信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

宇留賀上空からの風景

2020年12月12日 | 私の挨拶
 12日(土)は雲が広がりやすくスッキリしない天気で、日差しが乏しい分、寒く感じられました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、山清路の郷資料館の近くに行き、宇留賀の上空からの風景を撮影しました。

宇留賀上空からの風景



 翌日の午後1時に、主要地方道大町麻績インター千曲線山清路バイパス(山清路大橋)が開通するので遠くから撮影しました。
 鷺の平集落が分断される感じでしたが、ボックスカルバートによるトンネル構造にしてもらい、地形分断にならないように整備していただきました。
 完成後の山清路バイパス(山清路大橋)を近日中に撮影したいと思います。


 当村北部で行われていた県道の山清路バイパス(山清路大橋)工事は済みましたが、国道19号防災工事は、山清路防災1号トンネル工事の掘削が半分以上済み、安全安心な交通確保のため早期の完成が望まれます。


 朝の撮影の後は、開通式での地元代表の御礼の挨拶を作成し、午後には4名の議員各位の一般質問の通告に沿って、一回目の打合せ会議の内容を加味して答弁を作成しました。


 その他生坂村では、少年少女サッカー教室、寄せ植え教室、地域未来塾、少年少女バドミントン教室、少年少女バレーボール教室、体育協会バドミントン部練習などが行われました。

議会社会文教常任委員会&草尾上空からの風景

2020年12月11日 | 生坂村の風景
 11日(金)は日差しが届いて穏やかな空で、朝晩は冷えましたが、昼間は日差しの温もりを感じられました。

 午前9時からの議会社会文教常任委員会は、最初に教育委員会から、令和2年度生坂村一般会計補正予算【第7号】などの付託議案について説明をさせていただき、ご質問、ご提言をいただき回答させていただいた概要を報告します。

▽ 議会社会文教常任委員会で、議員各位からご意見・ご提言に対して、教育長、次長、係長達が説明しているところです。


 教育委員会の説明に対して、ご質問、ご提言をいただき回答させていただいた概要は、
 火災報知器の設置後の点検費について、氏子が減少気味であり、氏子のお宮ではあるが点検費の補助金については、管理が難しいと言われたお宮があり、文化財の指定を外して欲しいとまで言われてしまったので、点検費は当初予算に計上することと、文化財は12月の特別交付税で算定されていること、
火災報知器の音がどの範囲まで聞こえるかについては、消防署に立ち会いのもと、指導をいただいて設置したことと、火災の自然発生は考えられなく、事故発生については、範囲を設置時に確認すること、
学校や文化財の防火管理者の設置については、学校は教頭先生が対応し、文化財は消防署から指導がないが、常時人がいないので必要ないか、消防署に聞いてみること、
文化財としての指定については、日置神社の全部でなく一部の指定内容によって、消防署から指導されていることなど、ご質問・ご提言をいただきお答えさせていただきました。


▽ 議会社会文教常任委員会で、議員各位に住民課の課長・係長達が説明しているところです。


 午前9時40分から住民課の説明に対して、条例案の参考例については、保険料を滞納された場合に延滞金が付くが、生坂村は滞納がなく、国保から後期高齢者医療になった時に、引落しの手続きを新たにしない方がいて、1ヶ月後に通知して、督促手数料100円はいただいているが延滞金はいただいていないこと、
霊園の陥没については、霊園の中間位置で柿畑の近くの2区画と通路の直径5メートル位であり、原因はハッキリしないので掘ってみて対応すること、
就労センターの支障木の伐採については、直径50センチ、長さ20メートル位の木が3本倒れかけているものと、桜の木の枝の整理で屋根に落ちてきたこともあり、特殊伐採をお願いしていること、
有線放送の契約については、やまなみ荘のフロントロビーで音楽を流していて著作権料の契約を切っても苦情はないので当面進めること、
ロビーでのコーヒーの提供を止めての苦情については、今のところ無いこと
75歳以上の村民については、被保険者数は435人であることなど、ご質問・ご提言をいただきお答えさせていただきました。


▽ 議会社会文教常任委員会で健康福祉課から説明をさせていただき、議員各位からご意見・ご提言を多岐にわたりいただきました。


 それでは、ご質問、ご提言をいただき回答させていただいた概要は、
山林所得金額の当村においては、山林所得とは、山林を伐採して譲渡したり、立木のままで譲渡することによって生ずる所得であること、
出産育児一時金の国保対象者については、今年度3名であり、全体で10名位とのこと、
妊婦さんのPCR検査の実施状況については、産科婦人科学会で体制ができているが、陽性になったら怖いので実績はないとのこと、
報酬改定の概要については、国からの資料が来ていないが、介護サービスの単価の引き上げや給付率の変更などによりシステム改修が必要であること、
介護事業が54%位での補正予算で、非常に内容が厳しく介護給付費が上がっているが、今後の見通しなど介護保険運営協議会の内容については、顕著の伸びは施設介護であり、計画の25名が32名位で推移し、居宅・在宅介護も伸びがあり、ここ2年ほど介護認定者は減っているが、施設介護が増えて、社協のケアマネが高齢者生活福祉センターを紹介しているが、老老介護の認知症で徘徊するなど厳しい現実があり、命を守るのに在宅では難しい方が多い状況であり、今年度基準額5,700円であるが、毎月2,300万円位の給付費であり、なるべく5,700円に近い金額を考えて、担当職員が50円刻みや9段階を増やすことなどに取り組んでいること、

