11月16日(木)は天気が下り坂で午後は段々と雲が広がり、夜遅くには雨が降り出しました。
全国治水砂防促進大会を開催され、開会に先立ち、静岡大学牛山教授により「洪水・土砂災害は、起こりうることが、起こりうる場所で」と題して、特別講演をしていただきました。
午前11時からの本大会では、全国から市町村長他約1600名が参加され、森山裕会長が挨拶を行い議長席につきました。
来賓を代表され、堂故国土交通副大臣からご祝辞を頂戴しました。
続いて、国土交通省草野愼一砂防部長から「『いのち』と『くらし』と『みどり』を守る 砂防」と題して、講演をしていただきました。
林裕二朝倉市長から「洪水・土砂・流木の複合災害と復旧効果」と題して、意見発表をしていただきました。
続いて、今井敦茅野市長により「令和3年9月5日発生 茅野市下馬沢川土石流災害における避難対応について」と題して、意見発表をしていただきました。
当協会副会長の新潟県出雲崎町長 小林則幸氏が「提言(案)」を朗読され、「土砂災害防止施設の強力な整備推進」「流域治水『砂防』の推進」「地域を支える砂防事業の推進」「既存施設の老朽化対策と機能強化」「警戒避難体制の強化」「組織・人員の強化」の大きく5項目の「提言」を満場の拍手により大会決議とし、全国治水砂防促進大会は終了しました。
要望活動は、全国治水砂防協会監事及び長野県治水砂防協会長として、全国治水砂防協会の要望の財務省班のキャップとして、鈴木俊一財務大臣に要望書をお渡しし、各県の支部長から、災害対応状況や事前防災対策、流域治水の取組等の予算確保などの面談要望をさせていただきました。
その後長野県治水砂防協会の要望班と合流し、財務省主計局 奈須孝主査に要望書をお渡し、「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」として、多くの予算を確保していただき御礼を申し上げ、今後も「5か年加速化対策」が計画的に実施できますよう、必要かつ十分な予算の確保と、改正国土強靱化基本法を踏まえ、「5か年加速化対策」後においても、継続的・着実に取り組めるよう、中期計画を早期に策定し、通常予算と別枠で予算・財源の確保をお願いするなどの要望をさせていただきました。
本大会において全国で最も多い、長野県治水砂防協会の市町村長52名と、代理を含めて63市町村が参加され、我が協会の砂防に対する熱意を感じていただいたと思います。お忙しい中ご参加いただきましたことに心から感謝申し上げます。引き続き長野県治水砂防協会に対しまして、ご理解とご協力をお願いいたします。
△▽ 毎朝恒例の写真と動画は、先日撮影しました朝日が差してきた下生野上空からの風景です。
本日生坂村では、保育園で体験保育・園庭開放、小学校でアウトメディアチャレンジデー、小中学校で検尿②、なのはなで誕生会、健康応援隊、民生児童委員定例会、PPA地区調整会議、生坂おとこ塾などが行われました。
11月15日(水)は晴れて穏やかな空が広がり、一日の寒暖差が大きな一日でした。
全国町村長大会の開催時に恒例の5村長による記念撮影をしました。
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が深く立ち込めた高津屋森林公園上空から雲海の風景を撮影しました。
高津屋森林公園上空からの風景
正午からは、全国町村長大会がNHKホールで開催され、開会のことばの後、全員で国歌斉唱し、吉田隆行全国町村会長の挨拶で始まりました。
来賓祝辞として岸田文雄内閣総理大臣、額賀福志郎衆議院議長、長浜博行参議院副議長、鈴木淳司総務大臣、河野太郎デジタル田園都市国家構想担当大臣・地方創生担当大臣、茂木敏充自由民主党幹事長、渡部孝樹全国町村議会議長会長の皆さんがそれぞれの立場からの祝辞を頂戴しました。
来賓紹介では、我が長野県2区の務台俊介衆議院議員も見えておりました。
岡﨑昌之法政大学名誉教授から、町村への応援メッセージをいただきました。
議長に矢田富郎副会長・会長代行(石川県津幡町長)が推挙され、下記の17項目と特別決議を満場の拍手により決議されたとのことでした。
一.少子化対策を推進し、こども・子育て政策を強化すること。
一.実効ある経済対策による地域経済の再生を図ること。
一.農業・農村政策の一体的な推進による食料安定保障の確立を図ること。
