信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

(公財)生坂村農業公社評議員会&道の駅いくさかの郷定例会

2019年06月18日 | 生坂村の会議
 18日(火)は晴れて洗濯日和でしたが、昼間は汗ばむ体感で熱中症対策が必要な陽気でした。
 午前10時からの(公財)生坂村農業公社評議員会が、農業公社会議室で行われました。
 岩間理事長から、春先2回の霜がありましたが、ぶどうの生育は若干遅めでも順調であること、かあさん家は、昨年9月22日に活性化施設に移転してから売上が順調で、昨年度対比1,100万円以上の増で、雇用も7人増えて人件費も500万円以上増え、130万円ほどの黒字になって、50万円をいくさかの郷へ協力金として渡したことなどの報告を受けました。
 字引議員が議長に選出され議事進行をしていただき、平成30年度事業報告、平成30年度決算報告の議案について説明を受けました。
 評議員各位からは、クイーンルージュの栽培状況、かあさん家の販売状況、農業女子の取組内容、パッケージのリニューアルと松本山雅との新商品の開発状況、小麦・大豆の地元産の使用状況、公益目的事業会計と収益事業会計の収支状況、ハンガリープレートの取組状況など、多くの意見、提案が出されました。
 また、役員の選任についても上程され、理事の事務局案が示されて、全議案が原案の通り承認されました。最後に、JAオーナー制度と県社協との農福連携事業などの内容の報告も受けました。


 午後3時30分からは、第8回 道の駅「いくさかの郷」の定例会が行われました。
5月の農林水産物直売所販売実績がグランドオープン後は順調な売上でした。特に山菜のコシアブラ、タラの芽、ワラビ、コゴミと竹の子(ハチク)の売上と地元産の農産物の出荷が増えてきたことが要因であったとのことでした。
 かあさん家も、おやき販売、食堂、加工品の販売が順調で、土日には、灰焼きおやき、おまんじゅうが早めに売り切れてしまうことが多く、お客様に数量を限定させていただくなどのご理解をお願いしているとのことでした。
 また、6月8日(日)には、「かあさん家まつり」と「竹の子まつり」を行い、竹の子汁を振る舞いまして、93万円以上の売上になり、毎月第3土曜日に各団体が参加協力していただいています例月イベントも定着してきて、15日(土)も多くのお客様にお越しいただけたとのことでした。


 その他にも、7月27日(土)開催予定の夏祭りの実施計画、やまなみ荘との連携、こなもん工房による灰焼きおやきの冷凍販売、女・人輝きクラブとハチクの会のお弁当とおやきの取組などの協議も行いました。
 道の駅いくさかの郷がグランドオープンしてから、農業振興、雇用創出、交流人口の増加など、生坂村の活性化に結び付いていると感じておりますので、さらに定例会等で協議をして、より良い運営に努めてまいりたいと考えます。

▽ 朝の写真は小舟上空からの風景です。







 その他生坂村では、保育園でソーシャルスキルトレーニング・体験保育、小学校でSC来校・ALT、健康応援隊in下生坂、上生坂A班の皆さんの元気塾、行政相談、農業公社理事会、職員互助会総会などが行われました。

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