伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開12月15日に決まる。

2017年10月18日 | 映画・ビデオ

主人公でヒロインのレイ役にはデイジー・リドリーがもちろん続投。

又ポスターも発表されたようです。

此のポスターについても謎めいた事が隠されているようです。

暗黒面に傾倒するカイロ・レンらファースト・オーダーが勢力を増す中、フォースの力に目覚めていくレイ。

カイロ・レンとの死闘を経て、孤島に身を潜めていたルーク・スカイウォーカーのもとにたどり着くのが前作までのプレイバック。

『最後のジェダイ』ではレイの過去や両親についてその謎のいくつかが明かされる。

 

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』予告映像 

 

 

最期のジェダイとは……

物語の舞台となるのは「フォースの覚醒」の直後、つまりレイがルークと顔を合わせたところから始まる。

ご存じの通りルークはジェダイであるが、レイは現在のところジェダイではない。

 

STAR WARS 8 The Last Jedi Trailer 2 (Extended) 2017

 

果たしてラスト・ジェダイどちらのことを指すのだろうか

益々面白く、益々謎めくストリー公開が待ちどうしい。スター・ウォーズ/最後のジェダイ

 


Star Wars: The Last Jedi Official Teaser 

 


以前番外編のローグ・ワンは本線より感動し、スター・ウォーズシリーズの懐の深さを痛感した。

今回の予告編とあらすじから想像すると愈々物語も佳境に入るようだ!

多分考えられない展開が現れるような気もする。やはりスター・ウォーズは面白い映画史に残る名作にと思う、

映像も回を進むに連れ、又回の進むに連れ、精巧かつ期待は裏切らないと思います。

正直前作フォースの覚醒は大きい期待を胸に見たが、それほどでも無く、今作品に至る。

 

又主役のデイジーは、「スター・ウォーズ・セレブレーション」で次のようにコメントを残している。

「最後のジェダイ」について少しだけなら話せます。まず、レイのストーリーが深まっていきます。

ルーク・スカイウォーカーとの出会いが描かれます。また、ルークがレイの父親かそうでないか?それが明らかになります。

やっとヒーローに会うわけですが、それは彼女が期待したものとは違うかもしれないということが描かれます。

 

「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」特別映像 

 

フォースの覚醒のキャストが続投

そのほか、前作に引き続き、ストームトルーパーの脱走兵フィン(演:ジョン・ボイエガ)

ダース・ベイダーを受継ぐ存在カイロ・レン(演:アダム・ドライバー)

レジスタンスのNo.1パイロットポー(演:オスカー・アイザック)

レジスタンスのリーダーでルークの妹・レイア(演:キャリー・フィッシャー)

C-3POなど、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で始まった新たなる物語には

お馴染みのメンバーの出演が決定している。

 

新しいキャラクターの登場、ーカスフィルムのパブロ・ヒダルゴによると、

 「ポーグはルークとレイがいるアク=トゥーと呼ばれる島が原産の生物で、

 主にその島の崖に生息する。あらゆる意味でスター・ウォーズ版パフィン(ニシツノメドリ)だ。

 巣作りをするし、飛ぶことができる。子どものポーグはポーグレットと呼ばれる」という。

 

ポーグがイウォークのような人気者になるのか? 

それとも、ジャー・ジャー・ビンクスのような不人気キャラクターになるのだろうか? 

最新トレーラーで紹介されるや否や、ファンの意見は割れたようだ。

しかし、その愛らしい外見に惹かれる人が続出している

 

12月15日の公開が楽しみで期待できそうである、ブラボー!


