信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

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道路4団体主催「安全・安心の道づくりを求める全国大会」及び要望活動&草尾上野ぶどう畑上空からの風景

2022年11月09日 | 私の活動報告

 9日(水)午後1時からは、道路4団体が主催の「安全・安心の道づくりを求める全国大会」に出席しました。

 日本全国から首長は829名が出席され道路関係4団体の主催で行われました。

 「安全・安心の道づくりを求める全国大会」は、日本全国から集まった829名の首長が参加して会場一杯になり、道路整備を要望する熱意が感じられました。また、例年通り名司会者の立谷秀清相馬市長の進行で始まりました。

 全国道路利用者会議 古賀誠会長が主催団体を代表して、私たちの国土は次の時代の人たちがこの強靱の日本の国土に生まれたことに喜びを持つという大きな課題があること、そういう中道路4団体が力を合わせて前へ進めて来られたことに感謝を申し上げ、道路は国民の財産と命を守る大きな役割と効果があり、皆さん方と力を合わせて、実行し実現することが出来、次代の人たちが喜ぶ国土であり、故郷であるために、全力を尽くしてまいりたいなどと挨拶されました。

 来賓挨拶として国土交通大臣 斉藤鉄夫氏から、国民の皆様の命と暮らしを守るために中長期的に国土強靱化を進めることが重要であり、道路整備に関する課題は山積しており、解決に向けてはこれまで以上に必要な予算を確保しなければならないこと、国土交通省としては、皆様の幅広いご意見を賜りながら必要な道路整備を推進し、安全で安心な国土形成ために全力を傾けてまいりますなどと挨拶を頂戴しました。

 衆議院国土交通委員長 木原稔氏からは、全国には多くのミッシングリンクが残されており、防災・減災とともに地域の雇用創出や経済の活性化、住民サービスの向上の観点からも道路ネットワークの促進が喫緊の課題であること、皆様のご意見や採択される決議をしっかりと受け止め、今後とも期待に添えられるよう最大限の努力を傾注してまいる所存ですなどと挨拶されました。

 意見発表では、全国高速道路建設協議会 会長 宮城県知事 村井嘉浩氏から、災害時には脆弱な地域が多いことも事実であり、早期のミッシングリンクの解消が重要であること、交通事故が多く災害対応等のために暫定2車線区間の4車線化も急がれる課題であること、維持修繕の必要性として、事後保全でなく予防保全を徹底することが極めて大事であり、日々の安全安心の確保のためにも予防保全を徹底すべきなどと訴えられました。

 続いての意見発表では、静岡県島田市長 染谷絹代氏から、我々市町村の力だけでは災害対してしっかり危機管理対応ができず、国の出先機関の地方整備局などの力が必要であるが、国土強靱化のために防災対策、危機管理対応のソフト面に対して、地方整備局の体制の充実と機能強化が必要であるなどと訴えられました。

 来賓の国会議員の自己紹介があり、出席していた長野県選出国会議員の若林健太衆議院議員、井出庸生衆議院議員、宮下一郎衆議院議員、下条みつ衆議院議員から、一言ずつ力強いことばを頂戴しました。

 全国街路事業促進協議会 代表 愛媛県松山市長 野志克仁氏から決議(案)朗読していただき、「国民の生命・財産を守り、社会の重要な機能を維持するため、防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策に必要な予算・財源を例年以上の規模で確保し、計画的に事業を推進するとともに、対策期間完了後においても、国土強靱化に必要な予算・財源を通常予算とは別枠で確保して、継続的に取り組みこと」など9項目を計画的かつ着実に推進することにより、長期安定的に道路整備・管理が進められるよう、新たな財源を創設するとともに、国・地方を合わせた令和5年度道路関係予算総額の満額確保を図ること、また、地域経済を支えるため、公共事業を含む補正予算を速やかに成立させることを満場の拍手で決議されました。

 その後長野県は5班に分かれて、長野県道路整備期成同盟会の要望と安全・安心の道づくりを求める全国大会の要望などを、国交省と県選出国会議員に行いました。

 私は、第1衆議院議員会館に行き10階から4階まで、若林健太衆議院議員、中川宏昌衆議院議員、下条みつ衆議院議員、篠原孝衆議院議員、務台俊介衆議院議員に要望活動をし、5人とも、仕事や来客中でしたが、ご本人が対応していただきしっかり要望させていただきました。そして、大会と要望活動、お疲れ様でした。

▽ 毎朝恒例の写真は、草尾上野ぶどう畑上空から先日撮影した雲の隙間から朝日が差してきた風景です。

草尾上野ぶどう畑上空からの風景

 本日生坂村では、保育園で干いも作り・身体測定(未)、小学校で身体測定・視力検査(高)、乳幼児健診、令和4年度元気づくり支援金事業現地調査などが行われました。



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