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伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

「佗び草」に可愛い小さな花が・・・300年の時を超て・・Café Zimmermannのバッハが凄い

2016年05月09日 | バロック音楽・オーディオ一般

アクアデザインアマノが考案した苔玉です。オリジナルは高額なので手作りした。

一般的な水草にはないメリットがたくさんあります。最大の特長は取り扱いがカンタンなこと。

水草を植える手間さえ必要なく底床に置くだけです。水中に置いても簡単に水草早々になります。

現在筆者の部屋には3個の侘び草が生息しています。

詳しくは、http://www.adana.co.jp/jp/contents/products/wabikusa/index.html

有茎草やシダ、コケや特定の種類に捉われずに自由に色々な種類を 混ぜた苔玉です。

手入れ要らずで簡単に楽しめるようなので 早速自作しました。

今日は侘び草から小さな花が咲きました。 意外と水の減りは早いようです。

毎日の水を追加しなければなりません。鉢を深い鉢に変えればいいのですが・・・・・

意外と簡単にアクアリウムが楽しめそうです。

早速LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S. にワイドコンバージョンレンズ

を付けて撮影。電動沈胴機構でコンパクト感が良いですよ!ライカみたいです!

次々と花目がついています。5mm程の小さな可愛い花です。

侘び草って買うと意外と高いんですよ(笑)

筆者も水草眺め先日アンプLINNに変更し未だ音楽視聴を試さなとLINNのポテンシャルがわかりませんので、

以前にも紹介したカフェ・ツィマーマンCafé Zimmermannをじっくり聴いてみます。

18世紀、ライプツィヒの聖カタリナ通りにある ゴットフリート・ツィマーマンのコーヒー・ハウスでは、

毎週コレギウム・ムジクムのコンサートが開かれていました。聴衆と演奏家とを結ぶ、

この開放的で親しみやすい精神に触発されて、 1998年にパブロ・ヴァレッティと

セリーヌ・フリッシュは アンサンブル・カフェ・ツィマーマンを結成。

カフェ・ツィマーマンによる「さまざまな楽器のための協奏曲集」

(現在、第四集まで刊行中)がそれである。 カフェ・ツィマーマンとは、

バロック・ヴァイオリン奏者パブロ・バレッティと

チェンバロ奏者セリーヌ・ブリッシュが主宰する気鋭のアンサンブルで、

その名の由来は、 バッハが「コレギウム・ムジクム」という

コンサート・シリーズを開催していたライプツィヒ の コーヒーハウスの店名にある。

さらに、「さまざまな楽器のための協奏曲集」というシリーズ名は、

「ブランデンブルク協奏曲」 献呈譜の表紙に仏語で書かれた

「Six Concerts Avec plusieurs Instruments」

(さまざまな楽器のための6つの協奏曲集)に由来しておるそうです。

凄く説得力のある言い回しですね・・・・・・・言われれば確かに さまざまな楽器・・・・

 J.S. Bach, III Koncert Brandenburski BWV 1048 : Allegro (I). Café Zimmermann - Katedra Gnieźnieńska

今回筆者が特に注目したのは セリーヌ・フリッシュ(Celine Frisch)(チェンバロ)

の奏でる『ゴルトベルク変奏曲』の基本の低声部を使った14のカノンと、

第30変奏のQuod libetクォドリベットのもととなった2曲が入っている。

カノンの方はともかく、クォドリベットのもととなった2曲

あとで気がつくがこのゴルトベルク変奏曲には秘密がある曰く付きのアルバムなのである

Quod libet(ラテン語で「好きなように」の意) は音楽形式で、

15世紀のルネッサンス時代に はじまりました。

複数の人がそれぞれ違う歌を同時に 歌う遊びでしたが、

器楽曲ではバッハの ゴールドベルグ変奏曲の終曲などがquodlibetと いわれています。

 Johann Sebastian Bach, 'Aria' Goldberg Variations

 以前カフェ・ツィマーマンをアップした時と今回は音色と音の厚みがでて実に快く聞こえます。

此のアンプはやはり英国の音なんです。と言うより音楽を良く知った音なんです。

しかし、今回色々の曲を聞くうちに分かったことは、ピンマイクで録った音は前のアンプが音は澄んでいた。

昔から思うが、実に音は繊細であり、微妙です。昔、五味先生が茄子(KT88)を変えるだけで、音が違う、

此の茄子はピアノに良くこれはヴァイオリンにといったいた事が良く理解出来ます。

益々、此の系統(バロック音楽)の曲を聴くことが多くなるでしょう。

300年の時を超えて…やはりカフェ・ツィマーマンCafé Zimmermannのバッハが凄い!


