんと地上係員にショルダータックルを食らわさん勢いで
かよわい女性スタッフにぶつかりながら
引換券を強奪し、小走りで出口の方に駆けていきました。

女性スタッフは過去にも何度もこのようなことがあるのでしょうが
目を白黒させ緊張した顔つきで引換券を順に手渡していました。

そんな中で、一生懸命に券を渡してくれている係員に
「大変だね、お世話様」と一声賭けました。

すると少し晴れやかな顔つきで「おまたせしました、引換券です。」
そう言って引換券を渡してくれました。

窮地に追いやられたとき、人はその本性を現します。
飛行機の外でも地上係員を問い詰める人
こんなことなら最初から飛ばすなよと愚痴を言う人さまざまでした。

どんなに文句を行っても仕方のない状況で
八つ当たりしたり文句を言ったり…

「おっさん!恥ずかしくないの!?」

そんな一言を言われないように
窮地を窮地と感じない心の広さを持ちたいものです。
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何が違うの?

2009-03-14 | 自己啓発
自分のことは棚に上げてお話したいと思います。

なぜわざわざその仕事を後に回すのですか?
理由は…。
時間が掛かるから?
調べ物をしないといけないから?
予算オーバーするから?
周囲の賛同を得られないから?

後に回すものと先に解決するものの境目は何ですか?
時間?
予算?
スキル?
タイミング?

そんなことをしているから逆にタイミングを逸してしまったりします。
何も考える必要はありません。
すぐに実行するのです。

実行すれば何かが変わります。
こちらが変わったら周囲もそれに合わせて何らかの反応を示します。
何らかの反応があれば次の行動がしやすくなります。
行動に移し易いから成果も出やすくなります。
成果が出れば次の行動にさらに挑戦したくなります。
遂にはどんどん成果が上がってきて挑戦するものが何でも楽しくなってきます。

後で出来るなら今すぐにでも出来るはずです。
出来ないとするとそれは自分自身を甘やかそうとする
悪魔の囁きを自ら行っているのです。

後で出来るなら今すぐにでも出来る!
心して置きたいものです。
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「でも…」が自分を駄目にする

2009-03-13 | 他人のフリ見て我が身を正す
経営改善に限らず私達の生活の中でよく耳にする言葉に
「でも…」という言葉があります。

売り上げを伸ばすには一軒一軒のお宅にチラシを配りましょう
でも、人手が足りないんだよねぇ
でも、営業なんてやったことのある従業員は居ないんだよねぇ

会社を明るくするために元気な朝礼を実施しましょう
でも、ウチの社員はみんなギリギリで来るから朝礼は難しいんだよねぇ
でも、朝礼をするなんていったら皆から白い目で見られるんだよねぇ

多能工を育てましょう
でも、やらせたことのない仕事をさせるなんて出来ませんよ
でも、そんなことをさせようとすると文句ばかり出てきますよ

でも、でも、でも…
否定語から入ると何の行動も出来なくなってしまいます。
必要なのは動くことです。

出来ない理由を並べ立てて欲しくはありません。
必要なのは出来る要素探しとそれに伴う行動です。
動けば周囲が認知してくれます。
しかし、動かなかったら誰も認知してくれません。
動けば何かが変わります。
変わるからこそ今の自分を見つめ直すことが出来ます。

この文章を読みながらも
「でも…」なんて、まさか思ってはいないですよね。
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売る苦労から逃げるな!

2009-03-12 | 他人のフリ見て我が身を正す
私にはひとつの信念があります。
必要以上にお金をかき集めようとはしないということです。
お金は囲い込もうとすればするほど逃げて行くというものです。

従って、出す(払う)べきものは出し(払っ)て
いつか帰ってくるのを待つ
しかもそれは手繰り寄せるものではなく
あくまでもひとり勝手に帰ってくる
そうでなくてはいけないと思っています。

私はこれを勝手にタライの法則と名づけています。
たらいに水を張ってその水を自分に引き寄せようとすればするほど
その水たちはタライの手前側にぶつかり
その側面を通って向かい側に流れていってしまいます。

これとは逆に
タライの水を押せば押すほど
水はタライの向こう側にぶつかり
その側面を通って自分の方に流れてきます。

昨今、売り上げが上がらなくなった企業が続出しています。
そんな中、お金を外へ出すまいとお金を抱え込もうとしている企業が増えています。
しかし、出ないようにすればするほど逆に大切なものが流れ落ちて行ってしまいます。

経費節減という名を借りて
本来企業にとって必要な売り上げをあげる努力をしない企業が多すぎます。

合理化
経費節減
経営改善
こんな言葉の名を借りて行う下請け虐めは
社会の成り立ちを壊してしまいます。
なんでも協力協力と言って値下げさせようとするのは愚行です。
本当に自分がやらなければならないことに注力したいものです。

売る苦労からの逃避などしていませんよね。
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値上げさせてください!

