信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

最適土地利用総合対策事業視察研修二日目&下生坂上空からの風景

2025年02月16日 | 生坂村の取組
 2月16日(日)の午前中は雲が多くても、天気は段々と回復して日差しが届くようになり、日なたでは暖かく感じられました。

 最適土地利用総合対策事業視察研修二日目は、午前8時30分にホテルを出発し、神奈川県相模原市緑区牧野の「農業生産法人 藤野倶楽部」と「一般社団法人 藤野エリアマネジメント」に伺いました。

 農業生産法人 藤野倶楽部は、都心から約1時間の癒しの里山「旧藤野町(現相模原市緑区)」にあります。
 一般社団法人 藤野エリアマネジメントの代表理事 中村賢一氏と、農業生産法人 藤野倶楽部の代表取締役 桑原敏勝氏のお二人に我々の視察の対応をしていただきました。

 最初に桑原社長から、自社で栽培した野菜を生かした直営の農園レストラン「百笑の台所」や、オーガニックの自然食品コーナー、宿泊施設、テニスコートなどの施設を見せていただきながら、施設は殆どが手作りであって、その利用内容や利用状況が好調であるなどの説明をしていただきました。

 続いて、今回の視察をお勧めいただいた鈴木さんの進行で、桑原さんの歓迎の挨拶をいただいた後、私から、我々の視察に対応してくださったことに御礼を申し上げ、生坂村は、基幹産業は農業で新規就農者が20組以上移住し、ぶどう栽培を90%以上担っていただいて順調ですが、先祖から受け継いだ田畑は、農業従事者の高齢化や担い手不足などの課題があり、今後5~10年後の農業について地域計画を策定中であり、今回の視察で課題解決や方向性を見出す参考にしたいと思っていますなどの挨拶をさせていただきました。


 次に、一般社団法人 藤野エリアマネジメント 代表理事 中村賢一氏から、旧藤野町の状況として、2007年に相模原市に合併して19番目の政令指定都市になったが、藤野の人口は、合併時11,500人から8,000人を切ってしまい、移住者は総人口の70%ほどになり、55の小集落の内、半数以上が限界集落となってしまった。

 一方、中央東線藤野駅と中央自動車道を利用して首都圏とおよそ1時間で結ばれる便利な場所であり、日本で初めての多目的ダム「相模湖」を有し、横浜市等の水がめであることで、殆どが保安林となっていて土地利用規制が厳しく、豊かな自然が今も残されていました。

 旧藤野町の最大のピンチは1970年代にバブル景気を背景に、残土処分場に急激な住宅開発が進みベッドタウン化により、移住者は多くがサラリーマンであり、非積極的な移住者が集まって来たのがピンチであって、やがて1986年に「ふるさと芸術村構想」ができたとのことです。

 藤野地区は、第二次世界大戦のさなか「藤田嗣治」「猪熊源一郎」「荻須高徳」「中西利夫」「脇田和」「佐藤敬」など世界的に著名な洋画家が疎開した村で、後に「ふるさと芸術村構想」が生まれる大きな要因の一つとなりました。現在、「藤野ふるさと芸術村構想」が提唱されてから40年近くになり、その間に藤野は「芸術のまち」と呼ばれるようになって、多くの芸術家(300人以上)が移り住み、多種多様で自由なカルチャーへ発展してきたとのことでした。

 15年ほど前に芸術家等の移住者中心の有志メンバーが集まり、地域通貨「よろづ屋」をスタートし、現在も有志によるボランティアで運営されていて、高齢者が多い地域であることも意識し、あえてアナログな方式にして、約400世帯の800人ほどが利用していて、その取組に大学生が研修に来ているとのことでした。

 また、「芸術としての教育」「自由への教育」を行う全日制の私立小・中・高一貫校「シュタイナー学園」があり、ひとりひとりの子どもの育ちを注意深くみつめながら、きめ細やかな教育を行っていて、毎年25名ほどの新入生があり、構造改革特区という国の規制緩和の制度により学習指導要領の弾力化が認められ、シュタイナー教育独自のカリキュラムを用いた学校教育を行っていて、6割ほどが定住しているとのことです。

 農業生産法人 藤野倶楽部の代表取締役 桑原敏勝氏からは、アメリカでの経験や歯科技工会社、株式会社アイディシー設立し、代表取締役に就任して、日本歯科技工士協会理事長にも就任され、日中の交流や歯科技工士の社会地位の向上に努めた後、2008年藤野にて農作物の生産を開始し、2011年農業法人藤野倶楽部を設立して代表取締役に就任されました。

 農業法人藤野倶楽部は、農園レストラン、BBQが楽しめ、古民家、キャンピングカー、グランピング、ゲルなどの宿泊施設などもある農業体験施設で、会員制の体験型農園「安心農園」の営業は、無農薬、有機栽培により農業を理解して欲しいとのことでも、栽培は難しいので体験してから契約されているとのことで、時期に合わせて企業による収穫体験や味噌作り、縄文時代や江戸時代の料理体験なども行っていました。

 昼食は、「百笑の台所」自慢の「参鶏湯」と、高圧をかけた独特の製法でもっちり炊き上げた酵素玄米ごはんを皆で食べながら、引き続き話も聞かせていただきました。

 「参鶏湯」は、国産の丸鶏のおなかに高麗人参、オウギ、もち米、にんにくなどを詰め、じっくりと煮込んだ、韓国伝統の高級薬膳スープで、疲労回復、滋養強壮、体力回復、血行促進、美容、デトックスなど、美容と健康にとてもよい効果があり、本場韓国では夏に食べる習慣があって、日本でいう「うなぎ」のような滋養強壮メニューとして親しまれているとのことです。