介護保険料が上がる状況を説明して、急に上げられると反感があることについては、税金等を口座から引かれていると言う方が多く、ご理解をいただいていくこと、一概に施設介護が良くないわけでなく、命を守るための介護、介護保険を使っていない家庭にも分かっていただくために丁寧な説明をしていくこと、
税金や介護保険料は収めなければならない義務があり、生坂村は人口が少なく、運営は難しく、批判する人は経験しない方であるから、村の現状をご理解いただくことについては、介護認定者数は人口減少で減ってきていて、新規の方が増えていな状況でも施設介護者は変わらないこと、病院のソーシャルワーカーが退院時に在宅介護か施設介護かを、ドクターとソーシャルワーカーと親族で話し合い決められていること、この頃高齢者生活福祉センターも選択肢に入れてもらっているが、ドクターが在宅介護に理解があるかどうかで変わってしまうこと、
見回り隊については、介護認定者はヘルパーが訪問するので、一人暮らしと高齢者世帯を隊員が保健師と相談しながら回っていること、
高齢者の年齢層、90歳以上など年代別の推移については、調査していて当村が女性の健康寿命が県平均より5歳も高いこと、PPKは良いが残された家族は寂しいこと、
デイサービスの利用状況については、一日平均20名以上であり、ヘルパーも満杯でプランを立てて活動しているが、認知症対応のはるかぜの運営が厳しい状況で、毎日利用の方が施設入所すると延べ人数が減って大変であること、
全国的に新型コロナウイルス感染症の影響で運営が厳しいことについては、生坂村のデイサービスは順調に運営されていることなど、ご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。


 議会社会文教常任委員会では、条例案3件、一般会計補正予算【第7号】関係部分、特別会計補正予算4件につきまして、慎重にご審議いただき提案した原案通りに承認していただきました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が深く立ち込めて真っ白な世界でしたので、草尾上空の雲海の風景を撮影しました。

草尾上空からの風景





 その他生坂村では、小中学校で保護者懇談会③、中学校で2年視力検査、草尾・古坂の皆さんの元気塾、管内保健師オンライン研修会などが行われました。

議会総務建経常任委員会&下生野上空からの風景

2020年12月10日 | 生坂村の風景
 10日(木)は冬の日差しが届き、朝晩と昼の気温差が大きな一日でした。

 午前9時から、議会総務建経常任委員会が行われ、前日の本会議で付託されました総務課と振興課の関係議案の審議をしていただきました。
▽ 議会総務建経常任委員会で最初に総務課から説明をさせていただき、議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。


 議会総務建経常任委員会は、最初に総務課の生坂村議会議員及び生坂村長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例案などの付託議案について説明をさせていただき、議員各位からのご質問、ご提言及びその回答した内容の概要は、
選挙運動用自動車のマイク、スピーカー、看板等の付属物の費用については、選挙運動用自動車だけが公費負担になるが、後で確認をすること、
選挙運動用自動車の運転手の雇用で、午前と午後が違う運転手の場合については、同一の日は1人の運転手に限り村が運転手に支払うこと、
事前に運転手を届け出ることについては、対個人との契約は事前の届け出ではなく、選挙後に申請すること、
選挙用ポスターの印刷会社の請求方法については、ポスター掲示場22箇所で22枚分を請求してもらうことと、選挙事務所に支払うのではなく、実績で事業者や個人に支払うこと、選挙法の改正分と通常分の併せた説明会については、選挙管理委員会と協議し村民に広報等で周知すること、
友人など個人から自動車の借りる場合については、レンタカー会社は勿論ですが、親族以外なら可能であり、書面を作って締結していただくこと、
村の選挙でも今回の改正による公費負担分は、特別交付税で交付されることなどのご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。


 いくさか大好き隊員の人件費増額については、当初の状況で計上し、年度途中で継続した隊員、10月からやまなみ荘の郷土食担当の隊員と1月から情報発信担当の隊員が増える増額分であること、
いくさか応援寄付金のその他の基金積立については、細々節でその他基金の項目になるが、ふるさと応援基金に積み立てること、
生坂村移住定住及び空き家対策事業補助金の増額については、今年度の実績が、6件200万円弱になり、今後3件ほどの申請があること、
過疎対策事業債が起債できる新たな過疎法については、現過疎法は来年3月に期限が来るため、超党派の議員立法により新たな過疎法を制定していただき、自主財源比率の高い自治体は6~7年の経過措置後に卒業すること、
防災士については、秋に講習会があり、10名中9名の方が合格し、今後、救命救急講習会を受けて防災士になれることと、3月には残り10名にも受講してもらう予定であること、
 赤外線会議システムについては、マイクの根元にスピーカーが付いていて持ち運びが出来、15名から20名の会議に使え、会議録等の作成がしやすいことと、赤外線で声を拾い、USBメモリーで保存し、文書化は別であるが、会議の内容は漏洩しないことなどのご質問・ご提言をいただき回答をさせていただきました。