Ton KoopmanのJS バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集BWV.1014-BWV.1019を聴く。

2017年10月15日 | クラシック音楽・オーディオ

久々にバッハ大全集を読む、JS.バッハの音楽は鍵盤楽器曲は良く聴くが、最近トン・コープマンは

余り聴いてなかった?勿論彼の得意はオルガン・チェンバロ奏者及び指揮者です、グスタフ・レオン

ハルト及びシモン・C・ヤンセンに師事し特質はハイドン、モーツアルトの作品をバロック・ピッチ

で演奏録音を行ってきたそうです。

 

JS.バッハは「クラヴィーアの愛好者、とくにその学習希望者に、

1)二つの声部をきれいに弾きこなすだけでなく、更に上達したならば、

2)三つのオブリガート声部をも正しく、かつ、手際よく処理し、あわせて同時にインヴェンツィオを

    たんに得るだけでなく、それをたくみに展開し、そしてとりわけカンタービレの奏法をしっかりと

        身につけ、しかもそのかたわら作曲への強い関心をも養うための明確な方法を教示するところの、

        正しい手引き。アンハルト=ケーテン侯宮廷楽長ヨハン・ゼバスティアン・バッハ これを完成す。

         1723年。」

この様な書き置きがあるそうです、暫くJ.S.バッハのチェンバロ曲はピアノが多くなっている。

トン・コープマン(チェンバロ)も今は指揮者で活躍しているようですが、筆者の知っているのは鍵盤奏者

としての演奏者です。現在は多くの教え子が活躍している。

インベンション、平均律等も一寸癖のある奏者と思うが、又コープマン節と思えば楽しめます。

 ♪トン・コープマン / J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 2 BWV 870 - 893 

 先日トーレンスの銀線RCAケーブルを紹介して頂いた、Y氏よりサブ機のAUREXSC-M15/SC-M15Kには

ノイマンRCAケーブルがオーレックスと相性が良いかもしれないと言われ、今回も送って頂いた。

確かにトーレンスの銀線RCAケーブルで繋ぐと確かに音質も美しく綺麗な音がするが、但し高温が澄みすぎ

る嫌いがあります。到着を待ちわび早速ノイマンRCAケーブルに繋ぎ替えて試聴します。

幾ら石のアンプだろうとスイッチを入れて直ぐには安定した音は出ない、点灯後20分ほどは必要のようであ

る、其処は球のアンプ程ではないが、少し待ったから音出しをします。

その道の強者は四六時中点灯して、入れっぱなしと言う!電気代も馬鹿にならない。

 

 試聴はJS バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集BWV.1014-BWV.1019(全曲)

個人的に此の曲はJS バッハ:ヴァイオリンソナタ集BWV1014-1019よりも好きな曲で

バッハのケーテン時代の傑作なのかも知れないと個人的に思う、ある程度のアレンジが効きある程度の

応用が効くようです。キャサリン・マンソンCatherine Manson (vn) トン・コープマンTon Koopman

(Hc)の演奏を聴く。チェンバロがピンとした尖らない音で、さすがにコープマンだけあって装飾がとこ

ろどころ粋です。速く進める楽章では短い音符にも弱く入って強めるピリオド奏法のアクセントが毎回

付く場面があったり、一拍ずつに強調が入る短く浮いたり沈んだりのアーティキュレーションで元気よく

規則的に進んで行く印象もありますが、ゆっくりのパートではヴァイオリンはゆったりとよく歌い、より

力がある分だけ目覚めた感情の起伏を感じるでしょうか。

ピリオド奏法のやや引きずるイントネーションを感じるところもありますが、アダージョやラルゴの楽章

で陰にこもらない美しさを味わえる演奏です。

確かに少し白痴美人的なAurex SC-M15/SC-M15KがノイマンRCAケーブルで確かに変わった。

前と比べると少し厚みが出てきた!やはりRCAケーブルで随分音は変わる、しかしもっと言えば

其処に良い音楽があるからより一層良い音を求めてしまうのかも知れない。

拙宅には現在TEAC MA-7のパワーアンプを所有しているため、サブ機にしているが、

無ければ十分此れでTANNOYも塩梅良く鳴る。肝心な事は、ヴァイオリンとビオラの違いである。

ヴォリュームを小さくした方が此の差は良く分かる、良くにている弦楽器のおとだが、音を絞れば確実

に分かる。実に不思議な事はこの様なコード1本で音が変わってくるのは不思議です。以前オーディオに

凝ってた頃もそれなりに、接続用RCAケーブル、スピーカーコード共オーディオユニオンで購入し使用

していましたが記憶では、今の様な変化を聴いた事は無かった。

友人の元T社音響事業部にいた頃、当時T社の技術陣は圧倒的にヨーロッパ調の素直な音作りをしていた

そうで当然横浜工場ににもTANNOYが置かれテスト機器に使用ししていたようです。

 