 昼食後は、築150年以上経つ古民家をフルリノベーションした建物の「柚子の家」を視察させていただきました。

 「百笑の台所」より緑豊かな山奥に佇む柚子の家は、伝統的な民家建築の手法で建てられた古民家で、板張りの床と太い木の梁で構成され、中央の部屋には昔ながらの囲炉裏がありました。藤野地区の閑静な集落の高台に建つ家で、周囲を農園や柚子の木に囲まれていることから「柚子の家」と名付けられ、周辺を豊かな緑に囲まれ、澄み切った空気でくつろげる宿泊施設として来訪者が滞在できるようにリノベーションされました。


 施設内は元の構造の本格的な雰囲気と設備の整ったキッチン、モダンなバスルーム、各部屋のエアコンなどのモダンな快適さが組み合わされていて、広々とした家内は16名までの利用可能で、広い2階はグループミーティングやワークショップなどにご利用いただけます。ダイニングルームでは、お客様が囲炉裏の燃える石炭の上で調理された新鮮な地元の食材を食べながら、この伝統的な共同の雰囲気を体験できるとのことです。


 代表理事 中村賢一氏と代表取締役 桑原敏勝氏のお二人には、お忙しい中、親切丁寧にご説明をいただきありがとうございました。
 相模原市に合併して政令指定都市になった旧藤野町のために、お二人をはじめ芸術家など、様々な人材が主体的に創る個性的で多様な暮らしとコミュニティーのあり方を学び、行政への依存体質から自立してきた活動に感心いたしました。


 最後は、山梨県笛吹市一宮町にある「里の駅 いちのみや」を視察しました。
「里の駅 いちのみや」は、県下最大の規模で山梨県の特産品を販売していて、地元特産の野菜・果物・ワイン・お土産など多数取り扱っていました。

 地元特産の野菜や果物の他にも全国から季節の農産物を仕入れていて、お食事の食材の購入や、自社パン工房での焼きたてのパンもあり、スーパー的な雰囲気を感じました。

 店先のコーナー販売では、野菜、きのこ、フルーツ、花野菜の種、地元米、漬物、瓶詰、ジャム、はちみつ、お茶などがお値打ちで販売していていました。

 お土産品コーナー県内最大級の売り場面積で、山梨のものなら何でも揃うとのことで、地酒や勝沼産ワインも充実していて、私はおすすめの里の駅オリジナルワインをお土産に購入しました。


 二日間の最適土地利用総合対策事業視察研修は、藤野エリアマネジメントと農業生産法人 藤野倶楽部の素晴らしい取組に感銘しましたし、「里の駅 いちのみや」は、道の駅とスーパーの要素がミックスした店舗で勉強になりました。
 それぞれ関係の皆さんのご対応、ご協力により有意義な視察研修になりましたことに感謝を申し上げます。

下生坂上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の写真と動画は、先日撮影した雲が多めの下生坂上空から撮影した風景です。


 その他生坂村では、スキー・スノーボード教室などが行われました。



最適土地利用総合対策事業視察研修&日岐と小舟上空からの風景

2025年02月15日 | 生坂村の取組
 2月15日(土)は晴れて穏やかな空になり、日向では暖かく感じられました。
 今回の最適土地利用総合対策事業視察研修は、生坂村を午前8時頃出発して、山梨県と神奈川県方面に向かいました。

 最初に、山梨県南都留郡道志村にある「道の駅どうし」の視察を行いました。
 「道の駅どうし」は、国道413号沿いに建つ道志村の情報発信拠点であり、観光、イベント、特産品など村内の様々な情報を手軽に得ることができる道の駅でした。

 また、村で採れた新鮮な素材を中心に使ったオリジナル料理が味わえるレストラン「手づくりキッチン」や特産品直売所もあり、道志村の魅力が一堂に会していて、土曜日でしたので都内や横浜の方から家族連れやライダーで賑わっていました。




 店内の一角を生産物直売所として、日本有数の生産出荷を誇るクレソンをはじめ、地元農家の朝採り野菜や山菜、川魚、漬物、七里味噌、さしみこんにゃく、木工品や花卉など特産品が勢揃いし、この道の駅でなければ手に入らない品物を多数お取り扱っていて、道志村村内の観光に関わる情報、道志村近隣の情報も提供していました。


 施設内のレストラン「手づくりキッチン」では、クレソンを生かしたメニューなど、村で収穫されたばかりの素材を使用した創作料理も楽しめるとのことです。
 地元の主婦らが手作りした道志の旬が味わえる場所で、クレソンケーキやクレソンジュースの他、ソフトクリームやコーヒーなどカフェメニューも充実していました。
 私は、香ばしく焼いた鮎を炊き込んだ「鮎飯」を食べました。450円とお値打ちですから、量は少なめでしたが美味しく頂戴しました。



 次に、神奈川県愛甲郡清川村にある「道の駅清川」の視察をしました。


 「道の駅清川」は、平成27年11月に開所し、清川村の特産である清川茶や丹沢味噌、清川恵水ポークなどの人気商品も多く取り揃えていて、手作りのぼたもちや漬物なども人気があります。


 中でも清川村の豊かな自然の中で育まれた新鮮な野菜がとても人気があるとのことで、他にも野菜に合うドレッシングやお土産品など所狭しと並んでいて、品揃えが豊富でした。


 2階にある恵水キッチンでは、清川恵水ポークを使った豚丼と季節の恵水サンデーが人気で、豚丼は恵水ポークの肉の旨味、柔らかさ、脂身のさっぱりとした甘みが感じられ、季節の恵水サンデーは、旬の食材を使った手作りジャムを使ったサンデーで、ゆずや甘夏、梅など訪れる度に旬のデザートが楽しめ、ここでしか味わえない料理ばかりとのことです。


 初日の最後は、海上保安資料館横浜館を視察しました。

 日本の周辺海域の現状と、海上警備の重要性を学べる資料館で入場は無料でした。館内には、海上保安庁の業務や巡視船艇・航空機を紹介したパネルの展示と、平成13年(2001年)12月22日に発生した、九州南西海域工作船事件において、「自爆・沈没した工作船、小型舟艇、武器」等を水深90mの海底から引き揚げ、保存・展示してありました。


