11月11日(月)は雲が広がっていても段々と晴れて青空が広がり、昼間は過ごしやすい体感でした。
午後1時30分から砂防会館別館1階「シェーンバッハ・サボー」において、令和6年度災害復旧促進全国大会が開催されました。
△ 主催者挨拶として、脇 雅史会長の挨拶で始まりました。
△ 国土交通省 事務次官 吉岡 幹夫氏よりご祝辞を頂戴しました。。
△ 塩田 博昭 参議院災害対策特別委員長からもご祝辞を頂戴しました。
△ 令和6年度災害復旧及び災害防止事業功労者表彰として、個人55名と39団体が表彰され、代表として奈良県天川村長 車谷 重高様が受賞され謝辞を述べられました。
△ 国土交通省災害対策概況説明として、西澤 賢太郎防災課長より、災害復旧に関する最近の話題ついて説明していただきました。
△ 地方代表意見要望発表として、石川県 珠洲市長 泉谷 満寿裕氏から「能登半島地震と奥能登豪雨災害の現状」と題して意見発表をしていただきました。
△ 続いて、山形県 酒田市長 矢口 明子氏から「令和6年7月25日からの豪雨災害について」と題して意見発表をしていただきました。
日岐周辺からの風景
私は要望活動のため申し訳なかったですが、意見発表の後中座しましたが、最後に「近年の災害の頻発化・激甚化により、全国各地で公共土木施設が被災し、数多くの地方公共団体が災害復旧事業を懸命に進めている状況に鑑み、過年度はもとより、今年度に被災した公共土木施設の速やかな復旧を図るため、災害復旧事業の国庫負担について、必要かつ十分な財源を確保すること」など、8項目を強く要望する決議案が全会一致で採択されたとのことです。
本日は全国から多くの市町村長が出席された中で、長野県は全国で最も多い36市町村長が出席され、長野県内の災害復旧事業の促進に対する熱意が伝わったことと思います。
我が班は、国土交通省への要望として、国土交通省の事務次官、技監、国土交通審議官などと、国土交通省水管理・国土保全局 局長をはじめ、次長、官房審議官、各課長などに要望させていただきました。
国土交通省 技監 廣瀬昌由氏には面談要望をさせたいただき「防災・減災、国土強靱化対策のための5か年加速化対策に必要な予算・財源を例年以上の規模で確保し、計画的に事業を推進すること。また、改正国土強靱化実施中期計画を踏まえ、5か年加速化対策期間完了後においても、国土強靱化実施中期計画を令和6年内に策定し、必要な予算・財源を通常予算に加え別枠で確保して、防災・減災対策に継続的に通り組むこと。」など6項目を要望させていただきました。
引き続き、国土交通省水管理・国土保全局 局長 藤巻 浩之氏に「信濃川水系緊急治水対策プロジェクト」及び各水系の「流域治水プロジェクト」について、必要な予算を確保し、位置付けた事業の整備促進を図ること。」
また、「流域治水の取組への財政支援について、地方自治体が利活用しやすいよう、省庁を跨ぐ流域治水対策に係る総合的な交付金を創設すること。」
続いて、「県土の骨格をなす千曲川・犀川・天竜川・木曽川等の県管理区間について、地方の財政状況や、激甚化・頻発化する豪雨災害への対応などの実情を踏まえ、様々な課題を解決した上で、国による一元管理とすること。」など6項目を要望させていただきました。
長野県河川協会は5班に分かれて要望活動をし、長野県関係の衆議院議員、参議院議員の皆さんと、国交省の担当者に要望書をお渡し、上記の内容等についてご支援・ご指導を要望させていただきました。要望活動にご参加いただいた市町村長をはじめ関係各位に感謝を申し上げます。
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が立ち込め始めた生坂ダム湖や日岐上空からの風景を撮影しました。
本日生坂村では、保育園で入所説明会、小学校でクラブ、中学校で防災週間~17日、朝防災集会、歯科検診、やまなみ荘村内無料入浴日などが行われました。