信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

ふるさと納税のお願い&信濃十名勝「山清路」の雪景色

2024年12月22日 | 生坂村の風景
 12月22日(日)は雲が多くスッキリしない空で、朝方は雪が降り、昨日より気温が上がらず寒い一日でした。

 ふるさと納税の今年の控除上限枠が利用できる期限は、今年の12月31日までに申込と入金が必要です。12月31日までに入金が完了したふるさと納税について、その年の所得税の還付と翌年の住民税の控除を受けることができます。

 寄付金控除を適用するためには、ワンストップ特例制度の申請あるいは確定申告が必要です。
 ワンストップ特例制度の申請書の提出期限は、翌年1月10日必着となります。また、確定申告の申請期限は翌年3月15日です。

 生坂村へのふるさと納税は、「ふるさとチョイス」「楽天のふるさと納税」「ふるなび」「ANAのふるさと納税」のポータルサイトで受付を行っています。
 皆さんのふるさと納税をお待ちしております。
https://www.village.ikusaka.nagano.jp/gyousei/soumuka/kifu.htm

 ふるさと納税の返礼品は各種ぶどうの先行予約、かあさん家の詰め合わせセット、やまなみ荘ペア宿泊券、巨峰ジュースとジャムセット、信州味噌・漬物セットなどがございます。

 北アルプスの名峰「槍ヶ岳」を源とする犀川は、松本盆地を北流し長野盆地の川中島で千曲川と合流する河川でして、その流れはところどころで蛇行しながら、美しい峡谷である「犀峡」を造り出しています。

 犀川は生坂村で、支流の金熊川、麻績川と合流するところが「山清路」と呼ばれる景勝地になっていて、この地は、民話『犀龍と泉小太郎』の山清路伝説の場所なのです。

 松本平は太古、一面に湖であった。ここに犀竜が住んでいて、白竜王(日輪、大日如来の化身)との間に泉小太郎が生まれ、泉小太郎に自分の姿を見られることを恥じて、湖水に隠れてしまった。

 泉小太郎は母の行方をたずね歩き、やっと熊倉の下田奥の尾入沢(松本市島内と安曇野市豊科田沢の境)でめぐり会うことができた。
 犀竜は「我は諏訪大明神の化身である。氏子を繁栄させたいと思う。背中に乗りなさい。この湖水を突き破り平地とし人里にしたい」と言った。

 泉小太郎はいわれるままに尾入沢から犀竜に乗り、山清路の大岩を突破し、水を越後の海に流し落として、松本平を肥沃な人里とした。

 この後、犀に乗った所を犀乗沢、そこから千曲川までの川筋を犀川というようになったと伝えられている。

 山清路は泉小太郎が一番苦労して突破した難所である。そのおかげで生坂の地も人里と なった。かつては、感謝とこの地の発展を祈って毎年5月に犀竜小太郎祭が盛大に行われていた。

 山清路という地名は、昔この付近に山(三)清寺という寺があったことからつけられたといい、今も寺跡がある。山清路の名勝は明治以降、犀川下りの人々により有名となり、昭和3年新愛知新聞社 主催により、信濃十名勝の第二番に選ばれた。

 昭和62年には朝日新聞社、長野県、テレビ信州、森林文化協会の公募により、長野の自然100選の一つに認定された。

 当村としても山清路のVR動画、パンフレットの製作、看板の修繕と更新、百体観音の遊歩道の整備、駐車場整備などを行い、山清路を当村北部の観光名所にするため取り組んでおります。

 私は公務が無く、毎朝恒例の撮影とSNSの発信を済ませ、令和7年新年の挨拶を執筆しながら、孫の子守りをして過ごしました。

信濃十名勝「山清路」の雪景色  
△▽ 毎朝恒例の撮影は、雪が降る中、遊歩道を歩きながら山清路の雪景色を撮影しました。

 その他生坂村では、お正月飾り教室、雲根地区農道説明会などが行われました。

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