 又、キャサリン・マンソンCatherine Manson (vn)ロンドン・ハイドン四重奏団の第一ヴァイオリンで、

この楽団の得意はハイドンの作品20の四重奏は深々とした抑揚の名演でした。

ここではコープマンと組んでいますが、それは彼女が彼の楽団の現在の世界をリードする古楽器アンサンブル、

コンサートマスター、ロンドン・ハイドン弦楽四重奏団だからでもあるでしょう。

 

エリック・ホープリッチ〈ピリオド・クラリネット〉 Eric Hoeprichとの共演も実に良い演奏です。

ボルティモア出身のホープリッチはバセット・ホルン、クラリネットの名手としてしてでなければ、

18世紀オーケストラのメンバーで構成されるアンサンブル「ナハトムジーク」を主催するなど、

ピリオド楽器を使った活動で世界的な賞賛を受けています。

共演のロンドン・ハイドン弦楽四重奏団はガット弦とバロック弓を使用するイギリスの若手アーティスト

たちによるアンサンブル。今回はこのガット弦とバロック弓音の違いが分かるかのテストも含み此のアン

サンブルを紹介しています。又此のピリオド・クラリネットの音も大地から出るオナラの様な実に自然な

音にはテストを忘れる・・・・

エリック・ホープリッチが奏でるピリオド・クラリネットの音は期待に違わぬ演奏を聴かせいくれている。

 

モーツァルト: クラリネット五重奏曲イ長調 K.581より第4楽章

演奏: エリック・ホープリッチ & ロンドン・ハイドン弦楽四重奏団

 Mozart K.581 Clarinet Quintet in A 4th mov. Allegretto con variazioni 

 キャサリン・マンソン Catherine Manson - violin 

マイケル・グレヴィチ Michael Gurevich - violin 

ジョン・クロカット John Crockatt -viola 

ジョナサン・マンソン Jonathan Manson - cello 

エリック・ホープリッチ〈ピリオド・クラリネット〉 Eric Hoeprich

 

エリック・ホープリッチは過去25年にわたり、ピリオド・クラリネットで演奏を続け、

演奏家としてだけでなく、研究者、製作家としても優れた業績を上げている。

筆者の20歳台当時は古楽器演奏は音域が狭く、ましてピリオド演奏は邪道のように言われていた

筆者も45年前より古楽器演奏が好きでせっせとTELEFUNKENのレコードを購入した覚えがある。

音質も余り評判は良くなく、古楽器のために音が未だ受け入れられない時代だったのかも知れない。

Koncert Symfoniczny – Hoeprich, Nehring, Lu, Nowak Festiwal „Chopin i jego Europa” 29.08.2016

 演奏も当に古楽器のピリオド演奏で古いTANNOYで聴くには打って付けのメンバーです。

音質はモダン楽器より渋めでその辺りのTANNOYのラッパは意外といい音を奏でるようです。

ロンドン・ハイドン弦楽四重奏団

ロンドン・ハイドン弦楽四重奏団で次はハイドンも是非聴きたくなりました。ブラボー!


北野映画『アウトレイジ』 (outrage) とは英語で激怒、暴力、非道な行為などを意味する 最終章を観る。

2017年10月12日 | 映画・ビデオ

のである

武ちゃんの「ヤクザ映画」最終章まですべて観ました。やはり最初の殺し方が実に旨く面白い印象が強い、当初から殺しのシーンは随分研究して挑んだそうである。

我家の庭もスッカリ秋模様『ホトトギス・Tricyrtis hirta (杜鵑草)』秋に日陰に多く生えてきた。 

若葉や花にある斑点模様が、鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることからこの名に。葉にある斑点は花が咲く頃には消えるらしい。