 村営バスの運行管理費の修繕料については、エアサスペンションや車庫のシャッターの修繕などであること、
使用しているバスの状況については、現在の運行5台の内、1台は平成29年度に増車し、残り4台は資料を調べてからの報告で、今後状況によって国との調整により更新したいことなどのご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。
最後に選挙管理委員会で決まりました、来年度の村議会議員選挙が、4月20日(火)告示、25日(日)投開票の日程をお知らせしました。

▽ 議会総務建経常任委員会で、議員各位に振興課の課長・係長が説明させていただき、ご意見・ご提言をいただいているところです。


 午前10時35分からの振興課の説明に対して、議員各位からのご質問、ご提言及びその回答した内容の概要は、
道路改良費の社会資本整備総合交付金が20分の1であるが、重要な場所の工事の代替案の予算については、小舟集落からの要望で舗装の改修でしたが、内示率が低く事業を中止したが、来年度には実施する方向で検討すること、
 農業振興費の補助金については、中山間地域等直接支払事業補助金、農業公社の鳥獣被害防止柵設置負担金及び人件費、産地パワーアップ事業の補助金が、低コスト耐候性ハウス 約2反歩分、ぶどう棚のトンネルメッシュ、B型ステレオスプレーヤであること、
村の補助金交付については、本人が申請書を作成して、県と国の審査があり村を通して交付しているが、村の負担はないことと、災害等の対応については、共済に加入するように進められていること、
除雪業務の12月補正については、毎年度お願いしている額であり、シーズンによって補正をお願いしていること、
住宅管理費の耐震改修などの建築士協会の要望、公民館などの耐震診断の補助金、建物設計の最低制限価格については、耐震診断の補助金は調べることと最低制限価格は研究すること、
込地地区の災害復旧費の増額分については、一旦一般会計でお願いし、補助金は来年度の予定、岩盤が出てこないため、全員協議会の説明と違う状況になり、工法を変えることにより事業費が増える可能性あるので、分かり次第議員各位に報告させていただきたいこと、
農地災害復旧費については、令和元年東日本台風災害の復旧工事で、年度越えての出来高による返還金であることと、令和2年7月豪雨災害で、査定にとき斜度で対象にならずなかった分であること、
除雪費のドーザーの待機費については、今は払っていないが、除雪会議で要望があり相談していくこと、
出来高払いの表現については、実績で支払うこと、建設工事の仕上がり状況に応じて工事代金を支払うこと、
林務の委託料については、松食い虫駆除伐採費用を更正し、森林環境贈与税を活用して、ライフラインの保全、重要路線の支障木の伐採をすることなどご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。


 水道関係の職員手当等については、時間外手当てでなく昇格によること、
漏水の状況については、プロジェクト会議で協議をし、一緒に調査などをしていること、
炭焼き小屋の漏水については、箇所が分かってきたので早急に修繕したいこと、
今の状況は村民が不安感を持つことについては、水道台帳などを整備し、計画を立てて進めていきたいこと、
今年度の修理箇所については、梶本の消火栓や宇留賀の漏水箇所など、改良を加えて20箇所弱になること、
下生野の漏水は住民からの通報であり、毎日の配水池の点検での発見については、朝6時30分頃の電話で対応したが、配水池の点検は報告書をもらって対応していて、数字で漏水箇所を発見したことがあることなどご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。


 議会総務建経常任委員会では、付託された条例案1件、一般会計補正予算【第7号】関係部分、生坂村営バス特別会計補正予算【第1号】、生坂村簡易水道特別会計補正予算【第3号】、生坂村農業集落排水特別会計補正予算【第1号】につきまして、慎重審議の結果、提案した議案通り承認していただきました。



▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、毎日のように朝霧が立ち込めていた下生野上空からの風景です。

下生野上空からの風景





 その他生坂村では、保育園で身体測定(未)、小中学校で保護者懇談会②、小学校で貯金日、中学校で1年視力・色覚検査、なのはなでフェイスマッサージ、介護保険計画打合せ、少年少女サッカー教室などが行われました。

第4回議会定例会本会議開会&上生坂上空からの風景

2020年12月09日 | 生坂村の報告
 9日(水)は晴れて日差しが届きましたが、昼間は日差しがあっても寒さが継続して寒い一日でした。

 午前10時からは、第4回議会定例会本会議が開会し、今定例会も新型コロナウイルス感染症の対策を講じて、マスクまたはマウスシールド着用、手指の消毒、1時間ごとに換気、私の冒頭の挨拶は10分程度、議案説明も各常任委員会で詳細に説明することから、簡略にして会議時間の短縮を図りました。