 九州南西海域における工作船事件の概要は、平成13年12月22日、海上保安庁は九州南西海域における不審船情報を防衛庁から入手し、直ちに巡視船・航空機を急行させ同船を捕捉すべく追尾を開始しました。
 同船は巡視船・航空機による度重なる停船命令を無視し、ジグザグ航行をするなどして逃走を続けたため、射撃警告の後、20ミリ機関砲による上空・海面への威嚇射撃及び威嚇のための船体射撃を行いました。
 しかしながら、同船は引き続き逃走し、巡視船に対し自動小銃、ロケットランチャーによる攻撃を行ったため、巡視船による正当防衛射撃を実施し、その後同船は自爆用爆発物によるものと思われる爆発を起こして沈没しました。

 海上保安庁の仕事は、海上の治安と安全の維持、環境保全、災害対応、海洋調査、海上交通の安全確保などとのことで、日本は海に囲まれていて、中国、ロシア、北朝鮮などと接していることから、海上の犯罪を取り締まる(麻薬や拳銃などの密輸入、密航者の流入を阻止するなど)、領海を警備する、国際機関との連携・協力などを行うことは重要であると感じました。

 本日視察した両道の駅の直売所や食堂は、それぞれの道の駅でなければ食することができないお料理や地元の名産品があり、それらを目当てに来られる方が多いと感じました。また、共通点は地元で採れた新鮮野菜を多く活用したり販売していることであり、オンリーワンの道の駅を目指すには、特色あるお料理や名産品、地元の農産物は欠かせないと改めて痛感しました。


日岐と小舟上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、我が家からフライトさせ、朝霧と薄雲に覆われた日岐と小舟上空からの風景を撮影しました。



 その他生坂村では、女性のための人権なんでも相談所開設、道の駅いくさかの郷特産市、居場所みーつけた!、地域未来塾などが行われました。



令和7年仕事始め式&定例課長会議&上生坂上空からの風景

2025年01月06日 | 生坂村の取組
 1月6日(月)はお昼前からドンヨリした雲に覆われ、雨が時々降り、この時期らしい寒さでした。
 午前8時30分から村民会館2階講堂において、例年通りに各部署対応職員以外の職員が出席して仕事始め式を行いました。

▽ 式に先立ちまして私から副村長、教育長、幹部などの職員各位が、生坂村の一年間の無事を願い、村民の皆さんの安全安心な生活と無病息災を祈念して、だるま様の開眼を行いました。






▽ その後、牛越副村長の開会のことばで仕事始め式が始まりました。

 私が年頭の挨拶として、暦の上で一番遅い仕事始めになり、9連休された方は少ないと思いますが、リフレッシュして新年のスタートを切れると思いますから、引き続き当村の課題を各部署で解決や方向付けをするために、教育委員会では、第3次教育大綱の改定、生坂村こども計画と男女共同参画推進計画の策定、子ども家庭センターの設置、部活動の地域移行への早期の方向付け、CoDMONの完全運用、総務課では、災害に強い村づくりのために引き続き防災行政無線施設の整備工事と防災士の養成など、書かない窓口の推進などの行政のDX化、ふるさと納税の増収の取組強化と企業版ふるさと納税の取組開始、地方創生推進交付金の活用による新規事業、

 村づくり推進室では、環境省との調整を確実に進め、脱炭素先行地域づくり事業の計画通りの実施、空き家対策補助や解体費用シミュレーターの啓発などによる移住・定住の推進とUターン者の増加に向けた施策の提案、いくさか大好き隊員の増員による担当部署との指導等の調整、住民課では、やまなみ荘の改修事業の実施と健全な運営の検討、ゼロカーボンに向けてゴミの減量と3Rの啓発、住民税など各種税金、使用料等の徴収率向上のための連携強化、

 振興課では、地域計画に添って農業課題の方向付けの検討、農泊推進対策事業後の来年度の農山漁村振興交付金の申請により道の駅いくさかの郷の売上アップと生産者の所得向上の取組、長野県森林づくり県民税と森林環境贈与税の活用等による森林と里山整備、健康福祉課では、地域支え合い推進会議で住民相互の支え合いにより「もりびと」の充実、地区の交流の場としての「いどばたキャラバン」の充実、認知症サポーターの養成。はるかぜの利用促進のための重層的支援事業の準備など、課題は山積しておりますので、職員の皆さんも健康に留意され助け合って仕事に励んでいただき、引き続き生坂村並びに村民の皆さんのために、一生懸命に働いていただきますことをお願いするなどの挨拶をさせていただきました。


▽ 仕事始め式において、私が村長部局の部署ごとに通知書を交付しました。


▽ 上條教育長が教育次長に通知書を交付し、各部署からの連絡事項を報告していただきました。

▽ 上條教育長の閉式のことばで滞りなく終了しました。

▽ 開眼しただるま様は、令和7年の生坂村の活性化と課題解決と方向付け、村民の皆さんの安全安心な生活を村長室で見守ってくださると思います。

 午前9時30分からの定例課長会議では、国の来年度当初予算の地方交付税や地方創生推進交付金などの概要と今月の検討事項を提示し各部署で取り組んでもらう案件等について要請しました。

 各部署からは、1月の日程調整、令和7年度当初予算編成作業、賀詞交歓会、生坂村消防団出初式、各運営委員会等の日程、議会第1回臨時会、ノーマイカーデー、令和7年度 地域発 元気づくり支援金、知恵の輪委員会、ゼロカーボン推進プロジェクト会議、脱炭素事業説明会、脱炭素事業打合せ、総合戦略関係、村民アンケートの集計結果、第2のふるさとづくりプロジェクト、2025年 松本山雅FC新体制発表会、令和7年度 村づくり計画、人口推移【出生0人 死亡1人 転入2人 転出4人 3人減、2023年12月末 1,650人、 2024年12月末 1,615人 35人減】、

