20日(日)は時々雨が降り、昼間でも気温が上がらず、肌寒い体感でした。
午後1時からは、白馬村にて「姫川砂防事務所開設80周年記念シンポジウム」に長野県治水砂防協会の会長として招待され出席させていただきました。
姫川砂防事務所が昭和17年に開設されてから今年で80周年を迎え、また、直轄砂防事業着手から60年目にもあたるこの節目の年に、「姫川流域における過去の災害を振り返り、未来に向けて私たちが後世に継承すべきこと」として開催されました。
長野県治水砂防協会姫川支部 副支部長 丸山白馬村長の開会の辞で始まり、長野県建設部 小松次長の事業者挨拶、国土交通省 水管理・国土保全局 三上砂防部長、宮澤県議会議員、長野県治水砂防協会長の私が来賓祝辞をそれぞれの立場から述べました。
その後、事業報告として、江守姫川砂防事務所長が「姫川砂防事務所80年のあゆみ」、森田松本砂防事務所長が「姫川水系直轄砂防事業について」説明され、基調講演として、今井一之氏(前 国土交通省 水管理・国土保全局 砂防部長)が「小学生の防災学習を支援しましょう」と題して講演されました。
パネルディスカッションは、テーマとして『次世代を担う子供たちに必要な防災教育とは』と題して、コーディネーターに今井一之 氏、パネリストとして、松本久志 氏(前小谷村長・元姫川砂防事務所長)、内川史朗 氏(元白馬村消防団長)、中村恭之 氏(小谷小学校長)、細野希美 氏(小谷村役場勤務)、林 孝標 氏(長野県砂防課長)の皆さんが下記の内容に沿って意見交換をされました。
次世代を担う子ども達が災害時に自らが適切に判断し、行動するために必要な力を育むための防災教育のあり方について、それぞれの経験や立場からのご意見を述べられました。
今後起こり得る大災害に向き合うために必要な取り組み、さらに次世代を担う子ども達に必要な防災教育とは何かについて、地域の皆さんと共に考えるためのシンポジウムでした。
▽ 毎朝恒例の撮影は、ほとんど落葉しました小立野乳房イチョウの黄色い絨毯の風景を撮影しました。
乳房イチョウの黄色い絨毯の風景
本日生坂村では、第2回加藤正治展最終日 ワークショップ「俳句を楽しもう」などが行われました。