11月14日(火)は穏やかな冬の青空が広がり、カラッとした空気で、昼間は日差しが暖かく感じました。
午前9時30分からの地区要望個所の現地調査4日目は、下生坂区と大日向区を実施しました。各区長と役員の皆さんから説明を受け、太田議長、吉澤議員に同行していただき、私と副村長、建設係長、産業係長、地区担当職員と一緒に新規の要望個所を中心に調査を行いました。
下生坂区
鳥原常会
➀ 田ノ入沢中腹の崩落による沢への影響と対策
東部常会
➀ ガソリンスタンド脇から山側に向かう農道で、国道から藤澤孝雄さん宅前、藤澤知弘さん宅裏に至る間の舗装の修繕
② 山水実さん宅東側の農道のアスカーブの修繕
南部常会
➀ ごみ集積所の老朽化による更新
② 国道19号線の、南部ごみ集積場から東新自動車間のマンホール蓋と路面の段差の解消
木竹常会
➀ 竹の本バス停(上下)の塗装修繕
② 草尾口バス停の撤去
③ 国道19号の柳澤辰彦さん宅前付近に横断歩道の新設
④ 国道19号の藤澤博文さん宅前へカーブミラー設置
雲の根常会
➀ 9038番地付近のT字交差点のグレーチングはね上げ対策及び溝蓋設置
重込地常会
➀ 壊れたU字溝の修繕
② 避難施設の新設(現公民館の埋め立てを行い新設)
大日向区
南平常会
➀ 電波塔西側村道の崩壊個所対策(42m)
② ブドウ園のカラス対策として高木(杉)伐採
③ 排水路流末の漏水対策
北平常会
➀ 中道地籍の土留め擁壁の根入れ修繕
② 中道地籍の村道へガードレール設置
③ 中道地籍の田への進入路法面崩落対策
④ 茶原地籍の獣侵入防止策の設置
⑤ 茶原地籍の法面の亀裂、崩落個所対策
中塚常会
➀ 集落入り口の竹の伐採
本日調査した内容により、緊急性、危険性、必要性、公定性を考慮して、担当部署と協議し令和6年度に向けて実施内容等を決めていきます。また、長野国道事務所、公安委員会及び地域振興局農地整備課、林務課で対応いただける個所についてはそれぞれ要望してまいります。
午後2時30分からは、やまなみ荘定例会が行われ、10月の利用状況は、コロナ禍前には売上が戻らないが目標売上はクリアし、10月は少しの黒字を計上できました。
売上は令和元年度対比で86.8%、福祉センター特別会計の当初予算から算出した目標額対比は105.3%となり、厳しい運営状況が続いていますが、10月の収支では、553,618円の黒字となりました。
△▽ 今月のチラシです。皆さんのご利用をお待ちしております。
10月のフェアの秋ラーメンフェアのマーボー45食、けんちん塩30食、レッドカレー28食、漁師鍋セット10食の報告を受けました。
11月フェア(途中経過)については、新そばまつり御膳105食、他そばメニュー105食、生そば15人前、あったかフェア鍋焼き20食、チゲラーメン15食とのことでした。
12月用の全戸配布は、年末年始料理、竹炭湯、年末年始営業予定、復興海鮮丼、年末年始・団体プラン、ひすいそばなどをお知らせすることにしました。
午後4時からの道の駅いくさかの郷定例会は、最初に私から、10月まで道の駅いくさかの郷も今年度はずっと良い数字を出していただいていますことに感謝を申し上げ、閑散期に入りましてこれから、駅長中心に良いアイデアを出していただいて、ここにいる皆さんもアイデアを出して誘客につながるものがあれば良いとと思っていますが、かあさん家の灰焼きおやきは堅調な動きをずっと示しておりますので集客につながっているのではないかと思います。
今月の売上の方も伸びていますし、また、暮れから正月にかけての準備等も、この会議で協議されると思いますが、色々な点でどのようにこの閑散期をプラスに持っていくかということも皆さんから意見を出していただければありがたいと思います。
長野県はなかなか冬の農産物は少ない訳でして、加工品の方でどうにか売り上げを伸ばしていくのか、ハウス栽培の野菜関係の出荷を増やしていただくとか、先月も出ましたがトマトの栽培なども如何かなどの話もございました。色々と協議をしながら皆さんと一緒に考えていきたいと思いますなどとあいさつとさせていただきました。
協議事項
- かあさん家の実績について
10月の売り上げは食堂1,784,864円食堂来店数1,966人、おやき販売2,216,490円来店数2,429人、直売所売り上げが2,138,900円で、9月・10月のテレビ等の影響でお客さんが増えた。また、最近はテレビ朝日放送の放映でうどんの特集がありその関係でうどんの売り上げが増えている。
おやきについては、平日は予約等を取り始めたと説明がありました。
2.9月の農林水産物直売所収支について
9月の歳入は34,616,093円で支出は29,968,160円で4,647,933円のプラスとなった。昨年度の9月と比較して売り上げが155.7%、客数123.8%となり、客単価も昨年は2,311円が2,904円を増えた。この要因は、生坂村=ぶどうという流れの兆しが見えた9月であった事、ぶどう部屋、ぶどうカードでのメディア露出で認知度がUPしたこと、生産者の出荷頻度、出荷数増が好結果につながったと説明がありました。
3.10月・11月(途中結果)農林水産物直売所販売実績について
10月の売り上げは、15,063,050円で前年対比116.9%、客数も8,211人で102.2%となった。ぶどうを28日まで出荷して頂き売り上げが伸びた。マツタケの出荷はなかったが売り上げは昨年を上回ったと説明がありました。
4.その他
11月の特産市は18日(土)に行い、生坂こなもんクラブのピザが好評をいただいている。また、この日にかあさん家の感謝セールも実施する。
12月は30日(土)まで営業する。かあさん家では22日(金)クリスマス会を計画しており、お子さんにお菓子のプレゼントを予定している。ぶどうの販売は今シーズン54種類のブドウを販売した。
12月から3月まで 出荷受け入れ時間を7時から8時に変更していく、お正月用の冷凍海鮮を申し込み期限12月3日(日)とし予約販売で行うと説明がありました。
質問意見
年末のぶりの販売について質問があり、協議の結果やまなみ荘で、北海道標津のぶりを仕入れて冷凍して道の駅での販売と、昨年同様に予約を取り年末に鮮ぶりの販売を道の駅で行う事になりました。
本日も会議の後に、農産物直売所に並んでいた、各種野菜、果物、おやきやハチクなどの加工品、かあさん家の梅漬け、クッキーなどを撮影しました。
万平集落上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が深く立ち込めた万平集落上空からの雲海の風景を撮影しました。
その他生坂村では、保育園で研究保育、中学校で授業参観日・メディア講習会・能楽教室、児童館で学童秋冬お下がり会、ノーマイカーデー、健康応援隊、PPA地区調整会議、3班の皆さんの元気塾などが行われました。