今回が最終章の武ちゃん映画にジュニアを誘い出かける。

前作、前前作もみてる北野映画の最終章、調べると随分空いている感じ、TOHOシネマズ柏に北野武監督が裏社会に生きる人々を描くバイオレンス・エンターテインメント『アウトレイジ最終章』を観る。

映画『アウトレイジ 最終章』本予告【HD2017107日公開

  【出演】 :ビートたけし、 西田敏行、 大森南朋、 ピエール瀧、 松重豊、 大杉漣、 塩見三省、 白竜、 名高達男、 光石研、 原田泰造、 池内博之、 津田寛治、 金田時男、 中村育二、 岸部一徳 等

気になる塩見三省さん此のシリーズで悪役は初めてだとか?、前回より随分老けた感じでビックリ、西田敏行さんも同様、でもこの二人共病み上がりだそうです、でもかなり締まった映画になってる!

この辺りの役者さんは本物チックなヤクザに見えちゃうのも面白い。其処に凄いコワソーな白竜さんがいて・・・・面白く観れちゃう。

あらすじ

前回の「アウトレイジビヨンド」でのその後が描かれる予定だそうで、ビヨンドの時の悪人はしぶとく生き残り極悪をさらに繰り広げる。関東の山王会と、関西の花菱会の巨大抗争後、大友は韓国に渡り、日韓を牛耳るフィクサー張会長の下にいた。

そこに韓国出張中の花菱会・花田がトラブルを起こし、張会長の手下を殺してしまう。韓国のフィクサーと花菱会が一触即発の様相を呈するなか、花菱会では内紛が勃発。

さらに、大友も日本に戻ってくる。前回から演技力のある俳優が出てピエール瀧さんは良い役どころ今回も相当期待できる作品となっているようでが・・・・

この映画の名台詞は、俳優の神山繁(こうやま・しげる)さんが言うセリフが記憶に残った、「一度裏切ったやつは、なんぼでも裏切りよる」この言葉は判る気分になった言葉でラストは出演は断念された神山さんは87歳で亡くなった。

 

何か日本の政界と重ねて見ると面白い。ハジキを持たないで、かけ・そば問題を適当に誤魔化しちゃって自分の立場が悪くなり、慌てしぶとく生き残り作戦に出た、今の野党なら勝てると踏んだようだ。

安倍ちゃんの選挙区で安倍ちゃんが落ちると 全くのお笑いだ! 落ちろ!日本の恥じ!国民、蔑ろの議員が勝手に騒ぎ、税金の無駄をしてしまう、ヤクザ構想によくにている。

ヤクザの仁義ある落とし前の付け方が余程、納得できる。政治屋さんはヤクザ以下。それにお隣の気狂い坊主がヤンチャをしたら、落とし前もつけられないであろう?

 

おまけに野党は化けの皮の剥がれてきた、下手な横文字使う緑のオバサンを筆頭にろくなもんじゃない?

立場的に都庁のボスも危なくなってきたのだろうか?後の党はそれ以下です、馬鹿は何人いても・・・・馬鹿

映画の様に議員全員国民に詫び入れて全員エンコでも詰めてもらおうか・・・?

その内、みなさん小指無い人みたら、小声でそうあの人議員(元議員)だからね、なんてね。バカヤロウ、ジャンジャン!

 

国民はもうウンザリしてる、なんて全く感じてない現政治屋さんたちばかりで政治家不在です。本当に大丈夫なのかね、此の国の未来は・・・・・・一番の迷惑は国民です。でも誰も変えようよしない。

大義があろうがなかろうが総選挙は民意を反映する解散総選挙は日本の政治制度の伝統だった当に馬鹿な国なんであろう、議員数を町会・市会・県会議員合わせ全て半数及び総支給額の1/3カット等1,000円以上の経緯費は全て承認がいる!なんて馬鹿やったら誰も議員にならないんじゃないか?其れでもなる奴がいるんだろうね?当にアホの国だよ!