 マイナンバーカード休日交付・申請窓口の開設、やまなみ荘の予約状況、全戸配布チラシ等、申告相談の日程、令和7年度行事カレンダーの作成、令和6年度「重点支援地方交付金」低所得世帯支援、インフルエンザの感染状況、道の駅いくさかの郷の仕事始め式・特産市、緑化木の無料配布、相模女子大学春季地域協働活動いくさかマル得商品券スーパープレミアム、例月出納検査の報告、いくっ子消防団、発表会、小学校の体験入学、3学期始業式、東筑摩郡塩尻北部小中学校PTA総会、B&G全国サミットなどについて検討協議をしました。

▽ やまなみ荘大ホールで、毎年恒例の仕事始めの日に職員が一堂に会して行っています記念撮影は行い、職員互助会新年会は有志により実施しました。

 職員の皆さんには、今年一年も健康に留意して皆で協力し合って、生坂村と村民の皆さんのために切磋琢磨して一生懸命仕事に励んでいただきますようお願いいたします。

上生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、薄い雲の隙間から朝日が少しずつ顔を出してきた上生坂上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、やまなみ荘仕事始め式、職員互助会新年会などが行われました。

道の駅いくさかの郷仕事始め式&正月三が日来荘者新春福引抽選&万平集落上空からの風景

2025年01月05日 | 生坂村の取組
 1月5日(日)は日差しが届きましたが、朝晩は厳しい冷え込みで、昼間もあまり気温が上がらず、引き続き万全な防寒が必須でした。
 午前8時45分からは、道の駅いくさかの郷の仕事始め式を行いました。

▽ 仕事始め式の最初に、今年一年の道の駅いくさかの郷の農林水産物直売所とかあさん家の商売繁盛と働いている皆さんの健康を願いながらダルマ様に目入れをし、農林水産物生産者組合の太田組合長に三本締めで威勢良く締めてもらいました。



▽ 私からは、昨年は毎月前年度対比で売上が伸び、今年も定例会ごとに前年対比が示されますが、その売上を更に超していくことは、かなりハードルが高く、プレッシャーもありますが、生産者組合の皆さん、いくさかの郷の直売所とかあさん家で働いている皆さんで力を合わせて売上を伸ばしていき、出荷していただく生産者の皆さんの所得向上にもつなげていきたいと思います。

 また、来年度に向けて農山漁村振興交付金や元気づくり支援金も活用して、いくさかの郷を更に広くPRしながら、観光と交流の拠点として、村民の皆さんとお越しいただいたお客様に喜んでいただける様な道の駅いくさかの郷にするために、様々な取組をして盛り上げてまいりましょうなどと挨拶をさせていただきました。

 道の駅いくさかの郷の初売りイベントの餅つきや振る舞いは今年も行わず、農林水産物直売所だけの営業でした。
 今年も多くのお客様にお越しいただき、生坂村産の農産物、加工品などをご購入いただき、農業振興や観光振興などに結び付くように頑張ってまいりましょう。

 仕事始め式が終了してから、私と副村長は買物をしてからやまなみ荘に行きました。
 やまなみ荘では、例年通り年末年始は通常営業でして、正月三が日の来荘者には新春福引きとして、141枚の応募をしていただきました。


 私が、特賞(やまなみ荘共通利用券5,000円 2組)の抽選を私が行い、安曇野市と諏訪市の方々が当選されました。

 副村長は、1等(やまなみ荘食事券2,500円2組)の抽選を行い、長野市大岡地区と生坂村大日向区の方々が当選されました。

 その他、2等(川魚唐揚1パック引換券 3組)、3等(持帰餃子1パック引換券 5組)は、所長と支配人が抽選をして終了しました。

 今年もやまなみ荘の食事、宿泊、入浴などをご利用いただきますようお願いいたします。美味しいお料理とおもてなしの心を持って、皆さんのお越しをお待ちしております。


万平集落上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、万平集落に上がり、朝霧が立ち込めていた間から朝日が差し始めた上空からの風景を撮影しました。






道の駅いくさかの郷仕事納め式&万平集落上空からの風景

2024年12月30日 | 生坂村の取組
 12月30日(月)は、日差しが届いて穏やかな天気でしたが、日なたでも寒さが優勢で防寒が必須の一日でした。

 午後4時30分からの道の駅いくさかの郷仕事納め式は、農業公社小林理事長、直売所の甲本駅長、盛川駅長補佐、かあさん家の中曽根店長、牛越副村長、眞島振興課長、松本係長、私で行いました。

 最初にこの一年間いくさかの郷を見守ってくださったダルマ様に、今年も農林水産物直売所とかあさん家の売上が前年度より大きく伸びたことと順調に運営ができた一年であったことなどに感謝の意味を込めて目入れをし、小林理事長の発声により一本で締めました。



 私からは、今年も生産者組合の皆さんが多くの農産物を出荷していただいたお陰と、かあさん家は灰焼きおやきが全国放送されて、多くのお客様が訪れて、それぞれの効果で、売上が毎月前年より増えて順調に運営でき、交流人口の増加につながり、生坂村も知っていただいたことなど、生産者組合の皆さん、いくさかの郷のスタッフやかあさん家の皆さんに感謝を申し上げました。

また、農産物の出荷が増え、特に193カラットのぶどうの出荷が更に増え、生産者の所得向上につながり、かあさん家の灰焼きおやき、おまんじゅう、おにかけなどを30代から80代のお母さん方が力を合わせて働いて、雇用の場にもなっているなど、それぞれ関係の皆さんで力を合わせて道の駅いくさかの郷を盛り上げていただいた一年間のご労苦に御礼のことばなどを申し上げました。

 道の駅いくさかの郷は、12月31日(火)から1月4日(土)まで年末年始のお休みで、1月5日(日)午前9時から通常営業になりますので、引き続きのご愛顧のほどよろしくお願いいたします。


 私は毎朝恒例の撮影をしてSNSで発信をした後、妻と一緒に孫二人を連れて買物をしてから、洗車をしたりして、道の駅いくさかの郷仕事納め式に出席しました。

万平集落上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、万平集落に上がり、朝霧が立ち込めた間から朝日が差してきた上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、やまなみ荘仕事納め式などが行われました。