2009-03-11 | 他人のフリ見て我が身を正す
昨今の100年不況によって忙しい毎日が続いています。

100年不況だから
トヨタやパナソニック、コマツなど絶好調だった企業も
元々官公庁の仕事が多かった建設業界も
新聞やテレビをはじめとするマスコミまでも
過去最悪の減収減益が続いています。

従って、税理士に対する節税相談も少なくなっただろうから
税理士業もさぞかし暇になっただろうと思われるかもしれません。

ところが目の回るような忙しさです。

いえいえ、個人の確定申告時期だからではありません。
この100年不況によって経営指導がより重要になってきているからです。
従来から顧問をさせて頂いている企業様の経営指導が重要になってきています。
それに加え、連日資金繰りに窮する企業様がご相談に来られています。

業界トップ水準で対応させて頂いていても
廃業される企業様があります。
合併される企業様も有ります。
事業譲渡される企業様も有ります。
悲しいかな倒産の憂き目に遭う企業様も有ります。
結果として、更なる経営指導力をつけるべく社員教育に力を尽くしています。

また、どんなに忙しくてもサービスの低下を招かないために
将来性ある有望な新人を3名採用いたしました。

従って、弊社の潜在的収入のベースは減少傾向にありながらも
人件費や教育費は従来以上に経営を圧迫する元となってきています。

日ごろ何気ない(当たり前の)サービスだとご認識いただいているかもしれない
①管理会計(予算統制)
②経営指導
③従業員教育
④経理指導(経理の合理化)
⑤個別よろず相談
これらは全て弊社にて大きな原価負担をしている種類のサービスとなっています。

より良いサービスを継続、さらに充実させるために
弊社は不断の努力を払って増収の努力を重ねています。
関与先様にご指導する身が減収減益ないしは赤字転落の経営など出来ません。

歯を食いしばり
頭をフル回転させ
持てる情報を正確に取捨選択し
即実行に移し
反省を重ねる
全社一丸となった取り組みを行ったうえで
経営者たるもの年間3000時間以上働くのは当たり前です。
寝ないで働く覚悟が必要です。

無闇やたらに働きなさいとは言いません。
より成果の上がる経営をなさってください。
そのために弊社スタッフに今まで以上にお声かけください。
弊社は常に経営者様の傍で一緒に経営をさせて頂く決心がございます。

安かろう悪かろうのサービスは毛頭いたしません。
適正な料金で想像以上のサービスを心がけております。
ぜひともご理解いただければと思います。
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電話のコツ

2009-03-09 | 経営改善
私は電話を掛けるのが苦手です。
タイミングを逸してしまうのです。
結果掛け忘れてしまうのです。
お礼の電話などはタイミングを見計らいすぎて
そのまま掛け忘れたことなんて一度や二度ではありません。

ある方から聞いた電話のコツは以下のとおりです。

思い立ったらすぐに掛ける。
相手の状況など考えない。
とにかく相手が出たら非礼を詫びれば良い。

なるほど…。
確かに、タイミングを計るから
今忙しかったらどうしよう
今ご飯中だったらどうしよう
今お風呂だったらどうしよう
今夫婦喧嘩中だったらどうしよう

そんなことを考えて
後にしようと思うから
掛け忘れてしまうのです。

大切なのは相手に連絡を取る事だった筈です。
それならば思い立った時に電話をするのが一番ですよね。
勿論、深夜や早朝はご法度ですけれどもね。
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予想以上の感動提供

2009-03-08 | 他人のフリ見て我が身を正す
中村文昭さんの講演CDを聴かせてもらっています。
年間300回以上の講演をこなす同氏の話は何年も前に噂では聞いていたのですが
実際にCDで聞いてみるとまさに目からウロコの落ちる思いがします。

売上が上がらない理由はお客様の予想以上の感動がないから
至極当たり前でありながらこれ以上的確に的を射た分析はありません。
ご本人の経験から来ている話なので妙に説得力があります。

そしてもう一つ
「ハイは0.2秒で!」
この言葉も当たり前でありながらできていない部分の話です。
どうせ「ハイ」と返事をするなら即返事することは
依頼した側にとっても非常に気分の良い事であり
依頼を受けた側の信頼感は倍増必死です。