でもね、いくら投票率少なくても国政選挙で国民が選んだことは事実だ、しかし小選挙区制は廃案にしなければだめだ、それとPC出来ない人は応募できない、メールもインターネット閲覧も出来ない人は資格なし、その程度の制約は付けるべきだ。
此のようになれば正にマスゴミの勝利ではあるが、全てお金儲けで親中派、親韓派、親ロ派議員を除けば真面目に日本の事を考える議員がどれだけ残るか一度あぶり出さなければならない。此のあたりがヤクザより始末が悪いのである。

イギリス国会がむやみに解散した時にエリザベス女王が破廉恥な事はやめなさいと『ツルの一声』解散を取りやめたそうです。そんなことを思いながらの映画『アウトレイジ最終章』を楽しんできました。やはり其処は『北野たけし』最後はちゃんとケジメはつているからね、少し此の作品に期待しすぎたかな?

今回は筆者が変わりに、少し毒はいてスッキリしました、ジャンジャン。ブラボー!


本日到着したトーレンスの銀線RCAケーブルとWestern Electricのスピカーケーブルを聴いてみる。

2017年10月10日 | クラシック音楽・オーディオ

現在筆者が使用しているRCAケーブルは3本を使っているが、実に帯に短し襷に長し的だ!RCAケーブルも現在は非常に高価の製品もあるようですが、程々の価格帯に交換して違いをたのしんでいますがどうも 各々不満が残る。サブ機のKEFで鳴らすと十分聴けるのですが・・・TANNOYでは機嫌が損なわれるのは何故か。

1.Western Electric 77A RET 使用線材、絹巻き25awg純銅単線の物、最初は余り良くは感じなかったが慣れると徐々に良くなってきた、全体に素直な感じでナローレンジな感じが否めない。(その後使用時間を50時間以上過ぎて試聴するとスッキリした音質に変わり驚く)少しのエージングの時間が必要である。

2 ベルデン 8428に金メッキコネクタ採用NYS352AG ノイトリック製(REAN)の物聴いてみますと何となく全体に解像度不足な辞めない。高域、低域共、締り不足がありやや不満が残る。多分コード自体がもう少し細い物が効果的な音を出すのかも知れない。

3. Ortofon6.7N‐AC50のケーブルの物全体的にこれは響きが豊かで高域も中々良いがヴァイオリンのユニゾンがもう少し伸びたら?満足できるのだが。

現在一番相性が良さそうなはortofonがメインで使用していたが、最近やっとWestern Electric 77A RET は徐々に馴染み出している、RCAケーブル選びは難しい一時はバンデンフルのRCAケーブルにも興味があったが・・・・・意外と高価で貧困老人には無理かな?

そんな時にTANNOYをこよなく愛してやまないY氏より非常にタイムリーは連絡があり、トーレンスの銀線RCAケーブルの貸出用のケーブルがあり一度試して見ないか?の事です、非常に有り難い話でつい甘えてしまい、早速送って頂いた。

到着した『トーレンスの銀線RCAケーブル』

以前より銀線のスピーカーケーブルは音が良いとの定評があり、一度は聴きたかった事もあり。今回トーレンスの銀線を早速テストして聴いて見ます。

 先日スピーカーコードもWestern Electric 16GA(撚り線)single(緑)の定番を購入していたのだがRCAケーブルが早く到着しました、トーレンスの銀線RCAケーブルの早速梱包を解き、静電気を削除して接点復活剤を処理しトーレンスの銀線RCAケーブルとTEAC MA-7TANNOY IIILZ in CabinetBelden STUDIO718EXの組み合わせで試聴する。

やはり試聴はヴァイオリンだろう?アルフレード・カンポーリ、ピアニスト、ジョージ・マルコムとの共演による、ヘンデルヴァイオリンソナタ、HWV371を聴く、実に良く通る実にヴァイオリンらしい弦音がする?

難点でしたヴァイオリンの微妙なユニゾンもス~と伸びる!と同時に今まで気になったTANNOYの癖が和らぐ、多分原因は分からないが、TANNOYというラッパは石のアンプを使うと妙な独特なTANNOY癖がでる、そのあたりの調整がマニアの一番面白く、最高に興味のある処である。腕の見せどころかも知れない?