△ 毎定例会ごとに全員で生坂村村民憲章を唱和しているところです。

   令和2年第4回生坂村議会定例会の開会の挨拶

 皆さん、おはようございます。令和2年第4回議会12月定例会の開会に当たり、ご挨拶を申し上げます。
 議員各位に於かれましては、師走に入り大変ご繁忙の折、全員のご参集を賜り誠にありがとうございます。平素は、村政運営に対しましてご指導、ご鞭撻をいただいていますことに感謝を申し上げる次第でございます。

 さて、戦後最大の危機をもたらしています新型コロナウイルス感染症は、長野県においても11月から、長野圏域、北信圏域を中心に県内全域に感染が拡大していて、12月以降の長野県の対応として、「第3波による感染拡大の抑止に向けた的確な対策を実施すること」、「新しい生活様式の定着と冬場に向けた呼びかけの強化を図ること」、「感染拡大に対処するため、医療・検査体制の整備を進めること」、「県民の皆様の生活を支え、経済の再生を図ること」、「誹謗中傷等を抑止し、県民の絆を守ること」の5項目を重点対策として取り組まれております。

 当村としましても、村民の皆さんに対して、引き続き長野県が提供しています新型コロナウイルス感染症の感染防止対策などの情報を広報しておりますが、我が地域の感染警戒レベルが引き上がると、直ぐに新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、さらに「感染拡大防止のお願い」を遵守していただくなど、関連情報の周知徹底に努めているところでございます。

 次ぎに、先月30日には、文科省のGIGAスクール構想に基づいて進めてきまして、近隣市町村では最初に事業が完了しました「GIGAスクール対応タブレット端末引渡式」が小学校で行われました。
 生坂村の児童生徒全員に、一人一台のPC端末を貸与することと、小中学校に高速大容量の校内LAN整備が済みましたので、今後、新型コロナウイルス感染拡大防止の臨時休校等にも対応できるために、オンライン授業などを進めていくことをお願いしております。

 今度の13日日曜日には、議員各位にもご出席をお願いしています「主要地方道大町麻績インター千曲線山清路バイパス(山清路大橋)開通式が挙行されます。
 この路線のネックでありました当村の山清路地区は、平成19年4月、前年に被災した災害復旧工事中に、大規模な崩落が発生してから、旧山清路橋を通行せざるを得ない状況になり、2トン車以上の通行止めが続いておりました。
 この開通により緊急車両が通行できますし、込地・重常会の皆さんをはじめ生活道路として利用されている皆さんが、安全・安心に通行できる道路になったことを嬉しく思うところでございます。

 次に、ホームタウンになっています松本山雅FCとの企画は前年通りには実施できませんでしたが、それでも教育委員会では、元気づくり支援金を活用して、松本山雅FCと連携し、11月23日には、新型コロナウイルス感染防止対策を講じて、「2020イクラン!!松本山雅FC」が、3km、10kmの3種目のコースにして、村内外から100名ほどの参加により開催できましたし、29日にはホームタウンデーとして、山雅カレーを包んだ緑のおまんじゅうと竹っこスティックおやきを販売させていただきました。
 また、松本山雅フィジカルトレーニング、保育園での山雅サッカー教室などを行っていただき、「行ってみよう!YAMAGAのホームタウン!」生坂篇を作成してユーチューブで流していただくなど、生坂村の発信や活性化に結びついたと感じております。

 今年度から始まりました「山村活性化対策事業」は、こちらも新型コロナウイルス感染症の影響で計画通りにできませんでしたが、9月から11月にかけて、193クーポン等の発行により、道の駅いくさかの郷の農林水産物直売所は、193カラットなどの販売額が昨年より2倍以上の売上を記録しましたし、各団体の皆さんによります視察研修を行っていただき、私も同行させてもらいましたが、それぞれ有意義な研修ができましたし、新商品の試作を行ってくださった団体もあり、今後生坂村の特産品に育っていくことを願っているところでございます。

 そして、来年度の県の「地域発 元気づくり支援金」事業の申請につきましては、各部署、各団体で検討をしていただいております。今年度も、今月中旬には、松本地域振興局で説明会が開催されますので、新型コロナウイルス感染症の状況を加味し、議員各位も先頭に立っていただき、地区の取り組みを協働により進めていこうという事業をお願いいたします。
 地区担当職員、担当部署もご相談を承りますので、お問い合わせいただきますようにお願いいたします。

 今月22日には、令和3年度予算編成会議を開催し、これまでの当初予算編成での取り組みを継続的に行うとともに、来年度は新型コロナウイルス感染症の影響で地方交付税の減額は致し方ないと考えますので、真に必要とされる事業への限られた財源を効果的に配分するものとして実施することになります。

 そして、「生坂村第6次総合計画」を村政運営の根幹にして、「いくさか村づくり計画」を実施計画として進め、第2期の「生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略」によっても、地方創生の各事業を実施してまいりたいと考えております。
また、毎年度実施しています「村づくり計画」の更新の策定作業も並行して進め、予算及び総合戦略を併せて相互に反映させて、村民の皆さんのための行財政運営を進めてまいります。