今小さな花が綺麗です・・・・レイチェル・ポッジャーをじっくり味わいます。

2016年05月05日 | 写真撮影

天気に恵まれた連休は近くの里山に・・・・

お馴染みのムラサキツメクサが綺麗です。

実際に見るより少しマクロで撮影すると実に納得します。

今にも飛んで行くかのタンポポ・・・・・・

ピンクの知らない花

 

そんな中で筆者の音楽のルーツ?を考えて見ました。

LPのRubber Soulの中の、今聴いてもThe Beatles - In My Lifeが好きな曲です。

筆者が若い頃(多分17~8歳頃)もう50年も前のころです。

この曲の間奏がカデンツアIn My Life聴いてバロック音楽を聴くきっかけになったと思います。

 

The Beatles - In My Life

 

今聴いても実にいい感じで聴けます。

勿論The Beatlesはイギリス育ちなので、子供の頃からこの様なチェンバロの音に関わりがあり

間奏パートに入れたと思われてなりません。

 

 

最近ずーっと聴いている女流バロック・ヴァイオリン奏者のレイチェル・ポッジャー(rachel podger)。

古楽器ってギーギー言う印象があったけど、この人の演奏聴いて虜になりました。

 

単に美音というだけでなく、しなやかで艶やかでしかも芯がある。

古楽器を使用した演奏で勿論ピリオド奏法です。

昔は古楽器は音の伸びが悪い等色々批判的なこともありましたが、

最近の主流は当時の作曲家が描いた(作った)であろうとする演奏が多いようです。

 

2010年に幕を開けたポッジャーのバッハ伝説第2章、「ヴァイオリン協奏曲集」

自身が主宰するブレコン・バロック・フェスティヴァル(ウェールズ、ブレコン)の

レジデント・アンサンブルとしてポッジャーが結成したブレコン・バロック。

さあ、ポッジャーとブレコン・バロックが誘う愉悦に満ちたバッハの楽園へ!

レイチェル・ポッジャーの彼女の名前を一躍広めた無伴奏、

J.S. バッハ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ

Bach Partita No. 2 in D minor BWV 1004: V. Ciaccona / Rachel Podger (A = 440Hz)

 

そしてピノックと共演したヴァイオリン・ソナタに続く10年ぶりのバッハ。

協奏曲は、以前、2つのヴァイオリンのための協奏曲をアンドルー・マンゼ と録音していましたが、

彼女がソロを務めるものはこれが初録音と思われます。

 

Bach - Double Violin Concerto (part one)

 

まず第1番の冒頭を聴いておや?そのテンポがゆったりとしていて、

ある種の「ゆとり」を感じさせるものだからです。

 

今までなら、ピリオド楽器、ピリオド奏法によるバッハを聴くと凄く心地いいのです。

深刻にならず、攻撃的にならず、かと言って、無邪気に有頂天になる訳でもない。

あるいは、バッハの音楽だからといって、やたらとありがたがって神格化するのではなく、

あるいは、あたかも自分が作曲者よりも優位に立ったかのように矮小化・戯画化してしまうのでもなく、

ごくごく自然に「自分の言葉」としてのバッハを聴き手に語ろうとする姿勢を感じるのです。

それが筆者にはとても心地良くて、夢中で聴いてしまいました。

 

