信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

いくさか『創造の森』森のレストラン

2023年11月23日 | 生坂村の催し
 11月23日(木)午後4時から、下生坂区雲根集落において、いくさか『創造の森』の森のレストランが開催されました。

 昨年度、いくさか『創造の森』の第一弾の事業で出来上がったアースオーブンを、地元住民、移住者、松本山雅関係者らが交流を図る場として、昨年の同日に収穫祭を行いました。

 今年度は更なるコミュニティスペースの拡充として、アースオーブンに炊事場を増設し屋根を付け、バイオトイレも製作をしております。

 森のレストランの進行役は、株式会社松本山雅のホームタウン担当の片山真人さんに行っていただき始まりました。

 今回の料理を作っていただいた惣菜kokiliko の方から料理の説明をしていただきました。

 私から、想像していた以上の森のレストランの演出に驚いたこと、多くの皆さんにお越しいただき盛大に開催されたことと、脱炭素先行地域づくり事業の共同提案者である松本山雅の神田社長はじめ皆さんにご協力いただいていることに感謝を申し上げ、この雲根地区の「いくさか創造の森プロジェクト」によっても、生坂村がゼロカーボンに向けて取り組んでいき、この事業を成し遂げましょうなどと、乾杯の発声をさせていただきました。

 続いて、遠野未来建築事務所の遠野さんから、多くの皆さんが参加していただいたことに御礼を言われ、昨年度生坂村の土などを使ってアースオーブンを作り、今はバイオトイレを製作中で、来年度は生坂村の木や土の自然由来の素材でオフグリットハウスを造るなどして、脱炭素型ライフスタイルを雲根地区から発信して、生坂村の活性化に結びつけたいなどと挨拶されました。

 松本山雅の神田社長からは、松本山雅では、「ステークホルダーと共に創る松本山雅」をキーワードに、より地域に密着したホームタウン活動に取り組むことで、地域や社会に必要とされる存在になろうと、生坂村と脱炭素先行地域づくり事業を共同提案し、脱炭素というと不便になるという感じを持たれる方がいますが、脱炭素により更により良い生活を目指していけますなどと挨拶をされました。

 星野さんからいくさか『創造の森』の取組について、 地域住民に対し気候危機への興味関心を持ってもらいゼロカーボンアクションに率先して取り組んでもらうための啓発活動であり、『創造の森』では生坂村の資源や伝統文化の探索と価値形成を繰り返し行うことで生坂村に新たな産業を創出し、真に持続可能な循環型コミュニティを身近に感じてもらうためであるなどの説明がありました。

 今回はいくさか『創造の森』のコミュニティスペースが拡充でき、地元住民と移住者らの交流イベントを開催し、ゼロカーボンの取組への啓発活動を引き続き行うために、「いくさか創造の森アースオーブン完成お披露目ピザパーティー」と「森のレストラン」を開催しております。

 各区の区長さんをはじめ村内外から多くの皆さんにご参加いただき、夜空が綺麗な雰囲気の良い中で、美味しい料理をいただきながら会話が弾み、楽しいひとときを過ごすことができました。


 地元の皆さん、松本山雅の皆さん、移住された皆さん、村内外からの皆さん、事務局の皆さんなど、多くの皆さんとご協力のお陰で「いくさか創造の森アースオーブン完成お披露目ピザパーティー」と「森のレストラン」が開催できていますことに感謝申し上げます。


 今後も下生坂雲根地区において、村民の皆さんが交流する機会を創出するとともに、村内外の皆さんに対し、脱炭素型ライフスタイルを提唱し、いくさか『創造の森』プロジェクトへの理解促進を図りたいと考えております。


ランニングイベント「イクラン2023松本山雅FC」&日岐上空からの風景

2023年11月23日 | 生坂村の催し
 11月23日(木)は晴れてお出かけ日和で、朝晩は冷えても、昼間は日差しが暖かく感じられました。

 午前9時30分からは、今回も松本山雅FCの皆さんからご支援をいただき、恒例の水鳥マラソン大会を大きくした「イクラン!! 2023 松本山雅FC」の始めの会が行われました。

 今年度も新型コロナウイルス感染防止対策のため開会式は行わず、参加者に向かって、私からは、今回も村内外から多くの皆さんにご参加いただいたことと、神田社長はじめ松本山雅FCの皆さんにもお忙しい中ご参加をいただいたことと、公民館長はじめ多くの皆さんのご協力により開催できますことに感謝を申し上げ、最高の天気に恵まれ、山紫水明の自然と犀川沿いのコースを爽やかな風に吹かれながら気持ち良くは知っていただき、日頃の練習の成果を発揮して良い成績を目指して頑張って走ってくださいなどと挨拶をさせていただきました。


 松本山雅FCの神田社長からは、ホームタウンになっていただいた生坂村とは、今までも色々な取組をしてきて、このイクランも松本山雅FCと銘打っていただいていますし、昨年からは脱炭素に向けて共同提案者として一緒に取り組んでいて、Jリーグからは初めての取組ですからしっかり連携して進めていきたいと思いますし、今回我々も参加し皆さんと一緒に走って皆さんのパワーいただきイクランを盛り上げて、生坂村の活性化につなげていきたいなどの挨拶をいただきました。

 ホームタウン担当の片山真人さんから、参加された松本山雅FCのメンバーを紹介していただきました。

 始めの会の後は、松本山雅FCの皆さんと記念撮影をしました。

 続いて、参加していただいた長野県の職員や関係の皆さんと、走る前に恒例の記念撮影をしました。

 今回は5kmコース、10kmコースの2種目のコースで走ってもらいました。
 午前10時に、私の号砲で5kmと10kmの両方が一緒に選手の皆さんが元気に飛び出しました。





 水田コースを回ってから県道、村道へと走って行く皆さんです。





 20分過ぎ頃から5kmのコースのトップランナーが来て、その後も続いて皆さんがゲートをくぐってゴールしました。






 5kmのコースの参加者は、小学校からの子ども達と保護者や大人達が一緒に走るタイプと、個々に5kmの距離を体力づくりで走るタイプなど、みんな一生懸命に頑張って走っていました。





 10kmコースのトップの方は30分台後半でゴールし、40分過ぎから次々と10kmコースの選手も頑張って走ってきました。















 10kmコースは、ゴールをしても余裕のある健脚の方や、ゆっくり走ってきても、カメラに対してポーズを取られる方、とても苦しそうにゴールする方など、それぞれに頑張っていました。











 今年も密になることを避けるため、閉会式も行わず、ゴールされた選手の皆さん全員に、記録証と賞品、参加賞を差し上げ、そのまま解散していただきました。







 今年も多くの皆さんに参加していただき、松本山雅FCの皆さん、公民館長や分館長、スポーツ推進委員など競技役員の準備と運営等のお陰で開催することができ、心から感謝申し上げます。






日岐上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の写真と動画は、日岐の犀川対岸に行き、川霧が晴れてきた上空からの風景です。


 その他生坂村では、森のレストランなどが行われました。