 昨日、今年度の特別交付税12月交付分の額が決定になりました。当村は、47,884千円で、前年度対比 46.4%、15,181千円の増額となりました。
 増額の要因は、草尾上野ぶどう畑の有害野生獣進入防止柵の設置事業費が算定されたことによるものであります。

 村が活気に漲るには村民の皆さん、各地区が元気であることが大切であります。そういう点で、村民の皆さんが、地域・村に愛着と誇りを持っていただき、地域の絆を大切にし、支え合い守り育てていこうという責任感を共有し、村民の皆さんのご理解とご協力の基、協働による村づくりを進めているところでございます。

 そして、村民主役の村政運営に努め、安全・安心で住み良い生坂村で有り続けるために、様々な課題に対して議員各位と検討協議をお願いしながら、課題解決に向けて方向付けをしているところでございます。議員各位並びに村民の皆さんには、引き続き生坂創生のために、格別なるご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げる次第でございます。

 それでは、今議会定例会に上程をさせていただきました議案は、条例案4件、補正予算案8件の計12件であります。

議案第59号   生坂村議会議員及び生坂村長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例案
この条例案は、公職選挙法の改正に伴い村議会議員選挙及び村長選挙における公費負担に関する条例の制定であります。

議案第60号   生坂村国民健康保険税条例の一部を改正する条例案
議案第61号   生坂村後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例案
報告第62号   生坂村介護保険条例の一部を改正する条例案
この条例案3件は関係法令の改正に伴い、関係部分の改正を行う条例の一部改正であります。

議案第63号   令和2年度生坂村一般会計補正予算【第7号】
この予算案は、既定額に歳入歳出79,926千円を増額し、
総額を2,471,537千円とする補正予算であります。

議案第64号   令和2年度生坂村営バス特別会計補正予算【第1号】
この予算案は、既定額に歳入歳出773千円を増額し、
総額を34,373千円とする補正予算であります。

議案第65号   令和2年度生坂村福祉センター特別会計補正予算【第2号】
この予算案は、既定額から歳入歳出1,153千円を減額し、
総額を99,110千円とする補正予算であります。

議案第66号   令和2年度生坂村簡易水道特別会計補正予算【第3号】
この予算案は、既定額に歳入歳出957千円を増額し、
総額を89,645千円とする補正予算であります。

議案第67号   令和2年度生坂村国民健康保険特別会計補正予算【第1号】
この予算案は、既定額に歳入歳出3,059千円を増額し、
総額を266,059千円とする補正予算であります。

議案第68号   令和2年度生坂村農業集落排水特別会計補正予算【第1号】
この予算案は、既定額に歳入歳出325千円を増額し、
総額を99,425千円とする補正予算であります。

議案第69号   令和2年度生坂村介護保険特別会計補正予算【第1号】
この予算案は、既定額に歳入歳出1,747千円増額し、
総額を314,847千円とする補正予算であります。

議案第70号   令和2年度生坂村後期高齢者医療特別会計補正予算【第1号】
この予算案は、既定の額に433千円増額し、総額を30,833千円とする補正予算であります。

以上の議案でございます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げ、挨拶並びに議案の説明といたします。


◎令和2年第4回村議会定例会議案予定一覧  

条例案 4件 予算案 8件  計 12件

〇提出議案要旨

議案第59号   生坂村議会議員及び生坂村長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例案
・この条例案は、公職選挙法の改正に伴い村議会議員選挙及び村長選挙における公費負担に関する条例の制定です。

議案第60号   生坂村国民健康保険税条例の一部を改正する条例案
・この条例案は関係法令の改正に伴い、関係部分の改正を行う条例の一部改正です。

議案第61号   生坂村後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例案
・この条例案は関係法令の改正に伴い、関係部分の改正を行う条例の一部改正です。

報告第62号   生坂村介護保険条例の一部を改正する条例案
・この条例案は関係法令の改正に伴い、関係部分の改正を行う条例の一部改正です。

議案第63号   令和2年度生坂村一般会計補正予算【第7号】
・この予算案は、既定額に歳入歳出79,926千円を増額し総額を2,471,537千円とする補正予算です。
主な内容は、地方交付税30,255千円、国庫支出金77,761千円、県支出金15,549千円、繰越金11,424千円、寄付金、45,000千円を増額し、繰入金75,745千円、村債24,800千円の減額となっています。
歳出では、総務費62,157千円、民生費5,937千円、農林水産業費19,098千円、災害復旧費10,483千円を増額し、土木費を17,766千円の減額補正となっています。

議案第64号   令和2年度生坂村営バス特別会計補正予算【第1号】
・この予算案は、既定額に歳入歳出773千円を増額し総額を34,373千円とする補正予算です。
主な内容は、歳入で繰越金を773千円増額し、歳出では、運行費で同額を増額補正となっています。