生坂村消防団年末警戒巡視激励

2024年12月25日 | 生坂村の取組
 12月25日(水)午後8時からは、恒例の消防団年末警戒の巡視激励を行いました。私と中山消防団長と松下駐在所長で激励の言葉を述べながら、副村長、総務課長、本部団員と一緒に第2分団から、第3、第1分団と激励に廻りました。
 各分団は正副分団長と当番団員が出動して対応していただきました。



 各分団の団員各位に私からは、一日のお仕事等でお疲れのところ年末警戒の出動に対して御礼を申し上げ、日頃は、村民の皆さんの生命財産の安全保護にご尽力いただいている活動に感謝を申し上げ、安全運転を心がけ、暖かい服装で活動され、村民の皆さんが安全に年末を過ごせ、良い年を迎えられるためにしっかり警戒することをお願いするなどの激励のことばを申し上げました。

 各分団の分団長以下出動団員各位に、中山団長から、今までこれといった災害も無く建物火災もないですが、これからは火を扱う時期ですので引き続き気を付けていただき、寒さが厳しくなりますが、村民の皆さんが安全安心に過ごせて、良い年を迎えられますように、団員の皆さんも健康に留意して、しっかり警戒してくださいなどと激励の挨拶をされました。



 各分団の消防団員に対して、松下駐在所長からは、今年はこれといって災害、火災がなく村民の皆さんが平穏に過ごせていることは消防団員の皆さんのお陰であることに謝辞を述べられ、寒さが厳しい中ですから、防寒対策をして、雪などで路面悪化が予想されますので安全運転を心掛けていただき、村民の皆さんの安全・安心な生活のために、警戒をしっかり行ってくださいなどと挨拶をされました。



 3人の激励の挨拶の後、各分団長に、私から、何か温かいものでも食べて頑張ってくださいなどと言って、激励金をそれぞれの分団長にお渡ししました。

 30日(月)まで、巡回と広報を夜2回、各分団の各部が担当地区を巡回していただきます。年の瀬で大変忙しいところですが、徹底した年末警戒をよろしくお願いいたします。

 厳しい寒さの中、巡視激励された消防団本部及び関係各位と対応された消防団員各位に感謝を申し上げます。今後も地域防災力の要として、健康に留意されて活動のほどよろしくお願いいたします。


北海道標津町交流事業報告会&区長会議&山清路の雪景色

2024年12月20日 | 生坂村の取組
 12月30日(月)は薄雲が広がりましたが、日差しが届いて穏やかな空で、昼間も寒い一日でした。
 午前11時からは、今年度6回目になります生坂中学校の2年生と先生方が、10月に北海道標津町に行き、様々な交流学習を行ってきた報告会に出席しました。

 2学年の生徒達全員から、北海道標津町に着いてから、標津中学校、川北中学校、生坂中学校の3校交流会での歓迎の様子、標津サーモン科学館では鮭などの勉強をし、新巻鮭作りは初めてで大変だったことや楽しかったことが多く、北方領土は我が国の領土などの学習の内容など感想を交えて報告していただきました。
 北海道はとても広く、雪が沢山降るため道路幅を示す標識を初めて見たこと、海が近くにあり早朝海岸に行って記念撮影をしたこと、ポー川でのカヌー体験は、最初は怖かったけど力を合わせて上手にできたこと、旅館での食事の様子なども報告してもらいました。


 

 野付半島を友達と歩いて楽しかったことや標津の中学生たちとゲームをしながら楽しく交流ができたことなどの感想と、標津町でお世話になった生徒たちを来年生坂村に迎えるにあたり、心強く意気込みのある言葉をいただき、最後に御礼の言葉を述べるなどの報告をされました。


 最後に皆さんから、交流学習で貴重な体験ができたことなどに対して、村の方、先生方、保護者の皆さんに対し感謝の言葉をいただきました。


 私からは、しっかりとした報告をしていただいたことと感謝の言葉をいただいたことに御礼を申し上げ、北海道標津町でなければできない貴重な体験、勉強ができたことや標津町の生徒たちとの交流などで見聞が広がって良かったと思うこと、来年は標津町の中学生が3年生として生坂村に修学旅行で来られるので、しっかり準備をして生坂村のことを知っていただくことや、皆さんでおもてなしをして、楽しい思い出になる様に取り組んでもらいたいこと、行政も教育委員会と一緒に対応しますなどの講評を述べました。

 上條教育長からも当事業に関して、村や保護者から援助をいただいて実施できたこと。しっかりと一人一人が報告ができたこと、貴重な体験を今後の人生に活かして欲しいこと、来年は標津町の皆さんが10月には来ますので、準備をしてしっかり対応をお願いしますなどの講評を述べました。

 北海道標津町の山口町長、星副町長、山﨑教育長、標津町の中学校の先生と生徒の皆さん、当村の教育委員会、生坂中学校の先生と生徒の皆さんなど、多くの関係各位に大変お世話になり、素晴らしい中学生交流学習ができましたことに感謝申し上げます。

 午後4時からは区長会議を開催しました。
 最初に瀧澤区長会長から、急に寒くなり、夏から冬に一気になった雰囲気がしますが、皆さんには、今日はお集まりを頂きありがとうございます。残り3カ月という時期になってきておりますが、来月新年には色々行事等があり大変だと思います。

 そして、3月には我々も新しいメンバーを選考しながら引き継ぎを行っていかなければならなく、そのための総会の資料作りから始まり、色々この3カ月の間はなにかと大変かと思います。
 更に4月になれば、村議会議員の選挙ということもあり、各区から是非、行政に対して色々意見が言える方、また、村を本当に良くしようと考えている人を推薦して頂きたいと思います。
 若干の情報によると、現村議会議員が半分位退くような状況の様ですので、是非皆さんで良い方を推薦して頂ければなと感じております。そういう状況ではありますが、体の方を大切にして頂いて、この後3カ月をしっかり皆さんと頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたしますなどの挨拶をされました。