この辺りを上手く鳴らすと、例の燻銀の麻薬感が聴け、益々TANNOYの魅力に取り憑かれる原因なのであろう多分この癖がTANNOYは真空管300Bと相性が良いとされる一面かもしれない。

又今までの諸氏が悩み、火屋を使い燻銀の良さを手に入れた所が多いと思う、ビンテージTANNOYは当時真空管の出力インピーダンスが16Ωで、それに対応したラッパを製作していたのだろう?又最近此の年になると、仕事も毎日は無く、空いた日には1日中音楽を聴き続けることが多い確かにTEAC MA-7というアンプは優れたアンプだが、1日中聴くとさすが疲れて来る、そんな時にはBTL接続でモノラルパワーアンプとしの使用も可能 Aurex SC-M15をモノーラルで使用しています。

此の癖の少ないのが癖のAurex SC-M15はやはり筆者のイージー・リスニング用のアンプだ。

15Ωから8Ωに改造されたラッパもやはり基本的にTANNOYの歴史からは癖もそれほど変わらないかも知れないところがトーレンスの銀線に変えると其のくせが弱くなった。知らない世界を垣間見たようです。

 筆者の友人にも最新のものでは無いが、スターリングを聴いている友人も、可成りアンプ選びには苦労してるようだ、一度聞きに行ったが我がⅢLZ in Cabinetより癖は少ないが同様の音がつきまとう、これがTANNOYの癖なんでしょう。

それと今回試聴して驚いたことは音楽の途中で止められない、ずっと聴いてたい衝動に駆られる!

それとやっとTEAC MA-7と言う、石のアンプで聴ける様になった気がする。TANNOY社のお墨付きのアンプですからね!

次にセザール・フランク(1822-1890):ヴァイオリン・ソナタイ長調を聴くイザベル・ファウスト(ヴァイオリン/1710年製ストラディヴァリウス「ヴュータン」)使用アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ/エラール、1885年頃製)の楽器で演奏していると聞く、かなりの気合が入った作品です。

フランクの最新版を聴く、前聴いた不満なところは粗解消されたようです。まことに上手いこと鳴る!又今までと違うののは、アンサンブルの音楽が心地よい、特にブランデンブルグコンチェルト・管弦楽組曲等などの音楽は当に十八番のようです。

午後からWestern Electric 16GA(撚り線)single(緑)が到着し、早速スピーカーケーブル・コネクター装着し、試聴を続ける、意外と細い線なんです、TANNOYの端子には此の細さは穴に入りやすい細さでありがたい。

交換し改めて試聴する、次はWanda Landowskaのゴルドベルグ変奏曲を聴く、聴きなれているはずなのに、驚いたことに音質が良く聴こえる?録音の古さ和らぎ、チェンバロの音色は実に見事に聴こえる、此れは良いマッチングかも知れない。

今までWanda Landowskaの演奏には音質の事もあり、古さを感じていたが、とても工合良く聴けるようです。これで馴染んだきたら益々良くなるかも知れない。

 

こうなると拙宅のTANNOY IIILZ in Cabinetで聴くには無理と分かっているがどうしても聴きたくなる曲がある、所詮小さなエンクロージャに小じんまりしてスピーカーなだけに所詮オーケストラを聴くことは無理がある。

 ヴィルヘルム・リヒャルト・ワーグナーWilhelm Richard Wagnerである。オケの迫力等の再現は無理は承知だが、試して見たい!兎に角拙宅の IIILZ in Cabinetからワグナー聴く、すこぶる声が自然に聞こえる!

伝説的ワーグナー指揮者

ハンス・クナッパーツブッシュHans Knappertsbusch・コレクション「パリジョル」録音集~ バイロイト音楽祭1951

 ワーグナー《パルジファル》第1幕 クナッパーツブッシュ指揮(1951

クナッパーツブッシュは大変な練習嫌いで通っていたが、たとえ練習なしの本番でも、自分の意のままにオーケストラを操ることができる類稀なる指揮者であった。

一度も振り間違いをしなかった、譜面にはまったく眼をやらなかった、という楽員の証言もある程である、練習嫌いな点はまた、同じく練習嫌いなオーケストラとして知られるウィーン・フィルからは歓迎されたというオーケストラの要請がありリハーサルをして臨んだ本番でミスが生じたら、「それみろ、練習なんかするからだ!」と怒鳴った練習なしで行った公演でミスがあったら、演奏中にも関わらず「これは俺のせいだと叫んだというなど、クナッパーツブッシュの練習嫌いの逸話は多数存在する。

