信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

相模女子大学 春季地域協働活動の2日目

2023年02月28日 | 生坂村の取組

 28日(火)、相模女子大学 春季地域協働活動の2日目は、午前8時30分から、生坂村農産物加工施設で、味噌づくり作業を行いました。

▽ 発酵機から大量の麹を取り出して、少しずつ塊をほぐす作業を行っているところです。

▽ 水につけてあった大豆を専用のカゴに入れ、大きな圧力釜で茹であげます。

▽ 大豆をペースト状にして、塩を均等にふりかけて、寝かせます。

 何度か繰り返すうちに、だんだんと慣れてきて、役割分担しながら手際よく作業していました。

 午後1時30分からは、健康管理センターにおいて、「喫茶山雅」阿部マネージャーさん及び女・人竹っこくらぶの皆さんと“緑のおまんじゅう開発”に向けた打合せを行いました。

 女・人竹っこくらぶの皆さんが、試作した緑のおまんじゅうを食べて、話し合った結果、3月2日(木)に作成する、おまんじゅうの餡は、ハチク入りおからカレー、サツマイモと干し柿、野沢菜の3種類を調理することになりました。

▽ 午後3時30分からは、やまなみ荘牛越料理長と“甘酒を活用したスイーツづくり”に向けた打合せが行われ、甘酒ソイパンケーキ、甘酒豆乳プリン、甘酒を使った「芋ようかん」を調理することになりました。


生坂農業未来創りプロジェクト会議&議会全員協議会&下の田集落上空の風景

2023年02月28日 | 生坂村の会議

 28日(火)は朝晩が冷え込みましたが、青空が広がり昼間は季節先取りの春の陽気となりました。

 午前10時から生坂農業未来創りプロジェクト会議を開催しました。

 最初に私から、道の駅いくさかの郷は、今年度ずっと昨年度よりも売上が良く、今月も既にクリアしましたことに感謝を申し上げ、今いくさかの郷は閑散期でありますが、生産者組合の皆さんがハウス栽培の野菜等を出荷していただき、直売所の皆さんやかあさん家の皆さんもそれぞれの立場で頑張っていただき売上につながっており、今年度で終了します山村活性化対策事業に代わって、申請準備をしています農山漁村振興交付金の事業や、来年度も元気づくり支援金に申請予定の事業、人・農地プランの修正点などを説明させていただきますので、忌憚のないご意見をお願いしますなどの挨拶をいたしました。

 協議事項は、道の駅いくさかの郷の農林水産物直売所の12月までの月別収支は、順調に推移していること、1月の売上は前年対比136%、集客数121%であり、1月は非常に良い数字であったこと、2月についても既に350万円以上の売上で昨年を大きく上回っている状況、3月も前年対比上回る予定であり、売上数7,200点以上、生産者組合の出荷増と別途の仕入れ品の販売増で売上や客数に反映していること、月別収支の参考収支をプラスするには、売場の有効活用や商品の品揃えを検討していくこと、3月は毎週月曜日が定休日で18日が特産市になり、2月の特産市は大きな数字を得られ、特産市が定着化してきて、3月は明治安田生命の健康診断を受けると商品券1,000円分を170名にプレゼントすることなどの報告がありました。 

 かあさん家の1月は良かったが、2月は出足が悪く、ここへ来てお客さんが増えてきたこと、仕込み味噌の引き換えをいくさかの郷でしていて、集客になっているなどの報告を受けました。

 農山漁村振興交付金の農山漁村発イノベーション推進・整備事業は、農泊推進事業と人材活用事業で事業実施主体、キャッチフレーズ、取組のポイント、取組内容、解決される地域課題などを説明し、長野県の「地域発 元気づくり支援金」に申請しています「いくさか農業 松本山雅FCとともに全緑登頂事業」の説明も受け、人・農地プランについては、前回の説明後に変更した点を説明してもらいました。

 主な意見と回答内容の概要は、仕込み味噌づくりの公社としての方針については、仕込みの受付をしていて検便検査をして行うこと、新型コロナ感染関係で村内の方のみで公社の大豆は豊作であること、今後村外の方については、まだ新型コロナ感染防止の観点から当分の間は受け入れないこと、農山漁村振興交付金はやまなみ荘の補改修と連携して、おやき作り体験や都市との交流事業で村に来る人を増やしたりして補改修を実施することについては、この事業は実績がポイントであり、皆さんのご支援をいただき進めていきたいことなどを協議しました。

 JA松本ハイランドからの生坂支所営農関連スケジュール等については、3月2日(木)ぶどう生産組合鳥害対策会議、生坂支所農家組合長会、7日(火)青年部川手支部役員会及び監査会、8日(水)川手水稲育苗センター労務打合せ会議、9日(木)農政協議会正副会長・支所会長・事務局長会議、川手水稲育苗センター集団長会、10日(金)女性部川手支部通常総会、14日(火)川手ライスセンター通常総会、15日(水)青年部川手支部解散総会及び川手・四賀支部設立総会、17日(金)ファーマーズガーデンあかしな直売部通常総会、23日(木)川手水稲育苗センター通常総会、ぶどう部会川手支部は、1日(水)監査会、9日(木)通常総会などの報告を受けました。

 また、肥料価格高騰対策の周知及び申請書の取りまとめとして、3/20の週に説明会を開催予定と、新茶「愛飲運動」予約推進などの説明も受けました。

 午後1時30分からの議会全員協議会は、太田議長、私の挨拶で始まりました。

 協議事項は、平田議会運営委員長から、16日(木)の議会運営委員会でお決めいただいた日程、3月7日(火)午前10時開会、最終日が20日(月)の14日間で、9日(木)午後9時から総務建経常任委員会、10日(金)午前9時から社会文教常任委員会、一般質問は8日(水)午前10時からの1日間、追加議案の提案は17日(金)午後1時30分、最終日20日(月)は午前10時開会、通告締切は2月27日(月)正午迄、答弁書の提出は3月6日(月)正午迄で、全員協議会は、2月28日(火)、3月17日(金)、20日(月)に行うなどの日程を決めていただきました。

 議会反省会については、実施することに決まり、行政側は課長以上が出席すること、新型コロナウイルス感染防止対策の換気、アクリル板の設置は行うこと、石原団地の視察を行うことも決めていただきました。

 続いて総務課長から、3月定例会の議案について、報告1件、事件案2件、条例案9件、予算案8件の計20件の要旨と追加議案の予定を説明させていただきました。

 簡易水道の建設改良費については、梅月地区と仁木から小舟への間の布設替え工事であること、介護保険特別会計の保険料増額については、5・6段階の方が増え、保険料の額が増えているが、現段階ではどの位余剰が出るか言えないこと、第9期は令和6年度以降になり保険料が変わること、私用車の使用時の事故については、個人の保険で対応し、私用車登録時に保険内容を列記していること、職員が納得して使用しているか、近隣がどの様に対応しているかについては、なるべく公用車を使用し、公用車がない時は個人の車であること、民間会社は個人またはレンタカーの使用があり、公共の乗り物は場所によって公共交通を使用していることことなども協議しました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下の田集落の高台に行き、晴れ渡った上空からの風景を撮影しました。

下の田集落上空の風景

 その他生坂村では、小学校でALT・セレクト給食、中学校で図書返却最終日、児童館でスポっちゃお、申告相談などが行われました。