一.東日本大震災、豪雨災害等からの復旧・復興の加速と、全国的な防災・減災対策、国土強靱化を推進すること。
一.東京一極集中を是正し、分散型の国づくりを強力に推進すること。
一.デジタル田園都市国家構想交付金等を拡充し、デジタルを活用した地域活性化と地方創生の更なる推進を図ること。
一.町村にとって最重要課題である地方交付税等の一般財源総額を確保すること。
一.情報通信基盤とそのネットワークの一層の整備をはじめとするデジタル化施策を積極的に推進すること。
一.地方分権改革を推進すること。
一.地域からの脱炭素化を推進すること。
一.田園回帰の時代を拓き、都市と農山漁村の共生社会を実現すること。
一.森林整備の促進と国産木材の需要拡大等を通じた林業の振興と山村の活性化を図ること。
一.ALPS処理水の海洋放出に伴う、風評対策、水産業支援等の徹底を図るとともに水産業の振興、漁村の活性化に取り組むこと。
一.森林環境譲与税の対象となる森林・森林面積割合を見直すこと。
一.ゴルフ場利用税を断固として堅持すること。
一.参議院の合区を早急に解消すること。
一.領土・外交問題・国民の安全保障に毅然とした姿勢で臨むこと。
また、「全国的な防災・減災対策、 国土強靱化の推進に関する緊急決議」
「少子化対策の推進とこども・子育て政策の強化に関する特別決議
「農業・農村政策の一体的な推進による食料安全保障の確立等に関する特別決議」
「森林環境譲与税の譲与基準の見直しに関する特別決議」
も採択され、実行運動方法を決めて閉会しました。
本日生坂村では、保育園で身体測定(未)、小学校でALT、中学校で歯科検診、小中学校で検尿①、児童館でしょうぎ教室、松本山雅トレーニング教室、新型コロナウイルスワクチン接種などが行われました。
11月14日(火)は穏やかな冬の青空が広がり、カラッとした空気で、昼間は日差しが暖かく感じました。
午前9時30分からの地区要望個所の現地調査4日目は、下生坂区と大日向区を実施しました。各区長と役員の皆さんから説明を受け、太田議長、吉澤議員に同行していただき、私と副村長、建設係長、産業係長、地区担当職員と一緒に新規の要望個所を中心に調査を行いました。
下生坂区
鳥原常会
➀ 田ノ入沢中腹の崩落による沢への影響と対策
東部常会
➀ ガソリンスタンド脇から山側に向かう農道で、国道から藤澤孝雄さん宅前、藤澤知弘さん宅裏に至る間の舗装の修繕
② 山水実さん宅東側の農道のアスカーブの修繕
南部常会
➀ ごみ集積所の老朽化による更新
② 国道19号線の、南部ごみ集積場から東新自動車間のマンホール蓋と路面の段差の解消
木竹常会
➀ 竹の本バス停(上下)の塗装修繕
② 草尾口バス停の撤去
③ 国道19号の柳澤辰彦さん宅前付近に横断歩道の新設
④ 国道19号の藤澤博文さん宅前へカーブミラー設置
雲の根常会
➀ 9038番地付近のT字交差点のグレーチングはね上げ対策及び溝蓋設置
重込地常会
➀ 壊れたU字溝の修繕
② 避難施設の新設(現公民館の埋め立てを行い新設)
大日向区
南平常会
➀ 電波塔西側村道の崩壊個所対策(42m)
② ブドウ園のカラス対策として高木(杉)伐採
③ 排水路流末の漏水対策
北平常会
➀ 中道地籍の土留め擁壁の根入れ修繕
② 中道地籍の村道へガードレール設置
③ 中道地籍の田への進入路法面崩落対策
④ 茶原地籍の獣侵入防止策の設置
⑤ 茶原地籍の法面の亀裂、崩落個所対策
中塚常会
➀ 集落入り口の竹の伐採
本日調査した内容により、緊急性、危険性、必要性、公定性を考慮して、担当部署と協議し令和6年度に向けて実施内容等を決めていきます。また、長野国道事務所、公安委員会及び地域振興局農地整備課、林務課で対応いただける個所についてはそれぞれ要望してまいります。
午後2時30分からは、やまなみ荘定例会が行われ、10月の利用状況は、コロナ禍前には売上が戻らないが目標売上はクリアし、10月は少しの黒字を計上できました。
売上は令和元年度対比で86.8%、福祉センター特別会計の当初予算から算出した目標額対比は105.3%となり、厳しい運営状況が続いていますが、10月の収支では、553,618円の黒字となりました。
△▽ 今月のチラシです。皆さんのご利用をお待ちしております。
