信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

やまなみ荘イルミネーション&生坂小学校から給食の感謝状

2022年12月12日 | 生坂村の報告

 12日(月)は仕事が終わって帰る途中に、本日からやまなみ荘のイルミネーションが点灯しましたので撮影に寄りました。

 今年もいくさか大好き隊員の皆さんに飾り付けをしていただき、昨年よりバージョンアップした感じで見事にイルミネーションが輝いていました。

 今年は約2万球の電球が、やまなみ荘正面玄関、駐車場入口、村民グラウンド土手、食堂前芝生と、広範囲にわたり装飾されました。

 今回は来年の1月末まで日没から午後9時まで点灯しますので、イルミネーションをご覧になりながら、やまなみ荘をご利用いただくと嬉しいです。

 設営に携わっていただいたいくさか大好き隊の皆さんありがとうございました。

 今年も新型コロナウイルス感染症の関係で、生産者の皆さんとの交流給食が中止になり、小学校6年生の皆さんから、生産者の皆さんの「生坂の子ども達には、新鮮で安全な地元の野菜を食べて、元気に育ってほしい」という気持ちと、村が保小中の給食費を無料にしていることに、日々感謝をしながらいただいている子ども達の気持ちのことばをいただきました。


議会社会文教常任委員会&昭津周辺からの風景

2022年12月12日 | 生坂村の会議

 12日(月)は日差しが届いて穏やかな空が広がりましたが、昼間もこの時期らしい体感で寒い一日でした。

 午前10時からの議会社会文教常任委員会は、最初に教育委員会から、令和4年度生坂村一般会計補正予算【第5号】などの付託議案について説明をし、ご質問、ご提言をいただき回答させていただいた概要を報告します。

▽ 議会社会文教常任委員会で、議員各位からご意見・ご提言に対して、教育長、次長、保育園長、児童館長、係長が説明しているところです。

 教育委員会の説明に対して、ご質問、ご提言を賜り回答させていただいた概要は、

 保育所費の給料の増額分については、育休から復帰した保育士の給料であること、

 小・中学校の太陽光の売電収入と電気料との相殺については、売電収入は当初予算に計上し、補正予算は燃料費高騰の電気料値上げ分で売電収入は変わらないこと、

 光熱水費の試算について、今回の補正に関しては中部電力から例年の実績と燃料費調整単価を使用料に換算して試算していること、

 節電の対応については、小・中学校ではデマンドシステムにより行っていて、他には節電の対応を職員に徹底していること、

 燃料代についてJAと生坂石油かについては、昨年度まで村内2社にそれぞれ交互にお願いしていたが、今年度は村内1箇所のスタンドから入れてもらっていること、

 児童館の障がい児の送迎については、子育て支援の放課後等デイサービスセンターへ社協などの通所支援をお願いしていること、

 文化財の整理などの年間計画を議会への報告については、整備をしていて色々と出てきて苦労しているが、年代別に一つ一つ目次を付けて整理しエクセルにまとめていること、

 一星亭の活用策については、今年度協議をし、来年度から元気づくり支援金を活用して、一星亭の周知と片付け、除却などに取り組んでいくことなど、ご質問・ご提言をいただきお答えさせていただきました。

▽ 議会社会文教常任委員会で、議員各位に健康福祉課の課長・係長が説明しているところです。

 午前10時40分から健康福祉課の説明に対して、

 抗原検査キットの購入については、取り引きのある業者2社にお願いし、毎月120セットを購入予定であること、

 生坂村の感染者数の累計については、今は全数把握が見直されて、村内の感染者が分からないこと、

 学校等で陽性者が増えていて、村としてはどういう場合に配布されるかについては、二次感染、三次感染を防ぐために、感染者の接触者、体調が心配な方に配布していること、

 県の無料抗原検査キットの配布については、64歳以下の基礎疾患がない方で症状が出た方に配布して、医療機関の負担軽減するためであること、

 村の抗原検査キットの配布については、県の指針よりも村は広く配布したいと考えているので、規定を決めて広報したいこと、

 社協や学校からの集団感染の発生などの報告については、各施設から報告をいただき、対策本部としては、2次感染、3次感染を防ぐために、抗原検査キットによる検査など迅速に対応していること、

 国の2類から5類への協議の村の考え方については、国の動向を注視しながら対応していくこと、

 介護保険料の昨年度からの積立金で3年間の運営については、現状のままで推移すれば運営できると考えていること、

 還付金が多く施設介護が多いなどで来年度の還付が増えるかについては、給付費に合わせて決定するなど実績に対して見合った還付金はあること、

 国の方針では介護度3以上の方が施設介護を受けられるが、認知症は介護度が低くても施設入所が必要場合があることについては、村は介護度が低くても施設入所者がいるように弾力的に対応していて、介護度3までは高齢者生活福祉センターでも生活できることなど、ご質問・ご提言をいただきお答えさせていただきました。

▽ 議会社会文教常任委員会で、住民課から説明をさせていただき、議員各位からご意見・ご提言を多岐にわたりいただきました。

 窓口での申請は印鑑登録証が必要でマイナンバーカードでは申請できないかについては、できないことと、コンビニでは午前6時30分から午後11時まで交付してくれること、

 押印廃止は今回の条例改正と同じものかについては、別になり、今総務課で検討していて、村も押印廃止に向けて対応していきたいこと、

 就労センターは受注増だが、数年前に比べて少なく、営業しているかについては、全国支援でお土産品の仕事が増えているが、通所者が高齢化で対応できないので、村民に広報で通所いただくように取り組んでいること、

 歯科診療所のマイナンバーカードの対応については、機械は間に合っていて、オンライン接続も済んでいるが、ソフト導入が未定で3月末までには対応したいこと、

 やまなみ荘のパートタイムの賃金については、県の最低賃金907円以上で常に県の最低賃金以下にならないようにしていること、

 予約のキャンセルについては、11月に比べて12月の方が宴会は少なく、宿泊は多い状況であること、

 やまなみ荘の改築は来年度予算に計上するかなど方向性については、事業を行うように進めているが、お風呂の熱源をどうするかなど、環境省の脱炭素先行地域づくり事業の採択可否により方向性が違うこと、

 補改修により経営管理費が増えてくるので、経営方針をどうするかについては、改築事業では事業拡大になるので、新たな交付金も視野に検討協議し、コロナ禍での影響を抑えながら経営努力で対応していきたいことなど、ご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

 議会社会文教常任委員会では、生坂村印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例案、一般会計補正予算【第5号】【関係部分】、福祉センター特別会計補正予算【第1号】、介護保険特別会計補正予算【第2号】につきまして、慎重にご審議いただき提出した原案通りに承認していただきました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が深く立ち込めた下の昭津周辺からの風景を撮影しました。

昭津周辺からの風景

 その他生坂村では、小学校で保護者懇談会③、集団検診結果返却、やまなみ荘で村内無料入浴日、商工会でインボイス対策講習会などが行われました。