 私からは、年の瀬の大変お忙しい中、区長さん方にはご出席を頂きましてありがとうございます。日頃は各区をまとめて頂いて、各区の課題に対して、リーダーシップをとって、色々と活動されています事に感謝を申し上げます。

 また、村政運営に対しましても、それぞれの立場でご理解とご協力を頂いていますことにも重ねて御礼を申し上げます。前回の区長会からは、区長会の視察研修がありましたし、生坂村最大のイベント「赤とんぼフェスティバル」もございまして、秋には色々なイベントがあり、区長さん方を中心に各区で活動をして頂いたことにも感謝を申し上げます。
 本日も各部署からそれぞれお願い事や協議事項がございますのでご協議をお願いしたいと思います。それでは健康が第一でございますので、あと3か月ちょっと令和6年度末まで健康にご留意され、区長さん方に頑張って頂きますようお願いを申し上げ挨拶とさせて頂きました。

協議事項
総務課
 区振興交付金について、出先機関等の年末年始休業について、賀詞交歓会について、生坂村消防団出初式について、三九郎の火災予防について、村議会議員一般選挙日程について、区長会視察研修収支報告について説明がありました。
意見・質問はありませんでした。

教育委員会
 令和7年1月3日(金)午後1時から行う「二十歳の集い」の開催について説明がありました。
意見質問はありませんでした。

村づくり推進室
 令和7年度地域発 元気づくり支援金について、いくさか大好き隊の地域支援について、令和6年度の村民アンケート調査の結果について、生坂村脱炭素先行地域づくり事業 省エネ機器等導入補助に関するお知らせについて説明がありました。
 意見質問はありませんでした。

住民課
 令和7年度申告相談について、やまなみ荘からのお知らせについて、ごみの収集について説明がありました。
意見質問はありませんでした。

健康福祉課
 令和7年度民生委員・児童委員一斉改選について、また、昭津区から民生委員減員の申し出があり、この件に関して、隣接する下生坂区、草尾区、大日向区の役員が出席しての昭津区の編入についての打ち合わせ会議報告(検討の結果大日向区へ編入の方向で進めて頂きたい)の説明がありました。

意見・質問の概要は
・大日向区長から、大日向区に昭津区を編入するのは妥当と思う。これから調整していく中で、昭津区を1つの単位として、南平、北平・中塚、昭津の3地区で交互に選出すればどうかと意見がありました。
・昭津区長から、昭津区としては、3地区として、1回受けられるかについて詰めた検討が必要と思う。地区の意見を聞きながら検討していきたいと意見がありました。

・この事について、民生委員さんからどのような意見が出ているのかと質問があり、民生委員では、大日向区長の意見のような細かい検討はしていない。事務局で大日向区と昭津区の役員さんに集まってもらい話し合いの場を設けて対応していきたいと説明しました。
・宇留賀区も何期も続けていただいている状況と意見がありました。

振興課
 村道の除雪路線について、小型除雪機の管理及び点検について、緑化木無料配布について、地区要望について、道の駅いくさかの郷について、いくさマル得商品券スーパープレミアムについて、地域ぐるみでむらじゅう花ざかり事業について説明がありました。

意見・質問の概要は
・村道1級1号線の通行止めの状況を速めに連絡が欲しいと意見があり、建設事務所に確認して早めに対応していきたいと説明しました。
・児童館から中山組までの間は通学路になっているが、草刈りは何処で対応するのか質問があり、管理は松本建設事務所で行っているので、要望しその回答を区長さんに連絡していくと説明しました。

その他
 事務局から各区の役員の状況や今後の対応について、また、区長さんの仕事量について区長さんからの意見を聞きました。


区長さんからの意見
・役員の種類については、検討したが現在の役員を少なくするという意見はなかった。将来的に区の編成等を検討した方が良いと意見があった。

・私から、旧明科町が安曇野市に合併し、行政主導で区の単位を大きくした。たとえば、そういう形にすると、3区くらいにしていくのか、100戸位にしていくのか、この対応について行政主導で行っていくのか等を、来年度の村政懇談会で意見を頂いていくのかを検討していきたい。
 また、総会の時に区民にこの問題を提起して頂いて意見を集約して欲しい。その結果を考慮して村政懇談会で説明していくのか検討していきたいと説明を行いました。
 また、消防団員がなり手不足なので、区長さんと常会長さんから、新たに団員に介入する方を消防団の各部へ紹介して欲しいとお願いしました。

 区長さん方には慎重にご審議いただきありがとうございました。いよいよコロナ禍前の様に忙しくなっていますので、健康にご留意なさり、各区、生坂村のためにご尽力、ご支援の程よろしくお願い申し上げます。


信濃十名勝「山清路」の雪景色
△▽ 毎朝出勤前恒例の写真は、早朝行くところがありましたので、先日撮影した山清路の雪景色です。


 その他生坂村では、小学校で6年三校交流授業・金管練習、中学校で生徒総会・引継ぎ会・アルミ缶回収日・清掃集会(朝)、ジェニーとクッキング、脱炭素事業打合せ、文化財保護委員会、健康応援隊in昭津、6班の皆さんの元気塾、税務署の農業決算説明会などが行われました。




やまなみ荘定例会&長野国道事務所現地調査&草尾上空からの風景

2024年12月16日 | 生坂村の取組
 12月16日(月)は晴れて気持ちの良い空が広がり、朝晩は冷えましたが、昼間は日差しが心地良く感じられました。

△▽ やまなみ荘の12月用のチラシです。皆さんのご利用をお待ちしております。

 午前10時からは、やまなみ荘定例会が行われ、11月の利用状況は、前年度と比べて宿泊と宴会、食堂等はプラスになり、調理材料費は大幅に増え、燃料費、光熱水費等も増えましたが、単月では昨年度より黒字幅が増えました。
 令和5年度対比収入は117.3%、支出は113.3%、令和元年度対比収入は98.8%、支出は90.3%となり、11月も10月に続き運営は良い状況でした。

