8日(木)は晴れて朝晩は厳しい寒さでしたが、昼間は日差しの下では温もりを感じられました。
午前10時からは、昨日に引き続き12月定例会一般質問が行われました。本日は下記の通告内容に沿って3名の議員各位から質され、それぞれ私、教育長、各課長が答弁させていただきました。
我々は、5日(月)にお渡しした答弁書に沿って1回目の答弁をさせていただき、再質問に関しては、今回も通告にない質問がありまして、その場での答弁と前もってお聞きした内容等の答弁なりましたが、ほぼ答弁がかみ合ったと感じました。
順番 質問議員 質問内容 質問相手
5 藤原良司 1.在宅介護と施設介護の実情及び要介護者の 健康福祉課長
将来見込みについて
2.全国旅行支援の申請状況について 総務課長
3.公務出張及び視察同行時のコロナ感染対策について 村 長
6 藤澤幸恵 1.ヘリポート設置について 村 長
2.小中学生のコロナ自宅待機対応と現状について 教育長
7 望月典子 1.森林環境譲与税の活用について 振興課長
本日は、村民の皆さんの中に心配されている方がお出でのようですから、下記の答弁を掲載させていただきました。
全国旅行支援の申請状況は
答弁者 総務課長
現在、全国で取り組みが行われている全国旅行支援は、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい環境にある観光産業を応援するため、令和4年10月11日から12月27日宿泊分までの宿泊等の旅行代金を割り引く事業です。
お尋ねの、村職員及び村費補助を伴う出張・視察への同事業への申請状況でありますが、この間に行われた視察は区長会、生坂農業未来創りプロジェクト会議、議会の3件で、職員の宿泊を伴う出張は1件であります。全国旅行支援の事業は、行政が行う事業は公費の2重受取となるため対象外とされており、いずれも申請は行っておりません。
なお、各種の大会、要望活動のための宿泊を伴う村長の出張については、関係する団体等が経費を支出しているため村費からの支払いは行っておりません。
10・11月と種々の視察同行及び出張しているが、その時のコロナ感染対策について
答弁者 村長
新型コロナウイルス感染対策は、今まで言われてきました基本的な感染防止対策を行ってまいりました。
屋内と屋外であっても近距離(2m以内程度)で人と会話するときは、不織布マスクを着用し、手洗い・手指消毒の徹底、換気の徹底、三密の回避を心がけ、私は孫の風邪をよくもらってしまいますので、朝夕のうがいの励行と毎朝の検温を行っております。
また会食は、マスク会食を心がけ、大声での会話や長時間の利用を控えました。
しかし、10月20日の「医療警報」の発出でも行動制限はほとんど無く、最近の「新型コロナ第8波克服」県民共同宣言には「社会経済活動をできるだけ維持します」を記載されていますとおり、全国的に社会経済活動が再開されてまいりました。
その状況下、3年ぶりに全国町村長大会、道路・河川・治水砂防、国民健康保険など多くの全国大会が開催され、その大会後、私は関係省庁や長野県選出国会議員などに要望活動を精力的に行ってまいりました。
県から10月20日発出された「医療警報」と11月14日に発出された「医療非常事態宣言」の対応について
両日に発出された医療警報等については、長野県危機管理部長から総務課宛に医療警報等を発出する旨の連絡があり、私は、議会の視察研修に同行や東京の全国大会で留守していましたので、その内容について副村長から報告を受け、医療警報発出についての内容を確認して、翌日の朝に新型コロナウイルス感染症対策本部会議を行うように依頼しました。私が出張して不在時には、副村長に事あるごとに連絡するように依頼してあり、電話かメールで常に連絡を取って対応しています。
そして、翌日の8時30分から新型コロナウイルス感染症対策本部会議を行い医療警報の発出内容と感染防止対策についての確認と、その対応として医療警報の発出内容について、防災行政無線、ICN自主放送、村のホームページで村民の皆さんに周知するように対応し、その日の放送から周知しております。
以上の答弁の他にも種々質問と答弁がありましたので、ICN自主放送、ユーチューブ等でご覧いただきたいと思います。
▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大日向の犀川沿いから、清き流れや上空からの風景を撮影しました。
大日向周辺からの風景
その他生坂村では、小学校で保護者懇談会①・家庭学習がんばり週間(~13日)、中学校で保護者懇談会②、離乳食教室、農道災害査定などが行われました。