11月20日(月)は朝方に雨が降りましたが昼前には止んで、次第に日差しが届きました。
午前9時30分からは、最終日になりました宇留賀区と古坂区の要望個所の現地調査を実施しました。各区長と役員の皆さんから説明を受け、太田議長、島議員に同行いただいて、私と副村長、振興課長、建設係長、担当者、地区担当職員と一緒に新規の要望個所を中心に調査を行いました。
宇留賀区
➀ 県道55号から寺沢に行く間の舗装陥没個所修繕
2カ所(L=33m及びL=23m 横断パイプ修繕)
② 井口保子さん周辺宅畑の法面崩壊対策
③ 井口保子さん宅周辺用水路漏水対策
④ 井口保子さん宅周辺金熊川護岸修繕
⑤ 本村の法面ブロック破損個所の修繕
⑥ 公民館前の竹の伐採
⓻ 北会水利組合ポンプ場増水時の進入水対策
⑧ 北会金熊川沿い農道舗装(165m)
古坂区
➀ 介護予防拠点施設裏の法面対策(L=21m)
② 上野平村道路肩修繕(L=7m)
③ 上手ガードレール修繕(L=21m)及び排水路修繕(L=4m)
以上については、本日調査した内容により、緊急性、危険性、必要性、公平性を考慮し協議して、担当部署と協議し実施内容について決めていきます。また、長野国道事務所、松本建設事務所等で対応できる個所については要望してまいります。
午後3時からは、北陸直轄河川治水期成同盟会連合会 長野県治水事業整備促進意見交換会が松本市で行われました。
千曲川改修期成同盟会、千曲川・信濃川(飯山・中里間)直轄河川編入連絡協議会、犀川直轄改修期成同盟会の関係市町村の首長・担当部長などが出席され、来賓として北陸地方整備局長 遠藤局長、松浦河川部長はじめ、関係の所長、担当職員の皆さん、長野県からは、新田建設部長、川上河川課長など関係職員の皆さんにご臨席いただき行われました。
開催市の臥雲松本市長の挨拶、遠藤局長と新田部長の祝辞、自己紹介と続きました。
その後、北陸地方整備局河川部長 松浦直氏から「北陸地方の治水行政に関する最近の動向」と題して話題提供をいただきました。
次に意見交換として、三同盟会のそれぞれ市町村を代表して、三人の首長から意見・要望等の発言と、各構成市町村から要望等をさせていただき、国交省北陸整備局の皆さんからご回答をいただきました。
我が犀川直轄改修期成同盟会は、臥雲松本市長から、本同盟会では、犀川・梓川・奈良井川流域の住民が、美しい河川環境のもと、安全で安心な生活ができるよう、災害に強い治水施設の整備と河川環境の保全の推進につきまして、特段のご配慮をお願いするなどの意見発表をしていただきました。
各市町村の意見発表で当村は昨年度に引き続き、下生野地区築堤工事の推進について感謝を申し上げ、長野県においても、堤防の補強工事や浚渫工事を行われておりますが、整備に時間差が生じていることから、犀川は国土保全上及び国民経済上、特に重要な河川でありますので、国において一元管理をお願いしました。
各構成市町村から要望等をさせていただき、国交省北陸整備局の皆さんからご回答をいただきました後、新田部長から長野県としての状況や対応などの意見を頂戴しました。
最後は、当番でした犀川直轄改修期成同盟会の監事として私が、意見交換では私たちの意見に耳を傾けていただき、細部にわたってご説明いただき心より感謝申し上げます。また、同盟会、協議会の皆さんにも運営にご協力いただきありがとうございましたなどの閉会のことばを述べて、全日程が終了しました。
長時間にわたりまして有意義な意見交換会ができたと感じました。ご来賓の皆さん、出席された皆さん、会の準備・進行等を務めていただいた松本市の皆さんには大変お世話になりありがとうございました。
生坂ダム湖の風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雨が降る中生坂ダム湖畔の2個所からの風景を撮影しました。
その他生坂村では、保育園・なのはなでこぐまちゃん学級観劇会、小学校で6年修学旅行①、中学校で総合テスト・集金日、児童館で子ども工房、運動教室、支え合い事務局会議、PPA地区調整会議などが行われました。