議案第65号   令和2年度生坂村福祉センター特別会計補正予算【第2号】
・この予算案は、既定額から歳入歳出1,153千円を減額し、総額を99,110千円とする補正予算です。
 主な内容は、歳入で使用料及び手数料を2,852千円減額し、繰入金を1,699千円の増額となっています。
 歳出では、経営管理費1,153千円の減額となっています。

議案第66号   令和2年度生坂村簡易水道特別会計補正予算【第3号】
・この予算案は、既定額に957千円を増額し総額を89,645千円とする補正予算です。
 主な内容は歳入で繰越金957千円を増額し、歳出では、経営管理費で同額の増額補正となっています。

議案第67号   令和2年度生坂村国民健康保険特別会計補正予算【第1号】
・この予算案は、既定額に歳入歳出3,059千円を増額し、総額を266,059千円とする補正予算です。
 主な内容は、歳入で繰入金831千円、繰越金320千円、諸収入1,908千円を増額し、歳出では保険給付費420千円、諸支出金2,639千円の増額補正となっています。

議案第68号   令和2年度生坂村農業集落排水特別会計補正予算【第1号】
・この予算案は、既定額に歳入歳出325千円を増額し、総額を99,425千円とする補正予算です。
 主な内容は、繰越金を325千円増額し、歳出では経営管理に同額を増額する補正予算となっています。

議案第69号   令和2年度生坂村介護保険特別会計補正予算【第1号】
・この予算案は、既定額に歳入歳出1,747千円増額し、総額を314,847千円とする補正予算です。
 主な内容は、歳入で国庫支出金935千円、繰入金を788千円増額し、歳出では総務費1,749千円の増額補正となっています。

議案第70号   令和2年度生坂村後期高齢者医療特別会計補正予算【第1号】
・この予算案は、既定の額に433千円増額し、総額を30,833千円とする補正予算です。
 主な内容は、歳入で繰入金を434千円増額し、歳出では、総務費で435千円の増額となっています。



▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、やまなみ荘下の駐車場に行き、上空から犀川や朝霧が立ち込めていた風景を撮影しました。

上生坂上空からの風景




 その他生坂村では、保育園で身体測定(以)、小中学校で保護者懇談会①、中学校で3年性に関する講話、乳幼児健診、児童館でえいごであそぼ、なのはなでケース会議などが行われました。

日岐上空からの風景&第21回長野県市町村電子自治体推進委員会

2020年12月08日 | 生坂村の風景
 8日(火)の朝はニワカ雨が少し降り、昼間は時々日差しが届いても雲が優勢の空模様でした。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、日岐上空から朝霧が所々に立ち込めていた隙間からの風景を撮影しました。

日岐上空からの風景




 午後1時30分からの「第21回長野県市町村電子自治体推進委員会」は、委員長の千曲市の岡田市長さんが市長を退任されたので、副委員長の私が会議冒頭の挨拶をし、新しい委員長が決まるまで進行をしました。
 委員長任期の残任期間は、引き続き市長さんにご就任いただくために、市長会と相談して、須坂市の三木市長さんに委員長をお願いする事務局案で決定後、三木市長さんの就任の挨拶があり続いて進行をしていただきました。


 議題は、令和2年度電子自治体推進事業の経過等について、「情報政策に関わる市町村職員の人材育成」「ICTを活かした自治体運営のための調査・研究」「自治体クラウド及び情報システム等の共同化の推進」「市町村の情報政策分野における業務の支援」について事務局から説明していただきました。


 次ぎに、令和3年度電子自治体推進事業計画について、令和3年度電子自治体推進負担金について、電子自治体推進に係る負担金に関する条例の改正について協議をしました。


 県からの報告事項として、情報ブロードウエイながの、長野県自治体情報セキュリティクラウドの更新に向けた今後のスケジュール及び長野県情報通信基盤運営委員会技術専門部会における検討状況について説明を受けました。
 電子自治体推進体制の強化について、「組合への県・市町村からの職員派遣について」「電子自治体推進体制見直しの検討状況について」も説明してもらいました。


 現在国では、来年秋デジタル庁の発足を目指すとともに、自治体間で異なる業務システムについて、2025年度までに統一を目指す方針を表明しています。
 また、長野県でもデジタル化を進めるとして、デジタル技術によって県民生活や産業などを変革する「長野県DX戦略」を策定し、行政や教育現場、交通などの分野でデジタル化の方針を示しています。
 そして、自治振興組合においては、市町村が共同して行う電子自治体推進の効率的な実施に向けて、電算システムの共同化をはじめ、市町村経費の削減、事務負担の軽減、更には職員の情報化に係る技術・能力の向上のため、様々な事業に鋭意取り組んでいますので、今後、我々の取組は更に重要となってくると考えます。




 その他生坂村では、小学校で児童会・ALT、11月実施健診結果返却などが行われました。

万平集落上空からの風景

2020年12月07日 | 私の挨拶
 7日(月)は日差しが届いて穏やかな空で、洗濯物の外干しも問題なく、冬の装いであれば過ごしやすい体感でした。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、万平集落に行き、朝霧が立ち込めて真っ白な景色の中から、上空にドローンを飛ばし、雲海の上からの風景を撮影しました。

