10月16日(月)は天気が回復して秋晴れの空で、朝晩はヒンヤリしても、昼間は過ごしやすい体感でした。
午前8時45分には、20日(金)に北海道標津町交流事業に出発します中学2年生代表の吉井くんと市川さんの二人と担任の先生方が挨拶に来られました。
生徒二人からは、標津中学校と川北中学校の同学年の生徒たちとの交流を楽しみにしていることや標津町の異なる文化や自然、地域、歴史などを学び、生坂村をPRしたいことと、この交流事業が行われることに対して、村当局など関係各位に感謝の言葉を話されました。
私からは、標津町の生徒さん達とWebで交流しているから、実際にあって親睦を深めていただき、来年は修学旅行で来村するように招待いただき、皆さんがまだ経験したことがない、大平原、山、川、海を体験し、北方領土問題やカヌー、鮭の新巻づくりなど、多くのことを学んでいただき、なかなか出来ない新たな体験により、今後歩んでいく人生の参考になれば良いですなどと申し上げました。
先生方からも御礼を言われ、先生方は事故等がないようにしっかり引率して、来年も標津町の生徒たちが修学旅行で来られますから、オンラインで交流を続けながら取り組めるように、標津町の生徒や教育委員会などと話し合ってきたいなどと話されました。
午前11時からの中信地域町村交通災害共済事務組合議会定例会は、令和5年度9月末現在の事業状況の報告があり、当村の共済見舞金支払状況は、前年対比が同じ(死亡件数0件)でして、15,000円減額の70,000円となっていました。
議案第6号 令和4年度中信地域町村交通災害共済事務組合の池田町の条例を準用する条例の一部を改正する条例について、
議案第7号 令和4年度中信地域町村交通災害共済事務組合事業会計の剰余金処分及び決算の認定については、原案の通り認められました。
当村の令和4年度の共済見舞金支払状況は、前年対比2件減(死亡件数0件)でして、102,000円減額の129,000円となっていました。
前年度、今年度とも、交通事故は減少傾向でありますし、死亡事故も発生していない状況ですので、村民の皆さんには引き続き交通安全に努めていただきますようお願いいたします。
午後2時からは、長野県町村会第37回定期総会が開催されました。
長野県町村会長の羽田長和町長のご挨拶で始まり、町村長在籍10年以上の長野県町村会自治功労者表彰では、宮田村 小田切村長、飯縄町 峯村町長が表彰され、代表して小田切村長が謝辞を述べられました。
来賓祝辞として阿部知事、佐々木県議会議長、県市長会長 花岡東御市長、県町村議会議長会 下出会長がそれぞれの立場から祝辞を頂戴しました。
次に議事は、令和4年度長野県町村会会務報告、一般会計等3会計の歳入歳出決算、国・県に対する提案・要望事項、決議、要望運動方法など上程した各議案が原案の通り承認されました。
建設部会長の私が、「道路等交通網の整備促進」として、道路の均衡ある整備促進や災害時における緊急輸送路と物流道路の確保を要望するものと、「河川・砂防施設の整備促進」として、護岸の整備や堆積土砂の撤去、樹木伐採等の河川の整備促進と、砂防施設等の土砂災害対策の促進を、重点提案・要望事項として説明し、原案通り承認していただきました。
最後に平林副会長が、災害に備えた遅参・治水・砂防等の公共事業を一体的かつ効果的に推進するとともに、災害が発生した際には、迅速な人的支援や災害査定等を踏まえた復旧を実施することなど9項目を朗読説明し、町村長各位の総意として決議されました。
総会終了後、「メディアでは語れない防災対策」と題して、合同会社ソナエルワークス 備え・防災アドバイザー 高荷智也氏から、「災害大国・日本」「日本は世界有数の自然災害大国」「長野県周辺の活断層と地震活動」「地震ハザードカルテによる個別確認」「近年生じた局地的な水害事例」「長野県の活火山」「正しい防災対策とは何か?」「想定外を想定内とするための情報収集」「重ねるハザードマップ」「新たな避難情報の活用促進」「1年後・10年後に継続する防災が必要」などについて講演をいただきました。
防災対策等の興味深い話でしたが、写真・ビデオ撮影禁止、録音禁止でしたので、内容はご容赦ください。
大日向上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が深く立ち込めている大日向上空からの風景を撮影しました。
その他生坂村では、小学校でマラソン大会事前検診(低)・SC来校、中学校でSC訪問・集金日、議会だより編集委員会などが行われました。