伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

サブシステムKEF Q300でピエール・アンタイ(Pierre Hantaï)を聴く。

2017年08月26日 | クラシック音楽・オーディオ

今回購入のRCAケーブルは(KEFQ300BTL接続でSC-M15×2)の相性はかなり優れている、早速大好きなピエール・アンタイの「ゴルトベルク変奏曲」は彼の得意のレパートリーであろう。

JAZZも色々聴いて見たが中々良い味を出した。それでは肝心のClassicは如何であろう?

筆者のサブシステムでRCAコードを交換しかなり音が充実してので早速試聴します。

Pierre Hantaï - Johann Sebastian Bach: Goldberg Variations, BWV 988 

ピエール・アンタイは以前も筆者のブログでアップしていますので詳しくは

http://blog.goo.ne.jp/yk1231yk/e/b36ad258d6afdf8ae3fe6d919a00ae5eを参照して下さい。 

当に音質もチェンバロのふくよかな低域から高音に全体がグレートアップした感じです。

ケーブルの違いでこんなに音が変わってくるのか、自分の耳を疑い?

というわけで、二匹目の泥鰌をと、サイトで探すと、RCAケーブル 1m BELDEN 8428 NEUTRIK 金メッキ (L.R識別処理可

取り合えず早速購入してみます、到着は多分月曜日辺りなは届くと思う今回はTANNOY IIILZ in CabinetTEAC MA-7に適応するとよいのですが・・・

今回試聴したCDは新しい録音で以前は10年前に録音したものです。

フレーズの美しさをすべて弾き逃しぬがごく歌い上げられている、またヴァリエーション間の構築も教育的なまでに厳格であって、

それなりの大きな要素が相反せず共存している様はまさに圧巻といえます。

 

そして今回のメインは、

イタリアのバロック様式の作曲家ドメニコ・スカルラッティ(Domenico Scarlatti1685-1757)スカルラッティはヘンデル、バッハと同じ1685年にナポリに生まれたイタリア人の作曲家/鍵盤楽器奏者である。

父は有名なイタリア・オペラの作曲家アレッサンドロ・スカルラッティであり、スカルラッティは父から音楽の教育を受け、1701年に16歳で父が宮廷楽師長を務めていたナポリの宮廷礼拝堂のオルガン奏者に就任した。

スカルラッティは555曲のチェンバロ・ソナタを作曲している。

それらはソナタと呼ばれているが古典期の"ソナタ・アレグロ形式"とは異なり、多くのものはソナチネ風の2部形式である。

スカルラッティの音楽はバロック期のポリフォニーと前古典期のホモフォニーを土台に、広い音域を上下する音階やアルペジオ、

連続的に交差する左右の手、アチャカトゥーラによる鋭い響きの和音などとともに、流麗な主旋律が美しく浮かび上がっているのが特徴である。

筆者にはいかにもバロック的な音楽で少し派手な演奏に聴こえる。暗さと明るさの共存する、少し不思議に現代的な音楽のようです。

 彼はまた、父のアレッサンドロ・スカラッティの足跡をたどってオペラやその他のボーカル・ミュージックを書いたが、キーボードの音楽は彼の作品の残りの部分を上回っている。

この1曲のソナタは、キーボードのレパートリーの基盤として認識され、高いバロックスタイルとガラントスタイルを橋渡ししています。

ピエール・アンタイ(Pierre Hantaï)の持ち味ともいえる毅然としたタッチ!

爽快なドメニコ・スカルラッティ第4弾を聴く、

 

フランスが誇る世界的チェンバロ奏者ピエール・アンタイ大望の新譜。

ドミニコ・スカラッティは「近代鍵盤楽器の父」とも言われて、500曲を超えるソナタを作曲。

これまでにも、アンタイの師であるレオンハルトをはじめて、名だたる鍵盤奏者がこの作品に挑んできましたが、

ピエール・アンタイも2002年から録音を開始、今回を第4作目となります。

インタンは強烈な個性と技巧で聴き手を圧倒し、毅然としたタッチ、細部まで組まれた演奏で聴かせてくれます。

Hantaï, Scarlatti K 531 

バッハと比べると少し派手な感じと何が現代調の調べも良いものです。

Hantaï, Scarlatti K 27 

美しい、スペンサーのフォルクローレとイタリア・チェンバロ音楽の融合。

「近代鍵盤の父」と呼ばれる巨匠ドミニコ・スカルラッティの偉大な業績を、巨匠レオンハルトを見て再現した名盤。

スカルラッティは、オペラ、カンタータ、宗教音楽のほか、多数のチェンバロ・ソナタを作曲したことにより近代鍵盤楽器奏法のパイオニア(前古典派の方向性も示す)として極秘重要な作曲家。

 

それとドミニコ・スカラッティの演奏者エンリコ・バイアーノ (Enrico Baiano)

筆者も知りませんでしたが、アンタイと聴き比べますと甲乙付け難く好演のようです。

ドメニコ・スカルラッティ : チェンバロのためのソナタ集 (Domenico Scarlatti : Keyboard Sonatas)

何れも筆者のサブ機(KEFQ300BTL接続でSC-M15×2

はWEのRCAケーブルにより見事に蘇ったようです。ブラボー!