信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

村内要望個所現地調査&北水連長野県意見交換会&雲根集落周辺からの風景

2022年11月22日 | 生坂村の報告

 22日(火)は日差しが届いたものの、午後は段々と雲が広がり、夕方以降は雨が降り出しました。

 午前9時30分から今年5日目最終の地区要望箇所の現地調査を行いました。

 令和元年度から各区の要望箇所を把握して、調査内容を検証し来年度当初予算に計上するためと、来年度早々から工事が実施できるように秋に実施しております。

 最終日はは草尾区と昭津区を実施しました。各区長と役員の皆さんから説明を受け、太田議長をはじめ議員各位に同行していただき、私と副村長、振興課の課長、担当職員と一緒に、新規の要望箇所を中心に調査を行いました。

 最初は草尾常会の草尾交流センター前の村道1級1号線のグレーチングが固定されていない個所及び陥没個所を調査しました。この個所はグレーチング設置部分へパッキンを入れての固定と陥没部分の補修を検討し対応することとしました。

 次に犀川で草尾地区内の堤防の機能向上工事を行っている個所の水路部分の改修を要望している個所の調査を行いました。この個所は現在松本建設事務所で堤防の機能向上工事を実施しており、松本建設事務所と調整して対応することとしました。

 次に村道1級1号線に設置してある道路埋設型の消火栓の蓋が緩んでいる個所とその周りの陥没している個所の調査を行いました。この個所は蓋の固定と、陥没部分の補修を検討し対応することとしました。 

 次に草尾神明宮西側の村道に設置してある横断工2個所の周辺で陥没している個所と横断工のグレーチング固定部分が緩んでいる個所の調査をしました。この個所は陥没している個所の修繕とグレーチングの固定部分にパッキン入れ固定するように検討して対応することとしました。

 同時に草尾神明宮西側の村道の水路にグレーチングの設置を希望している個所の調査をしました。この個所は水路部分へグレーチングを設置するように検討し対応することとしました。

 次に草尾上野地区から草尾山へ通じる村道で舗装の破損部分及び、陥没している個所の調査を行い、この個所は破損部分及び、陥没している個所に砕石で補修するように検討して対応することとしました。

 継続の要望箇所がありましたが、後日振興課で区長さんに確認して対応することとしました。

 毎回、緊急性、危険性、必要性、公平性等を考慮して、限られた財源の中、なるべく多くの要望にお応えしているところですが、今回も新たに各区から数々の要望があり、安全・安心な生活を確保するためにしっかり協議してまいります。

 午前10時40分からは昭津区に場所を移し、区長及び役員に説明をいただきました。

 初めに梶本集落内の用水路から水漏れしている個所の調査をしました。この個所は現在揚水していないため漏水個所が把握できないので、揚水を行っている時期に水漏れ個所を調査してその結果により対応することにしました。

 次に大久保地区に通じる村道から下ノ田常会へ行く分岐付近へガードレールの設置を要望している個所の調査を行いました。この個所は村道を横断している水路があるため、この個所の管理に支障を及ぼさないように、ガードレールを設置する検討をし、対応することとしました。

 次に昭津区内の村道で横断工に土砂等が堆積している個所の調査をしました。この個所は生坂大好き隊員で対応できないか検討することとしました。

 次に下ノ田常会内の村道に設置してあるLガッターの水が集水桝に流れ込まない箇所の調査を行いました。この個所はLガッターと集水桝の接続部分を補修することで対応できないか検討することとしました。

 次に下ノ田常会内の家屋に倒れる危険性がありこの支障木の伐採を要望している個所の調査を行いました。この個所は所有者を調べ区長さんに連絡し土地所有者が対応できないか検討することとしました。

 次に下ノ田常会から高津屋森林公園への村道の支障木の伐採を要望している個所の調査をしました。この個所は生坂大好き隊員で作業できる範囲についての対応を検討することとしました。

 次に高津屋森林公園から大久保地区に行く村道に山側からの土砂が堆積している個所の調査を行いました。この個所はシルバーセンターに委託している村道整備の際に対応できないか検討することとしました。

 最後にグリーンパークブリッジ付近の村道の横断工が踏まっており、村道に流れ出てしまう個所の確認をしました。この個所は、山側に土水路を設置することにより対応できないか検討する事としました。

 今回の要望に関して、来年度の限られた財源の中で、有利な起債事業を検討しての事業化や、村単での工事対応、関係機関への要望実現などですので、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

 今年度も、なるべく多くの要望にお応えしているところですが、今回も新たに各区から数々の要望があり、安全・安心な生活を確保するためにしっかり協議してまいります。

 午後3時からは、北陸直轄河川治水期成同盟会連合会 長野県治水事業整備促進意見交換会が上田市で行われました。

 千曲川改修期成同盟会、千曲川・信濃川(飯山・中里間)直轄河川編入連絡協議会、犀川直轄改修期成同盟会の関係市町村の首長・担当部長などが出席され、来賓として北陸地方整備局長 内藤 正彦氏はじめ関係の部長さん、所長さん、担当職員の皆さん、長野県からは、建設部次長 小松 誠司氏はじめ林砂防課長、川上河川課長と関係職員の皆さんにご臨席いただき行われました。

 挨拶、自己紹介と続き、北陸地方整備局河川部長 安達 孝実氏から「北陸地方の治水行政に関する最近の動向」と題して話題提供をいただきました。

 次に意見交換として、三同盟会のそれぞれ市町村を代表して、三人の首長から意見・要望等の発言と、各構成市町村から要望等をさせていただき、国交省北陸整備局の皆さんからご回答をいただきました。

 我が犀川直轄改修期成同盟会は、正副会長が所用のため欠席でしたので、私が代表して、本同盟会では、犀川・梓川・奈良井川流域の住民が、美しい河川環境のもと、安全で安心な生活ができるよう、災害に強い治水施設の整備と河川環境の保全の推進につきまして、特段のご配慮をお願いするなどの意見発表をさせていただきました。

 各市町村の意見発表で当村は、下生野地区築堤工事の推進について感謝を申し上げ、長野県においても、堤防の補強工事や浚渫工事を行われておりますが、整備に時間差が生じていることから、犀川は国土保全上及び国民経済上、特に重要な河川でありますので、国において一元管理をお願いしました。

 長時間にわたりまして有意義な意見交換会になったと感じました。ご来賓の皆さん、出席された皆さん、会の準備・進行等を務めていただいた上田市の皆さんには大変お世話になりありがとうございました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲根集落の犀川対岸に行き、雲が多めの周辺からの風景を撮影しました。

雲根集落周辺からの風景

 その他生坂村では、保育園でイチョウ散歩、小学校でALT・検尿二次、中学校で学期末テスト(3年)、児童館で秋冬学童おさがり会、いくさか歩こう部、地域支え合い推進会議などが行われました。



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