19日(土)は日差しが届いて、晩秋のお出かけ日和で昼間は過ごしやすい体感でした。
▽ 毎朝恒例の撮影は、山清路の郷資料館の近くに行き、上空から山清路や宇留賀谷の晩秋の風景を撮影しました。
宇留賀上空からの風景
宇留賀の金熊川沿いには、江戸時代から用水路があって、米を作り米のご飯を食べられたが、近くの村々では米が作れなかったので、「花の宇留賀は銀の飯」と威張っていたと言われています。
こちらの用水路も、県営中山間総合整備事業により改修され、ここの水田は用水を心配することなく、江戸時代からの稲作が続けられると思いますが、農業従事者の高齢化と担い手不足があり、その対応も検討していかなければなりません。
山清路方面は朝日が差してきて少し霞んだ感じですが、手前から新山清路橋、旧山清路橋、山清路大橋と3橋が一枚の写真に入るのは、この地の交通の歴史を感じる風景です。
北アルプスの名峰槍ヶ岳を水源とする犀川は、松本平、安曇野を過ぎて善光寺平へと至る間、蛇行を繰り返しながら深い峡谷を成し、犀川は生坂村にて支流の金熊川と麻績川を合流していて、このあたり延長1km区間が景勝の地「山清路」となっています。
私は、撮影とSNSの発信を済ませた後、母を病院に連れて行き、その後いくさかの郷の特産市に顔を出したかったのですが、病院の帰りが遅くなり、その後の予定もあり、今月は失礼してしましました。
本日生坂村では、保育園で子育て塾(研修会)、竹林整備講習会、道の駅いくさかの郷特産市、少年少女バドミントン教室、新型コロナウイルスワクチン接種などが行われました。