特に筆者の心に残ったのは、もう「古楽器」の演奏というカテゴリーを遥かに脱け出して、

もっと自由で新しい雰囲気の演奏になっているのがとても素敵です。

筆者の大好きなBWV1055オーボエ・ダモーレ協奏曲 イ長調BWV1055など淡々として

古楽器による演奏を聴いていることなどまったく意識させない、

のびのびとして豊潤な歌が聴けます。

勿論、彼女らはいわゆる古楽器奏法で弾いていて、

ほぼ全編にわたってノンヴィブラートを貫いているのですが、

その音色の太さ、そして溢れる歌の豊かさには、誤解を恐れずに言えば、

「ロマンティック」なものさえ感じてしまいます。

思えば、モダン楽器の演奏家が徐々にピリオド奏法へのアプローチを試みているのですから、

その逆だってあっておかしくはない。

今回聴いたポッジャーらの演奏がまさにそんな新しい潮流の真っ只中にあるものであり、

百花繚乱と言えるほどに多様化したバッハの音楽への様々なアプローチを、

軽やかに愉しげに、本当に自分の心のあるがままにバッハの音楽と向き合った演奏。

そんなありようを見せる音楽に、私は心から共感し心の底から愉しみました。

 

又先日LINNのアンプで前の音と厚みが加わり、音楽性豊かになった気もしますが、

バッハの音楽ってどうしてこんなに面白いんだろうかと溜息が出る思いです。


ヤフオクでLINN LK-100ゲット!・・・聞こえた音は・・・・

2016年05月03日 | クラシック音楽・オーディオ

 殺風景な部屋にジュニアに水耕栽培の鉢を頂きます。

最近マニアの間で話題になっています業務用パワーアンプも中古品がかなりお買い得ですが、

今回かなり程度の良さそうなワンオーナー使用のLK100を入手しました、

1991年にリンが発売したパワーアンプ、リン品質を世界に知らしめた開拓者的アンプです。

最も高い品質構成要素と最新の表面実装技術を使用しています。

リアパネルには4セットのスピーカー出力があり、

バイワイヤリング、 トライワイヤリング接続を容易にします。

LK100には2つのオーバーロードプロテクションがあります。

一つが過電流センサで、低インピーダンス負荷でのショートサーキットに対して保護します。

もう一つは過剰温度センサで、不十分な換気から保護します。

センサが70℃に達する場合、内部の温度センサはアンプを止めます。

※バイアンプ(またはトライアンプ)接続が可能なスピーカーシステムを使用する場合、

最初のLK100のLINE OUTPUTから2番目のLK100のLINE INPUTへ、RCAケーブルで接続します。

(この接続手順はLK100の数だけ繰り替えされます)

【仕様】

入力端子/RCA×1 最大出力/50W+50W(8Ω)、80W+80W(4Ω)

出力端子/RCA×1、

SP出力×4セット

消費電力/300VA(最大)、15W(アイドリング)

外形寸法/W320×D326×H80mm

重量/7kg

繋げる前に電源コードを元から太いケーブルに変えてみました。すると音に余裕がでました。

(これだけで音が変わるんですね?)

 

 

早速アマゾンにてバイワイヤリングとケーブルを購入して結線します。カッターナイフで簡単結線しました。

結線はYouTubeの映像で結線の仕方を見て繋げました、YouTubeってべんりですね(笑)

ネットからLINN LK-100の取扱説明書をPDFからプリントしました。

説明書を見て、早速接続します。インターフェイス(UR22)からLINN LK-100に直接繋げます。

早速スピーカーコードを繋げ意外と簡単に終わります。

又トライワイヤリング接続は後日調べてから繋げてみ、電源を入れボリュームを上げます。

緊張の瞬間ですネ(笑)・・・・筆者のKEFから音が出ました!

早速エディット・ピヒト=アクセンフェルト(Edith Picht-Axenfeld)

のGoldberg Variations, BWV 988 を聞きます。

 

今までと違う! 音は、さすがLINNだけの事はあります。先ず音の定位、バランスが良い、

深みのある艶っぽい音と、グイット前にでる力強さがあり、(音の厚みがあります)

 

現在筆者使用のAurex SC-M15KをBTL接続によるモノラルパワーアンプ100W×2にして

聴いていますが力強さは全く変わりません。

 

LINNはこの大きさでで此れだけの音がでるとは・・・設計者の感性の違いでしょうか。

今後、聴いているうちに不満は出るでしょうが、後はラッパ(スピーカー)の交換なんでしょう(笑)

それと厚みのあるせいか、JAZZ系統が聴きやすくなったようです。

特にヴァーガルが良いようです、Rosemary Clooney、Janet Seide、などかなり聴けます。

でも基本は、やはりイギリスの音なんですよ。なんというか、気品のある、

バランスのいいナイーヴなしかもエレガントな音だろう。家庭で音楽を楽しむ程度は十分な音です。

不満はファーッとした低音は無理のようです、このスピーカーな限界なのでしょう。

又オーケストラの奥行き等は、不満はありますが此のシステム全体を考えますと、頑張ってると思います。


庭の小さな花・・・・Nicki Parrottシャンソン特集でJAZZ・・・・さて如何か?

