信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

令和4年仕事納め式&宇留賀周辺からの風景

2022年12月28日 | 生坂村の報告

 28日(水)は日差しが徐々に届いて穏やかな空でしたが、引き続き真冬らしい寒さでした。

 午前10時からは例年通り役場庁舎内外の掃除をしました。今年も村議会議員の有志の皆さんが、議会の本会議場などの掃除もしていただきとても綺麗になりました。

 午後4時45分から村民会館2階講堂で、今年も新型コロナウイルス感染防止対策のため、係長以上の職員各位に絞り、令和4年の仕事納め式を行いました。

▽ 式に先立ち、一年間生坂村を見守ってくださったダルマ様に、今年もコロナ禍で何かと制約されましたが、大過なく安全で安心して過ごせたことなどに感謝の意味を込めて目入れをし、牛越副村長の発声により一本で締めました。

▽ だるま様の目入れが済み、続いて牛越副村長の開式のことばで「令和4年 仕事納め式」が始まりました。

▽ 私からは、令和4年も引き続き新型コロナウイルス感染症の影響により、行事、イベント等が中止または縮小する制約を受けた年でしたが、職員各位をはじめ村民の皆さんのご理解とご協力のお陰で大過なく令和4年が終わろうとしていていることに感謝を申し上げ、4つの重点事業の「子育て支援事業」では、給食の調理機器の更新、保育施設遊具のリニューアル、教育備品の購入などで教育環境の整備を図り、児童館の新たな施設としてプールサイドに人工芝を敷いた遊びスペースを設置し活用され、子ども達が外遊びの場として活用してきました。

 「福祉の村づくり事業」では新型コロナウイルス感染防止対策の適時適格な周知と早期のワクチン接種を行い、国保税の4方式の内、資産割を廃止する減税を実施し、高齢者生活福祉センターでは、介護認定認定者も、安心してデイサービス等を利用しながら住み慣れた生坂村で安心して住み続けられるように支援してまいりました。

 「産業振興事業」では、「道の駅 いくさかの郷」を拠点として「山村活性化対策事業」を活用し、193カラットなどの農産物の出荷が増え売上が前年度対比をクリアして順調であり、「いくさかマル得商品券スーパープレミアム」の発行、村民の皆さん全員に1万円分の「生活応援商品券」と7千円分の「物価高騰対策生活応援商品券」を配布し、村民の皆様の生活と地域経済を支えました。

 「地域活性化対策等事業」では、行政のDX化に向けて今年度からキャシュレス決済やコンビニ納付が始まり、今年2月からはコンビニで住民票等の発行サービスを開始し、マイナンバーカードの交付率は、県内8番目の交付率で、全国と比較しますと10%近く上回っており、今後もデジタル化を推進し村民の皆様の利便性を高めていきます。

 6月16日に「生坂村ゼロカーボンシティ宣言」をさせていただき、ワークショップでアースオーブンを製作したり、環境省の「脱炭素先行地域づくり事業」に申請するために、現在タイトな日程の中、脱炭素ロードマップを策定していて、ゼロカーボンに向け取り組んでおり、災害に強い村づくりでは、避難所の新設、防災公園の整備、防火水槽の新設、消火栓の更新等のハード事業に加え、地域の防災力の要である消防団員の団員報酬等の拡充による処遇改善を行い、村民の皆様の生命と財産を守るための基盤づくりを進めることなどができたことに感謝を申し上げ、年末年始は日頃の疲れを労うために、穏やかに過ごされて、令和5年も皆さんにとって良い年になりますことを願うなどの感謝のことばを申し上げました。

▽ 上條教育長の閉会のことばで、新型コロナウイルス感染防止対策を講じて縮小した仕事納め式が閉式し、令和4年の一年の仕事が、一部の仕事を除いて無事に終了しました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲に覆われながらも薄雲から朝日が差してきた宇留賀周辺からの風景を撮影しました。

宇留賀周辺からの風景

 その他生坂村では、保育園で仕事納め、小学校で冬期休業(~1/5)、庁舎内外清掃などが行われました。