万平集落上空からの風景




 今日私は会議等がなく、9日開会の12月定例議会の開会の挨拶、一般質問の通告が正午迄でしたので、提出された4人の通告に対しそれぞれ担当部署の副村長、教育長、各課長達に対応を指示しました。




 その他生坂村では、小学校で家庭学習がんばり週間(~11日迄)・読書旬間(~18日迄)、地区担当職員会議、やまなみ荘で村内無料入浴日、11月実施健診結果返却、少年少女サッカー教室などが行われました。



山清路大橋付近の風景

2020年12月06日 | 生坂村の風景
 6日(日)はスッキリと晴れて穏やかな空でしたが、日差しの温もりより空気のヒンヤリ感が優勢の陽気でした。

▽ 毎朝恒例の撮影は、完成間近の山清路大橋近くに行き、新橋梁とその周辺の風景を撮影しました。

山清路大橋付近の風景


 いよいよ13日(日)には、「主要地方道大町麻績インター千曲線山清路バイパス(山清路大橋)開通式が挙行されます。
 この路線のネックでありました当村の山清路地区は、平成19年4月、前年に被災した災害復旧工事中に、大規模な崩落が発生してから、旧山清路橋を通行せざるを得ない状況になり、2トン車以上の通行止めが続いていました。


 山清路大橋の開通により緊急車両が通行できますし、込地・重常会の皆さんには、村の中心部に来られるなど、やっと安全・安心に通行できる道になったことを嬉しく思います。



 今日私は公務がなく、朝霧が晴れてから恒例の撮影に出かけ、SNSに投稿した後、我が社の10日支払いの取引先口座に振り込むデータ作成と、昨日に続き、我が家の年末調整の各種申告書を作成しました。
 毎年書式が変わり、説明を読んでも分かりづらいところは会計事務所にお願いしますが、できるだけパソコンで打ち込み、生命保険などの控除証明書を貼って終了しました。

古坂上空からの風景&消防団分団長会議

2020年12月05日 | 生坂村の風景
 5日(土)は晴れて穏やかな空が広がり、空気はカラッと冬の寒さになりました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、霧が晴れてから古坂区に行き、上空から古坂や犀川、平ダムの風景を撮影しました。
古坂上空からの風景



 9月に村内全域で実施しました防災訓練後の古坂区の反省会で、集落の上の山腹が崩れており、大きな亀裂があるように見えるという話を聞き、9月にドローンを飛ばして撮影しましたし、10月には松本地域振興局林務課の皆さんに、現地を遠見して地形図を見ながら調査をしていただきましたが、木の葉が繁茂していてよく分からなかったため、本日再度ドローンで撮影してみました。


 確かに崩れていますが、崩落土が落ち着いているのか、降雨や雪解け水により崩れる危険性があるのか、林務課にこの写真を見ていただき、詳しい調査をするかなど見解を伺いたいと思います。




 午後5時からの消防団分団長会議は、最初に秋の火災予防運動の活動報告をしていただき、特に消火栓の不具合が多いため、その修繕等を消防委員会で協議していただき、来年度当初予算で計上できればと考えております。
 次ぎに、12月25日(金)からの年末警戒については、25日の巡視激励は例年通り実施し、25日から30日の巡視は、今回のみ1回の巡視とすること、体調不良の場合は参加しないこと、巡視時には団員数を2~3名とし、手指消毒やマスク着用、車内の換気など感染防止対策を講ずること、詰所での飲食は行わず、巡視終了後速やかに帰宅することなどを決めていただきました。


 次ぎに、令和3年消防団出初式については、1月10日(日)14時開式し、新型コロナウイルス感染防止対策を講じて、招待者は村内者に限定し、各分団 部長職以上の階級団員、表彰該当団員、各分団1名程の喇叭班員、本部員で行うなど縮小して実施します。また、新型コロナウイルス感染症に不安が残る方等は出席を強制はしないとのことでした。
 その他、低水位ストレーナーの配備予定、生坂村消防団員応援商品券を交付するための出動状況の提出などのお願いをしました。





 その他生坂村では、少年少女サッカー教室、地域未来塾、少年少女バドミントン教室、少年少女バレーボール教室、体育協会バドミントン部練習などが行われました。

議会運営委員会・全員協議会&上生坂の犀川の風景

2020年12月04日 | 生坂村の報告
 4日(金)は晴れて日差しが届き、昼間は日差しの温もりを感じられましたが、北風が冷たく感じる時もありました。
 午後1時からの議会運営委員会は、9日(水)に開会します12月定例会の日程等を決めていただきました。
 本会議(議案説明等) 12月9日(水) 午前10時、総務建経常任委員会 12月10日(木)午前9時、社会文教常任委員会 12月11日(金)午前9時、本会議(一般質問等) 12月17日(木)午前10時、通告締切 12月7日(月) 正午、答弁書受理 12月15日(火) 正午、議会の打上は実施しないなどを決めていただきました。