 11月のフェアについては、新そば祭り 御膳201食、他そばメニュー233食、麺フェア チゲ32食、鍋焼き61食などの説明を受けました。
 12月用のフェア(途中経過)については、アラ煮セット55食、海鮮丼37食、あったかフェア グラタン48食、鍋焼きうどん21食などの報告を受けました。
草尾上空からの風景
 1月用の全戸配布については、年末年始予定、新春福引、竹炭湯、入浴定期券、あったかフェア、寒の土用丑うな丼、冬の鍋会席プランなどをお知らせすることになりました。

 主な協議内容の概要は、12月定例会に補正予算を計上し、その繰入で今年度3月まで運営していただきたいこと、4種類の鍋プランでは、寄せ鍋コースが一番人気であること。
 松川町の清流苑を視察して、改装されてクリーンであり、水曜日休みの場合、泊まり客には朝食をお出しするなど、ローテーションで半日出勤して対応し、午後は業者が清掃していること、従業員は52名とアウトドア関係21名で、調理人など当番制で働き、売上は3億から5億であり、昨年度からお客さんが戻りつつあるが、今は基金を取り崩して運営していること、公営施設ですので町民の利用が多く、入浴料500円、入湯税150円で値上げをしたいが難しく、現在3~5億掛けて改修していること、売店の売上は約4,000万円で観光関係の商品が多く、ホールスタッフ3名で対応されていたこと、伺った時はりんごの収穫関係でお客様が多かったことなどの報告があり、やまなみ荘の水曜日の対応をリーーダー会で検討して欲しいとお願いしました。

 おじさま倶楽部との打合せを行い、高齢化でそば打ちをできる方が10人ほどで大変であり、そば打ち講習会の開催をして、新たな担い手を発掘したいこと、やまなみ荘改修工事は、村単独事業の設計と脱炭素関係の設計を行っており、休館の可否や工事実施時期は検討中であり、宿泊等の予約関係により早めに判断することなどを協議しました。

 振興課長より野沢菜収穫体験ツアーの御礼と今月21日(土)いくさかの郷特産市、マル得商品券の換金率71.3%であり、使用していただくよう広報すること、相模女子大学地域協働活動を2月24日(月)から行うことなどの報告も受けました。

 午後3時から国土交通省長野国道事務所の小田川所長、岡田副所長、磯田交通対策課長、秋田管理第二課長、並木信州新町出張所長、近田松本工事事務所長に来ていただき、村内の国道19号で各区から要望を頂いた箇所の現地調査を行いました。

 最初に、私から、いつもお世話になっていますことと寒い中遠路お越しいただいたことに御礼を申し上げ、地区要望でお願いされた長野国道事務所関係の要望箇所を現地調査していただき、財源的にも厳しい中ですが、一つでも多くの要望に応えていただきますようお願いするなどの挨拶をさせていただきました。

 小田川所長からは、国道19号山清路バイパス工事の発生土等の対応や第二トンネルの掘削工事の業者内起工式について謝辞を述べられ、国道19号は生坂村にとっても事務所にとっても重要な路線でありますので、補正予算を獲得してなるべく多くの要望にお応えできるようにしたいなどと挨拶をされました。

〇古坂区内の河川護岸のコンクリート壁が損壊している箇所の現地調査を行いました。
この箇所は河川管理者と協議して補正予算で要求していくとの事でした。

〇古坂区内の路面に凸凹があり、オーバーレイによる舗装修繕を要望している箇所の現地調査を行いました。
この箇所も補正予算で要求していくとの事でした。

〇下生坂区込地区内の集会場の場所が、安全な高さを確保する為に地盤の嵩上げを山清路防災2号トンネル工事による発生土で盛土を要望している箇所の現地調査を行いました。
この箇所は地形を調査して検討していくとこ事でした。


〇下生野区内で、老朽化による歩道の防護柵破損と穴の開いた鉄蓋の修繕を要望している箇所の現地調査を行いました。
この箇所は修繕工事を発注しているとの事でした。

〇下生野2 歩道の幅が非常に狭く、段差が多いことから歩行に支障をきたしている。危険であるため歩道の改修を要望している箇所の現地調査を行いました。
この箇所は通学道路でもあるので検討していくとの事でした。


〇下生野区内の国道下集落側に流している道路排水等の影響で、現在工事着手している河川の堤防の拡大化により内水被害の発生が懸念されるたけ、国道下側集落への排水を減らす手段として、犀川上流(睦橋)側に排水を流せるよう道路側溝の改修を要望している箇所の現地調査を行いました。
この箇所は排水の状況を確認して検討していく。また、現在水路に堆積している土砂撤去を行っていくとの事でした。




〇下生野~日岐 トンネル工事により発生した土を、仮置場まで運搬する大型車両の通行がかなり多い影響で、村道の損傷が著しく、道路損傷個所の修繕を要望の現地調査を行いました。
破損箇所の状況や、大型車両の通行状況を調査して検討していくとの事でした。



〇上生坂区小舟地区内の横断する児童の安全確保のため、きついカーブの解消又は、「減速」等の路面標示等を要望している箇所の現地調査を行いました。
公安委員会と協議して、「減速」の道路標示で対応する様に検討していくとの事でした。

下記2箇所については、継続要望であり、暗くなったためやまなみ荘で資料により説明させていただきました。

〇下生坂区内のマンホールの嵩上げ等により窪みの解消を要望している箇所については対応していくように検討するとの事でした。
〇下生坂区木竹地区内の現在応急対策として、H鋼等で対応している箇所の工事着手を要望している箇所については、用地買収を行っていくので、協力して欲しいとの事でした。

 今回の現地調査は、当村の要望箇所について対応を検討されていて、その内容についてしっかりと調査していただきました。小田川所長はじめ職員の皆さんには親身になり詳細に調査検討をしていただき感謝申し上げます。

△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲に覆われ雨が少しパラついていた草尾上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、小学校でMMDay・ギター演奏会3.4校時、中学校でMMDay・15:10下校5時間日課、小中一貫教育推進委員会などが行われました。


