信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂中学校 平成28年度 第70回 卒業証書授与式

2017年03月16日 | 生坂村の行事
 今日は暖かな日差しが降り注ぎ、日中は温もりを感じましたが、卒業式を行った体育館は少し寒かったですね。

▽ 参列された多くの皆さんの温かい拍手の中、担任の鈴木先生を先頭に入場してきた卒業生です。










 午前9時から中学校体育館で第70回卒業証書授与式が挙行されました。今年度は、男子4名女子5名の9名が晴れて卒業されました。




△ 全員で「君が代」と生坂中学校「校歌」を歌っているところです。


△ 市川教育長が、小澤校長先生から全員の卒業が認められたことや卒業生の担任の言葉を紹介しながら、とても仲の良いクラスであったなどと中学校での活動等を紹介されながら告示をしているところです。

 卒業生は、総合的な学習で生坂村の産業・自然・歴史・文化などを学ぶために、しいたけ栽培、ぶどう栽培、社会福祉の中の災害福祉、「犀龍小太郎」というグループ名で発表された人形劇、生坂龍翔太鼓などに取り組んでくださいました。

▽ 担任の鈴木先生が感慨深げに卒業生の名前を読まれ、小澤校長先生が卒業証書を授与されているところです。









△ 小澤校長先生が、世界で1枚しかない卒業証書に書かれている、名前、生年月日、本文、番号についての説明をされ、9名と少ないクラスでしたが、一人ひとりがそれぞれの役割をしっかりと努められたこと、これからの人生には厳しいこともあるけれど、3年間のかしわ祭など多くの取組を成し遂げたことに自信を持って、自分の夢に向かって進んで欲しいなどと式辞を述べられました。


△ 私からは、それぞれの取組のかしわ祭での発表では、生坂村の各種施策を学び、色々と調査していただき様々な学習の成果が伺え、とても感心させられました。どうか皆さん、引き続き生坂村に愛着と関心を持ち続けていただき、将来は村に何らかの関わりを持っていただくことのお願いなどをして、お祝いの言葉とさせていただきました。


△ 関口PTA会長が、皆さんが失敗を恐れずそれぞれの目標に向かってチャレンジすること、先生方、地域の皆さんのお力添えで子ども達がしっかりと成長されたこと、給食費の大幅な補助により助かったことなどに感謝をされ、高校生活が健康で楽しく過ごせますことを願うなどの祝辞を述べられました。


△ 在校生代表の平林さんが、三年生が中心となり運動会やかしわ祭などを盛り上げていただいた思い出を話されるなど、しっかりと送辞を述べられました。


△ 卒業生代表の清水さんが、今年の生徒会のテーマについてや中学校3年間の生徒会活動、クラブ活動、かしわ祭など、色々な思い出を話しながら、全部は語り尽せないなどと立派に答辞を述べられました。

▽ 全校生徒が「Departure ~旅立つ君へ~」をしっかりと歌っていただき素敵な合唱でした。




▽ 卒業生が、それぞれのパートを上手に歌っていただいた「旅立ちの日に」は素晴らしい歌声でした。




 卒業生の皆さん、自分の考えをしっかり持って責任ある行動が取れ、たくましく生きていける人間になってください。この生坂村で学んだ様々な経験は、皆さんの宝物だと思います。その宝を胸に抱いて、臆せず、怯まず、自信と誇りを持って、自分の目指す道を歩んでいっていただきたいと思います。


△ 瀬戸学年会長が、中学校3年間はあっという間の感じだったこと、生徒達に「生坂龍翔太鼓」を教えていて成長の早さを感じたこと、先生方に温かく時には厳しくご指導いただき成長して卒業できたことに感謝を申し上げるなど、保護者代表の挨拶をされました。

▽ 先生、在校生、保護者、来賓の皆さんなど大勢の方々の激励の拍手で巣立っていく卒業生です。






 保護者の皆さん、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。この先も愛情を持って子ども達と接し、話し合い励まし続けていただきたいと思います。
 また、お世話になりました校長先生をはじめ先生方には、三年間にわたり、愛情を持ってきめ細やかなご指導をいただき、ここまで立派にお導きくださり、そのご労苦とご努力に対し、深く敬意を表し感謝を申し上げますとともに、早朝よりお忙しい中、多くのご来賓の皆さんにご臨席賜りご光彩を添えていただき、盛大且つ厳粛に挙行できましたことに御礼申し上げます。

▽ 今朝は薄曇りの生坂ダム湖の風景です。






 その他生坂村では、議会全員協議会、小学校でアウトメディアチャレンジデー、健康管理センターでパクパク幼児食、公民館でバドミントン教室等が行われました。