2016年05月02日 | JAZZ・ボサノヴァ

急に予定がなくなり朝からまったりしています。

庭の隅にクローバーの花が咲いています。直径10mm程の可愛い花です。

庭に蜂くんが蜜を集めているようです。

其れと、全く知らない花が咲いています。なんていう花なんでろう?

今日のレンズはLUMIX G VARIO 14-42mm / F3.5-5.6 II ASPH. / MEGA O.I.S.

にワイドコンバージョンレンズを装着してナンチャッテマクロにて撮影!

バラの蕾があります近々咲くと思います。

昨日睡蓮の茎の株分けしました、今年は花は期待できませんんね!

それと今日朝宅急便が届きました。LINN LK-100が届きました。ライトは点灯します。

同時にアマゾンで購入したしたコードとコードとバナナプラグが到着しないので

結線は出来ません。LINN LK-100の視聴は別の機会に述べます。

「ニッキ・パロット」Nicki Parrott。

「ジャネット・サイデル/Janet Seidel」とおなじオーストラリア出身。

ウッド・ベースを弾きながら歌う彼女のスタイルは、デビュー当時極めて新鮮で、

ジャズだけに限らず、多くの音楽ファンの関心を引き、

2007年のデビュー作、「ムーン・リバー/Moon River」は大ヒットした。

「ヴィーナス・レコード」のマーケティングが見事にあたったというほかはない。

最初はピアノで幼少より音楽に親しんだニッキは、15歳の時にはもうベースを手にし、

やがてシドニーの音楽院でジャズを学んだ後CDデビュー。

1994年に渡米し、N.Y.の有名なジャズ・クラブ、「イリディウム/the Iridium Jazz Club」で、

「レス・ポール・トリオ/Les Paul Trio」のベーシストを務めるなど、

ウッド・ベースを弾きながら艶やかにシルキー・ヴォイスで歌うスタイルで、注目されたという。

デビュー後、キュートな愛らしさが人気を集め、多くのファンを獲得している。

やはり、美人はお得のようであります。

さて今回は NICKI PARROTT 「THE LAST TIME I SAW PARIS」

Nicki Parrott - Nuages-All For You 

Parsonnel

  Nicki Parrott : Vocals & Bass

  Jacob Fisher : Guitar

  Gil Goldstein : Accordion

  John Di Martino : Piano

  Tim Horner : Drums

このアルバムは上記のようなクインテットで、シャンソン・ムードの為か?アコーディオンが加わっている。

ジャケットもパリの感じがでて、彼女は絵になるので旨く納めていていい感じ!

日本でも誰もが聴いているポピュラーな曲のオンパレード、14曲。

Nicki Parrott - I Will Wait For You 

 

1.パリの空の下  

2.風のささやき  

3.ロシュフォールの恋人たち  

4.ヌアージュ  

5.セ・シ・ボン  

6.シェルブールの雨傘  

7.愛の讃歌  

8.詩人の魂  

9.思い出のパリ

10.セーヌ川

11.ラ・メール

12.バラ色の人生

13.行かないで

14.これからの人生

Nicki Parrott - What Are You Doing The Rest Of Your Life 

Venusレコードだけあって日本向けは間違いない仕上げである。

録音は良好であるが、ジャズ度は低いが・・・ でも聴いて楽しいこんな感じ受けるんでしょうね!

筆者は彼女のアルバムはSentimental Journeyが好きです。

Nicki Parrott - Sakura Sakura

 それと さくらかくら は日本語で歌っていますが、

日本の桜の季節感が音で出ていて是非聴いて見てください。