野沢菜収穫体験ツアー二日目&山清路の雪景色

2024年12月08日 | 生坂村の取組
 12月8日(日)は日差しが時々届きましたが、雲が広がり朝方は雪が降り寒い一日でした。
 本日私は、12月定例議会の一般質問の通告に対する答弁書をまとめるために野沢菜収穫体験ツアーには伺えませんでしたので、野沢菜の漬け込みの様子やいくさか大好き隊員が撮影した写真を投稿します。

 野沢菜収穫体験ツアー二日目は、午前9時から健康管理センターにおいて、おじさま倶楽部の平田会長と振興課コーディネーターの竹本さんに教えていただき漬け込み作業をしました。


 昨日収穫した野沢菜を綺麗に洗浄してから、今回は野沢菜の切り漬けにチャレンジするとのことで、ほぼ同じ長さにカットして、一袋に入れる重さを揃えるために秤で量りました。



 タレは醤油ベースに、ザラメ、酢、塩昆布、鷹の爪を入れて作り、カットした野沢菜の袋に入れてできあがりです。
 柔らかい野沢菜ですから、2~3日で浅漬けとして召し上がれますし、冷蔵庫で保存して漬かり込んでいく野沢菜漬の味を楽しんでいただきたいと思います。
 漬けた野沢菜漬は、お持ち帰り様の発砲スチロールに梱包して漬け込み作業は終了しました。




 昼食は、おじさま倶楽部の有段者が打ちました信州ひすいそばのかけそばとかき揚げを召し上がっていただきました。
 おじさま倶楽部の皆さんが打った新そばですから、とても美味しくいただき、帰りの準備などをしてそれぞれ帰路につきました。
信濃十名勝「山清路」の風景


 本日は、おじさま倶楽部の平田会長をはじめそば打ち班の皆さんとやまなみ荘、いくさか大好き隊員、振興課の皆さんにお世話になり、初めての試みの野沢菜収穫体験ツアーが、参加された皆さんに喜んでいただき、無事終了しましたことに御礼を申し上げます。


△▽ 毎朝恒例の撮影は、雪がなかなか止まなかったので、信濃十名勝「山清路」を歩きながら雪景色を撮影しました。




野沢菜収穫体験ツアー&下生野上空から風景

2024年12月07日 | 生坂村の取組
 12月7日(土)は雲が多く、時々雨や雪が降り、昼間も寒い体感で防寒が必須でした。
 正午から健康管理センターで昼食を召し上がっていただき、今回初めて企画しました野沢菜収穫体験ツアーが始まりました。
 
 眞島振興課長の進行で歓迎会が行われ、私から、今回初めて企画しました野沢菜収穫体験ツアーに雪がパラつき大変寒い天気の中、遠路お越しいただき感謝を申し上げ、以前は11月23日頃に漬け込んでいましたが、今は温暖化で、12月に入ってから、この様な天気の中で漬け込むようになり、ちょうど体験するには良い天気かも知れません。

 今回も昼食は、女・人竹っこクラブの皆さんに作っていただき、野沢菜収穫はおじさま倶楽部の皆さんに教えていただきますが、この様にそれぞれの団体が協力していただき、様々なイベントができることに感謝しますとともに、2日間楽しい体験ツアーになりますことをお願いするなどの歓迎の挨拶をさせていただきました。


 続いて、担当の鈴木主任から本日の日程等を説明した後、女・人竹っこクラブの竹内会長から、生坂村にお越しいただいたことに御礼を述べられ、昼食のメニューを説明されながら、生坂村で収穫した新米の塩むすびと野菜を使った豚汁などのお料理の説明をされ、お代わりもありますなどと挨拶をされ、皆で「いただきます!」と言って、食べ始めました。


 今回は8名の皆さんにご参加いただき、女・人竹っこクラブの皆さんが作ってくださった新米塩むすび、豚汁、鶏の唐揚げ、玉子焼き、人参とツナのナムル、こんにゃく、りんご、いちじくコンポート、漬物など昼食でして、皆さんはとても美味しいと言いながら召し上がってもらいました。


 昼食を美味しくお腹いっぱい召し上がった後は、参加者から始まり全員の皆さんに自己紹介をしていただきました。



 そして、長靴を履き軍手を持ち、上生坂関屋の野沢菜畑に行き、おじさま倶楽部の平田会長から歓迎の挨拶と収穫の仕方などの説明をしていただきました。
 続いて、野沢菜畑で包丁や稲刈り鎌を渡して、更に野沢菜の蕪の切り方や枯れた葉を捨てるなど詳しく説明してから収穫作業に入りました。

 参加者は慣れない手つきで、おじさま倶楽部の皆さんとお話をしながら、生まれて初めての収穫を楽しんでいるようでした。 

 私も久しぶりに野沢菜を収穫しましたが、今年は10月から11月と暖かくお湿りも多くあり、順調に伸びて太く長く過ぎるくらいであり、それにとても柔らかく育っていましたので、収穫は気を使いながら行いました。

 おじさま倶楽部の皆さん、ツアー参加者に、いくさか大好き隊員と役場職員の皆さんも手伝ってもらい、1時間半ほどで約700kgの収穫ができました。

 厚い雲に覆われていましたが、作業中は雨も雪も降らず、収穫ができてホッとしました。
 その後、皆で記念撮影をして収穫体験は終了しました。私はここで、次の用事があり失礼させていただきました。

 お茶交流会の時間は、女・人竹っこクラブの皆さんが用意してくださった薄焼きと漬物にお茶を飲みながら、皆さんで楽しく話をされたとのことです。

 
 このツアーに参加された皆さんに感謝しますとともに、人・女竹っこクラブとおじさま倶楽部の皆さんにお世話になり、今回初めての野沢菜収穫体験ツアー1日目が予定通り行うことができましたことに御礼申し上げます。

下生野上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、雲に覆われ少し雪がパラついていた下生野上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、人権なんでも相談所開設、絵手紙教室、地域未来塾などが行われました。