 午後2時30分からの議会全員協議会では、令和2年第4回議会定例会の上程議案の概要説明をさせていただきました。


令和2年第4回村議会定例会議案予定一覧
 
議案番号 件 名
議案第59号 生坂村議会議員及び生坂村長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例案
議案第60号 生坂村国民健康保険税条例の一部を改正する条例案
議案第61号 生坂村後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例案
報告第62号 生坂村介護保険条例の一部を改正する条例案
議案第63号 令和2年度生坂村一般会計補正予算【第7号】
議案第64号 令和2年度生坂村営バス特別会計補正予算【第1号】
議案第65号 令和2年度生坂村福祉センター特別会計補正予算【第2号】
議案第66号 令和2年度生坂村簡易水道特別会計補正予算【第3号】
議案第67号 令和2年度生坂村国民健康保険特別会計補正予算【第1号】
議案第68号 令和2年度生坂村農業集落排水特別会計補正予算【第1号】
議案第69号 令和2年度生坂村介護保険特別会計補正予算【第1号】
議案第70号 令和2年度生坂村後期高齢者医療特別会計補正予算【第1号】
条例案 4件 予算案 8件  計 12件


 行政からは上記の議案を上程する予定であり、慎重審議をお願いし原案通りお認めいただきますようお願いいたします。
 午前中の議会改革検討会において、30日に開催された特別職報酬等審議会の協議の結果、村の将来を担う意欲ある若者が村議会議員に立候補するよう議会から提言のあった「年齢満55歳以下の者の議員報酬、月額300,000円とする」に本審議会として賛同された結果により、議員各位が意見を述べられ、全員が当議案を議員発議で17日最終日に上程することが決まりました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、上生坂西手集落に行き、生坂ダムが放流していて、水量が多い犀川の風景などを撮影しました。

上生坂の犀川の風景






 その他生坂村では、保育園で避難訓練、小学校で人権の花運動 感謝状授与、議会との打合せ、山口医師インフル接種、南部3区懇談会懇談会、下生坂の皆さんの元気塾などが行われました。



長野県町村会役員会&介護保険運営協議会

2020年12月03日 | 生坂村の報告
 3日(木)は日差しが届いて、穏やかな陽気で、昼間は日差しの温もりを感じられました。

 午前10時30分からの長野県町村会役員会は、羽田会長さんの挨拶で始まり、協議事項として、長野県町村会第32回定期総会及び創立100周年記念式典等の日程(案)について、令和3年度長野県町村会の会費(案)について、町村長会議について、町村会2月役員会等の日程についてなど協議し、原案通り決定しました。




 報告事項として、しあわせ信州“住まい方”ビジョン2030(案)について、新型コロナウイルス感染症に対する本会の対応等について、国・県への要望運動について、新たな過疎対策法制定のための要請活動について、令和2年度新市町村振興宝くじ(ハロウィンジャンボ)の販売促進の取組及び販売実績等について、第16回長野県地方自治政策課題研修会について、全国町村会の動向についてなどの報告を受け協議をしました。


 午後3時からの介護保険運営協議会は、第8期介護保険事業計画策定委員会を兼ねて行いました。私と大澤会長の挨拶で始まり、第7期介護保険事業計画にあたって、介護給付費の推移(平成25年度から令和元年度の実績と令和2年度の見込み)と平成30年度・令和元年度・2年度の給付費と利用者数の施設介護サービスの状況、令和3年度からの開始に向けてのスケジュール、現在の介護保険料、第5期から第7期までの介護保険料の推移、介護保険会計の歳出予算の枠組み、平成25年度から令和元年度までの実績と令和5年度まで予測の給付費全体の状況、国から配布された「見える化システム(推計システム)」を活用した保険料の推計計算などの説明を受け協議をしました。


 健康スコアリング(介護)では、保険者の加入者の平均自立期間、介護給付費の推移、介護の状況、介護認定率・サービス利用率内訳、介護・医療のクロス分析等を説明してもらい、平均自立期間は県平均と当村を比較した場合、女性は5歳ほど長く、男性は平均でしたが、女性の頑張りを感じました。
 9月に行った生坂村高齢者実態調査の結果も説明していただき、運転できなくなった場合は公共交通機関を使う方が多く、介護が必要とならないために、畑仕事、散歩等運動を心がける、食事に気を付けるなど注意している方が多く、介護が必要になった場合の9割は生坂村で生活したいなどの報告を受けました。

 ここ2年間介護認定者は減っていますが、老老介護による施設介護の方々が増え、社協の運営は厳しいですし、介護保険会計もとても厳しい状況でありまして、来年2月の介護保険運営委員会で第8期の介護保険事業計画と介護保険料を決定していただきますので、引き続きの協議をお願いいたします。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、昭津に行き、上空から犀川対岸の下生坂区を中心に、昭津区、大日向区方面の風景を撮影しました。


昭津上空からの風景





 その他生坂村では、中学校で人権講話、保育園献立会、除雪会議、やまなみ荘で海鮮丼フェア、少年少女サッカー教室などが行われました。