13日(月)は雨が降り出し一時的に強まりましたが、午後は次第に雨が止み日差しが届きました。
午前10時からは、上生坂第一配水池築造工事の竣工検査を行いました。当工事は、ライフラインである簡易水道の施設の老朽化・耐震化対策や漏水対策等を検討協議しています「簡易水道有収率対策プロジェクト会議」において、今年度の工事実施を決めました。
第一配水池の概要は下記の通りです。
配水池築造工事 RC造り 内寸 4.0×5.5×4.0m×2面
有効水深 3.5m V=154.0㎥
配水池場内配管布設工事 HPPE Φ150 L=77.9m
HPPE Φ100 L=54.6m
配水池流量計室築造工事 RC造り 内寸 3.0×2.5×2m
A=7.5㎡
配水池場内整地・外構工事 敷砕石工 A=70.0㎡
法面植生工 A=180.0㎡
減圧弁室築造工事 レジコン弁室 内寸 3.0×1.4×1.7m
減圧弁 Φ150 N=1基
配水管布設工事 HPPE Φ150 L=96.5m
電気計装設備工事 電磁流量計 Φ100 1台
電気引込配線 1式
工事請負費 106,403千円
今日は設計会社と施工業者に立ち会っていただき検査を行いましたが、予定通り竣工しましたことに御礼を申し上げますとともに、引き続き簡易水道有収率対策プロジェクト会議で検討協議し、迅速に対応する漏水対策や計画的に進めます老朽化・耐震化対策等を遂行してまいります。
午後1時10分から、長野県庁で松本・佐久地域高規格道路建設促進期成同盟会の要望に同席しました。
会長の栁田佐久市長さんはじめ関係の市町村長さん、議長さん、顧問の県会議員さん、構成市町村の関係職員が多く参加され、田中建設部長さんはじめ建設部の幹部の皆さん、関係の各建設事務所の皆さんに要望させていただきました。
栁田佐久市長さん、臥雲松本市長さん、羽田長和町長さん、両角立科町長さんから、国交省に行かれて「関東ブロック新広域道路交通計画」において、「構想路線」と位置付けられた当道路を、高規格道路として調査を行うことなどの要望をされたこと、災害発生時には緊急輸送路として重要な役割を担う道路になること、中部縦貫を活用すると松本・佐久・軽井沢・上高地と観光振興、交流人口増等につながることなど多岐にわたり要望されました。
私からは、長野県は東西の道路網の整備を推進することが必要で、大町麻績インター千曲線も同様に、安全安心な道路の確保をすることで、産業や観光の振興、防災・減災の対応等により、それらの地域の活性化につながることから、それぞれの道路整備は重要であるなどと要望させていただきました。
清沢県議さんと小山県議さんからも、それぞれに高速交通網の構築、産業・観光の広域化による地域経済の活性化、防災・減災の対策等に対して重要路線であることなど、多岐に渡りご助言をいただきました。
田中建設部長さんから、当路線は広域的な観光、防災・減災等の観点から必要であり、基礎調査をしながらどんな整備手法が良いのか、20年~30年を見据えてしっかりとした道路にするよう検討したいなどと回答され、長野県における公共事業費予算の状況も説明していただき、長野県の市町村長が要望されたお陰で、令和5年度国土交通省の関係予算が微増になったと感謝の言葉も頂戴しました。
上生坂上空からの風景
▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、急に雨が降り出した上生坂上空と犀川の風景を撮影しました。
その他生坂村では、中学校で3年生を送る会、やまなみ荘で村内無料入浴日、申告相談などが行われました。