ただしこれはクナッパーツブッシュがリハーサルを重ねて演奏の細部まで機械的な完璧さを追求するよりも、音楽的精神の自由さ、即興性を重視していたのであり、オーケストラや指揮者がそれまで十分な経験を重ね、準備をしてきたという前提があっての話であるという見方もある。

 

拙宅のTANNOY IIILZ in Cabinetでは所詮あの重低音のワグナーの演奏は無理は承知で聴くがRCAケーブル並びにスピーカーケーブルの交換によりヴォーガル等のキレが良くてスピーカーほぼ中央で歌う様が体験できた。

多分劇場で例えると中央のかなり後方の席で聴く感じなのか・・・・?でもヴォーガルは生々しく感じるこの組み合わせは相当優秀であろう、やはりY氏はTANNOYを熟視してるのだろう?

尋ねると、スピーカーケーブルはなんとインターホンケーブルの単線24AWGを使用していらっしゃるようです。

Western Electricも意外と線は細いがやはりBELDENと鳴り方が違う、特にヴォーガルにいい感じである。ともかく無難なケーブルのようだ今回の収穫は拙宅のTANNOYでもワグナーが聴けた!無論オケの重低音は望んでないが、全体の風貌が見える。

むしろヴァーガルが俄然と良く聴こえる。当に聴き応えがあり、今までとは違う歌い方である。

最近伝説的ワーグナー指揮者、ハンス・クナッパーツブッシュの遺した最大の名盤である大作《パルジファル》。

流石聴き応えがあり、ワグナーは是非全曲聴きたくなる。ネットで調べると

ワーグナー:『パルジファル』全曲48枚セットで販売しているようです。

又上記の1962年ステレオ録音盤をSA-CD~SHM化した3枚組もあるそうです。筆者はこの3枚組を注文しました。3枚10,368円は1枚3,333円と高額です。旧フィリップスのオリジナル・アナログ・マスターから英クラシック・サウンドにて2016年最新DSDマスターを制作。とメーカーはコメントしています。音質重視で此れを聴こう。

昨日から色々聴きはじめ今日は夕方からの打ち合わせで仕事になりますが2日間かけ音が見えて来ました。

今回は取り合えずヴィルヘルム・リヒャルト・ワーグナーが聴けた事に感謝します。ブラボー!


CELSO FONSECAセルソ・フォンセカの新作LIKE NICEを聴く。

2017年10月07日 | JAZZ・ボサノヴァ

最近体力的にハードな仕事で少し疲れ気味、本日から連休なのでゆっくりしています。

現在BELDENのSTUDIO718EXスピーカーコードを使用しているが、気になるところもあり、Western Electric 16GA(撚り線)single(緑)の定番中の定番を注文してみる。

WEは少なくとも50年以上前に製造されたものと思われます。と行ってますが定かではありません。

Western Electricのコードを知らべるとコードの長さにより太さの関係があり、拙宅のシステムには3mが良くこの16GA(撚り線)single(緑)此れと同じ種類に赤の撚り線もあるよですが、(緑)が評価が高いようです。

筆者はこう言う小物関係は今まで意識は無かったのですが、BELDENのコードに交換して重視するようになった。

現在のBELDENでも問題は無いが、厳密に聴くヴァイオリンのユニゾンの微妙な音の感じを聴ける事が希望である。

評価を見るとWestern Electricの(緑)の定番中の定番と言われているの、本当に定番の真価を感じたいので購入にいたる。

 今日は音質には余りこだわり無く、好きなボッサを聴いたみたい、ボッサは今のケーブルでも全く問題ない。

数年前にセルソ・フォンセカのNo Meu Filmeアルバムが気に入り聴いていたが、最近新作を出したようです。

拙宅のTANNOYⅢLZin Cabinetかられ流れる音はどこか本来のボッサが聴ける。

勿論パワーアンプはBTL接続でAurex SC-M15/SC-M15Kに接続して聴く、バッサは素直なすっきり感がするこのパワーアンプの馴染みが良く、素直にスーッと流れるBossa Novaには打って付けのアンプです。

今回スピーカーケブルで交換でどの様な音になるか楽しみです。

実にヴォーガルは絶妙に聴こえる。何処と無く深みがあり耳に良く馴染む!