CDを聴きながら人間考え方を変えれば
人生が大きく変わることを教えていただいています。

これを機会にもっと楽しい人生にしていけそうな気がしてきました。
やれそうな気がするぅ~♪
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風向きを変える

2009-03-07 | 経営改善
昨夜個人確定申告の打ち上げ会を開催しました。(実はまだ何件か残っていますが)
数名の参加できなかったスタッフを除き
社内の大部分が参加しての賑やかな会となりました。

本来であれば2月中の申告終了を目指していたのですが
残念ながら今年は一週間遅れとなってしまいました。
それでも私が若かりし頃3月15日の午前中いっぱい確定申告書を作成し
とにかく3月16日の午前0時までに税務署のポストに入れてくる
そんな光景など遠い遠い昔のこととなってしまいました。
これも関与先様のご理解とスタッフのガンバリで
現在のような形になってきたのだと思います。

確定申告時期に今年はもう一つイベントがありました。
それは2月27日(金)から3月5日(木)までの弊社グループ主催のセミナー開催です。
連日、午後1時から午後5時までのスケジュールで
一日だけ私が独演会(?)をやったのを除けば
弊社スタッフも日替わりで講師を務めてくれました。

結果は参加者からは大変ご高評をいただけたようでした。

不景気になったといわれる時期だからこそスタッフ3名の増員を図っています。
忙しい時期だからこそ敢えてイベントを開催しています。
確定申告時期にも拘らず一日の殆どを事務所外での経営相談に乗っています。
皆が暗い顔をしている時期だからこそ本気朝礼で朝から大声で活力を出しています。

世の中不景気だからといって
何も同じように不景気風を吹かす事はありません。
必要なのは風向きを変えることです。
先ずは弊社が風を変える見本をお見せしたいと思っています。

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引き籠るな!

2009-03-06 | 経営改善
次の事は仕事をしているとは言いません。

1.営業マンの移動時間
    移動時間中は商談が出来ません。必要なのは商談です。
移動時間は経費の垂れ流しの時間です。

2.ミス・ロス対応(ミス・ロス対策担当者は除く)
    ミス・ロスは労力、時間、材料、人間関係のマイナス項目です。
    ミス・ロスは限りなくゼロに近づけたいものです。

3.部下の出来る仕事を横取りしている時間
    上司には上司の仕事があります。部下には部下の仕事があります。
    部下の仕事を横取りしてはいけません。

4.分からない事を言わずに佇んでいる時間
    上司やお客様に言われたよう号を確認しないまま進めたり
    初めての仕事なのにも関わらず壁にぶち当たり止っているのは無駄です。

5.感情に任せて怒鳴り散らす時間
    怒鳴り散らして誰かすっきりする人がいるのでしょうか?
    会社の雰囲気を悪くするだけの馬鹿げた行動は慎むべきです。

6.利益貢献しないものに注力し続ける時間(CSRの時間は除く)
    会社は利益を追求するところです。
    万年赤字の企業が社会貢献と称して企業の本来の活動を無視することは
    自社の存続を危うくするだけです。
    本業で利益を上げられるようになる事が先決です。

7.仕事を囲い込んでいる時間
    仕事を他人に渡そうとしない(教えない)人が多々あります。
    囲い込んだ仕事は内部権勢が働かなくなり、
    結果として周囲に多大な迷惑を掛けることになります。

社長の仕事は自社のアピールです。
自社の良さを社会に知ってもらうことです。

部下の仕事は利益を上げることです。
そのために売り上げを上げなければなりません。
決して机の上で書類を眺めているばかりが仕事ではありません。

売れない売れないと嘆いて引き籠るのではなく
一歩会社から外へ出て
明るい自社の宣伝に励みたいものです。


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高級ブランド崩壊の危機!?

2009-03-05 | つれづれ
東京銀座といえば高級ブランド店が立ち並ぶ
世界でも有数の商業ゾーンになっています。
しかし、これから数年でそのようそうも様変わりしてしまうのかもしれません。

ギャップが銀座に大型店 ヴィトン計画撤回の一等地(共同通信) - goo ニュース

衣食住の衣
この分野においては、昨今の消費量は対前年比で▲20%といわれています。
そんな中で気を吐いているのがユニクロのファーストリテイリングであることは
皆が知るところとなっています。
安くて良い物であれば消費者の財布の紐は緩みます。

GAP(ギャップ)といえば日本で言うユニクロのようなものです。
今年の忙しくなる企業のキーワードは
「安値・新市場・環境」だそうです。
これらキーワードのいくつに対応できるかが
企業の存否にも大きく影響しそうです。

高級ブランドという名前に頼っていることが
出来ない時代になってしまったのかもしれませんね。
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