信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

議会全員協議会&松本地域振興局企画振興課村内現地視察

2021年12月02日 | 生坂村の取組

 2日(木)午後1時30分からの議会全員協議会は、太田議長と私の挨拶から始まり、12月定例会の日程について、平田議会運営委員長が先日の議会運営委員会でお決めいただいた日程等を報告され、行政側からは提出議案及び議案要旨の説明をさせていただきました。

 

 行政側からの説明に対して、若コミの指定管理については、全体を指定管理とし、会議室は今まで通り使用できること、やまなみ荘の入浴休止については、女性風呂の換気する屋根の金属の不具合と側面の木が腐食していて落下する危険があり、足場を組んで修繕し、土曜日の夜には再開予定であること、小・中学校の銅像などの調査結果については、中学校の二宮金次郎の像が危険であることから、耐震性の接着剤で固定し、台座は鉄筋で固定するが、接着の強度があり、削って接着面を広くして行うこと、村の文化財については、文化財保護委員会で協議し、今後検討することなどの協議をさせていただきました。

 一般質問については、初めて定例会2日目の1日間とし、引き続き新型コロナウイルス感染防止対策として、大型のアクリル板を設置してあるが不織布マスクを着用すること、最終日の反省会はやまなみ荘で実施することなども決めていただきました。

 

 午後3時からは、松本地域振興局の草間局長さんはじめ6名の皆さんにお越しいただき、長野県の「地域発 元気づくり支援金」を活用して行っている事業の現地調査をしていただきました。

 元気づくり支援金を活用して行っています「中山間地の畔刈り応援事業」について視察していただきました。

 村内の集落営農組織や団体等で活用でき、遠隔で操作するラジコン草刈機を整備しましたので、管理をお願いしているシルバーセンターの松澤会長さん達に実演と説明をしてもらいました。

 また、農作業の事故防止のための講習会や広報誌による周知を行い、労働力の軽減と安全な農作業によるスマート農業の推進についての啓発も行いました。

 次は大日向南平地区に行き「地域まるごと「安心・安全ネットワーク事業」について、大日向葡萄生産組合の5人のメンバーに説明していただきました。

 事業内容は、大日向区内に農作物盗難や不審者等の犯罪の防止を強化するため、防犯カメラや防犯看板を整備しました。

 また、ぶどう農家と地区住民が連携して、区内の防犯活動や啓発活動をしています。今シーズンは、ぶどうの盗難はなく順調に出荷・販売ができたとのことでした。

 次は道の駅いくさかの郷に行き「SOY・ソイ・WORK・ワク事業」について、農業公社の岩間理事長に説明してもらいました。

 事業内容は、村内産大豆の加工品の特産化を推進するため、加工機械の整備や普及啓発等の取組を実施し、今年度は、豆腐をテーマに加工施設の豆腐設備の整備と豆腐づくりの体験教室や豆腐の料理等を紹介した冊子を作成し、大豆加工品の普及啓発を行いました。

 最後は、今年度3年目となります「Let's  enjoyいくさかを五感で感じる観光事業」について、振興課塚田主事から説明させていただきました。

 本事業は、大城・京ヶ倉のトレッキングコースや村内の観光資源を活かすために、これまで観光イベントの展開とともに、村のアウトドアの魅力をVR体験するための機器整備や道の駅いくさかの郷へ観光案内板の設置等を行ってきました。

 今年度は、道の駅にレンタサイクルを整備して、村内の周遊観光を促進するとともに、観光ピンバッジによるキャンペーン事業を引き続き実施しています。

 私は初めて電動アシスト付きスポーツバイクに乗りましたが、上り坂もスムーズに進みましたので、村内の周遊も無理せず楽しめると感じました。

 本日は、大変お忙しい中、松本地域振興局 草間局長さんはじめ企画振興課の皆さんには、元気づくり支援金を活用した当村の様々な取組の現地調査をしていただき御礼を申し上げますとともに、今後とも生坂村の行財政運営にご指導、ご支援をよろしくお願いいたします。



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