筆者としては、ボッサらしいボッサが聴けるセルソ・フォンセカの弾き語りが良い。

実に心豊かな暖かい世界に導いてくれるようです。ボッサの流れに身を流されるようです。

 

Sorte Importから

Fato Banal - Celso Fonseca e Ronaldo Bastos 

さて本日はLIKE NICEの紹介です。

本作でストリングスの編曲と指揮を手掛けているのは、エドゥアルド・ソウト・ネト。

前作『No Meu Filme』(2011年)、そしてセルソ・フォンセカ&ホナルド・バストスの過去5枚のアルバムすべてに関わってきた名匠だ。

だからこの新作には、これまでのセルソ&ホナルドの路線が引き継がれている。

話題のひとつとしては、セルソとは『Página Central』(2009年)を一緒に制作した間柄であるマルコス・ヴァーリが2曲でフェンダー・ローズを弾いていることが挙げられる。

そのうちの1曲は、唯一のカヴァー《Stormy》。マルコス・ヴァーリが67年に放った全米ヒット曲で、これも英語で歌われている。

「ポルトガル語はこの世でもっとも優美な言葉」とアート・リンゼイは自身のアルバム『Envy』(84年)に記しているが、セルソのポルトガル語訛りの英語もまろやかで麗しい。

そういえば、《Stormy》は、英国の粋人ジョージィ・フェイムも『Going Home』(71年)でカヴァーしている。

セルソ・フォンセカとマルコス・ヴァーリとジョージィ・フェイム。

この三者は、粋な絆で結ばれていると感じずにはいられない。マルコス・ヴァーリの名曲のタイトルを借りるなら、 Like Nice》というより、“So Nice”なアルバムである。

2001年にリリースされた朋友ホナウド・バストスとの三部作最終章として今なお人気を博す名盤「スローモーション・ボサノヴァ」の続編と捉えられるコンセプトの本作「LIKE NICE」。

マルコス・ヴァーリ、ホベルト・メネスカル、カルロス・リラというボサノヴァの体現者であるレジェンド達を共作者に迎え、慎ましやかなギターのバチーダと、高貴なオーケストレーションをまとった極上のネオ・ボサ・ロマンティシズムが凝縮。

英詞/伯詞それぞれの歌い回しの妙も実に素晴らしい。サポート・ミュージシャンも名手を配する中、かつてデュオ作を生み出したマルコス・ヴァーリがローズ・ピアノで2曲参加しているあたりも心憎い。

Like Nice - New Album

O que vai sobrar

セルソ・フォンセカ。4年ぶりフル・オリジナル・アルバム。

 1.Like Nice

 2.O que vai sobrar

 3.Stormy

 4.Por que era voce

 5.Road to Paradise

 6.Onda infinita do amor

 7.I could have danced

 8.Rio 56

 9.Cancao que vem

 10.Meu Silencio

 11.Ceu

 12.January in the tropics

 13.Zum zum

 セルソ・フォンセカ ブラジルのリオデジャネイロで生まれる

バーデン・パウエルの影響を受け、作曲家/プロデューサー/楽器演奏家の成功を収めたセルソ・フォンセカは、

ギターを学んだ12歳の時に音楽を始めた。19歳で、彼は職業として音楽に専念することを決め、1981年にジルベルト・ギルズのバンドに招かれ、フォンセカはブラジルや他のいくつかの国で演奏されました。

筆者が初め聴いたNo Meu Filmeセルソ・フォンセカの始まりでした。

この様なボッサが好き!少しスローテンポな感じはゆったりした休日に聴きたい曲です。ブラボー!