10月のフェアの秋ラーメンフェアのマーボー45食、けんちん塩30食、レッドカレー28食、漁師鍋セット10食の報告を受けました。
11月フェア(途中経過)については、新そばまつり御膳105食、他そばメニュー105食、生そば15人前、あったかフェア鍋焼き20食、チゲラーメン15食とのことでした。
12月用の全戸配布は、年末年始料理、竹炭湯、年末年始営業予定、復興海鮮丼、年末年始・団体プラン、ひすいそばなどをお知らせすることにしました。
午後4時からの道の駅いくさかの郷定例会は、最初に私から、10月まで道の駅いくさかの郷も今年度はずっと良い数字を出していただいていますことに感謝を申し上げ、閑散期に入りましてこれから、駅長中心に良いアイデアを出していただいて、ここにいる皆さんもアイデアを出して誘客につながるものがあれば良いとと思っていますが、かあさん家の灰焼きおやきは堅調な動きをずっと示しておりますので集客につながっているのではないかと思います。
今月の売上の方も伸びていますし、また、暮れから正月にかけての準備等も、この会議で協議されると思いますが、色々な点でどのようにこの閑散期をプラスに持っていくかということも皆さんから意見を出していただければありがたいと思います。
長野県はなかなか冬の農産物は少ない訳でして、加工品の方でどうにか売り上げを伸ばしていくのか、ハウス栽培の野菜関係の出荷を増やしていただくとか、先月も出ましたがトマトの栽培なども如何かなどの話もございました。色々と協議をしながら皆さんと一緒に考えていきたいと思いますなどとあいさつとさせていただきました。
協議事項
- かあさん家の実績について
10月の売り上げは食堂1,784,864円食堂来店数1,966人、おやき販売2,216,490円来店数2,429人、直売所売り上げが2,138,900円で、9月・10月のテレビ等の影響でお客さんが増えた。また、最近はテレビ朝日放送の放映でうどんの特集がありその関係でうどんの売り上げが増えている。
おやきについては、平日は予約等を取り始めたと説明がありました。
2.9月の農林水産物直売所収支について
9月の歳入は34,616,093円で支出は29,968,160円で4,647,933円のプラスとなった。昨年度の9月と比較して売り上げが155.7%、客数123.8%となり、客単価も昨年は2,311円が2,904円を増えた。この要因は、生坂村=ぶどうという流れの兆しが見えた9月であった事、ぶどう部屋、ぶどうカードでのメディア露出で認知度がUPしたこと、生産者の出荷頻度、出荷数増が好結果につながったと説明がありました。
3.10月・11月(途中結果)農林水産物直売所販売実績について
10月の売り上げは、15,063,050円で前年対比116.9%、客数も8,211人で102.2%となった。ぶどうを28日まで出荷して頂き売り上げが伸びた。マツタケの出荷はなかったが売り上げは昨年を上回ったと説明がありました。
4.その他
11月の特産市は18日(土)に行い、生坂こなもんクラブのピザが好評をいただいている。また、この日にかあさん家の感謝セールも実施する。
12月は30日(土)まで営業する。かあさん家では22日(金)クリスマス会を計画しており、お子さんにお菓子のプレゼントを予定している。ぶどうの販売は今シーズン54種類のブドウを販売した。
12月から3月まで 出荷受け入れ時間を7時から8時に変更していく、お正月用の冷凍海鮮を申し込み期限12月3日(日)とし予約販売で行うと説明がありました。
質問意見
年末のぶりの販売について質問があり、協議の結果やまなみ荘で、北海道標津のぶりを仕入れて冷凍して道の駅での販売と、昨年同様に予約を取り年末に鮮ぶりの販売を道の駅で行う事になりました。
本日も会議の後に、農産物直売所に並んでいた、各種野菜、果物、おやきやハチクなどの加工品、かあさん家の梅漬け、クッキーなどを撮影しました。
万平集落上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が深く立ち込めた万平集落上空からの雲海の風景を撮影しました。
その他生坂村では、保育園で研究保育、中学校で授業参観日・メディア講習会・能楽教室、児童館で学童秋冬お下がり会、ノーマイカーデー、健康応援隊、PPA地区調整会議、3班の皆さんの元気塾などが行われました。