私が気功を通して感じていること・・・
さまざまなことに「自分で気づくこと」は、すべてにおいてのポイントだと思っています。
「自分で気づく」
そういうことの重要性・・・
気功をやるとそういうことの訓練になります。
気功は「心と身体の調整」と言われますが、
本当にそうだなぁと実感できます。
自分で気づくのは重要な第一歩。
この話は気功理論入門コースでいたします。
ご興味ある方、ぜひぜひ!お待ちしております!!
(希望の曜日等ございましたら次回以降の参考にしたいのでいつでもお聞かせください!)

ちょっとだけ似ていると思ったので…気づき、依存心についての記事を参考までに、(石黒謙吾さんの記事より)
全自動洗濯機、全自動掃除機、私たちは便利でラクな製品を追い求め、それを生活に取り入れることで今の生活を手に入れた。しかし、それを求めすぎると、本来得られるはずの達成感や成長を失うこともある。
・・・(略)・・・
日本は特に戦後、高度経済成長と共に、電化製品を筆頭にして、便利というキーワードで伸びに伸びてきた。そして祖父母が戦後生まれが当たり前になった頃から、人々は、便利を追い求めるのが当たり前という感覚になってきた。カンタン便利依存症、ラクラク依存症の出現だ。これはもはや大多数の日本人がかかっている心の現代病と言っていいだろう。
しかし、1年前から、人々の心は、やっと回復の兆しをちらりと見せ始めている。震災である。それまでしたことがなかった様々な不便を初めて体験し、みんな、何をそんなに文明の発達に向かっていたのか自問自答し始めた。いいじゃないか不便でも。プリミティブな、人間本来持つ喜び、人の心の温かさは、不便であるからこそ深く染み込むことに気づいたのだ。もう物質的な発展を第一義に追い求める時代は終わったのだと……。
明治維新、近代国家以前の大多数の庶民は、つつましく生き、日々の生活雑事、僧侶の世界で言うところの「作務」を行い、その中で気づく、自然と先祖に感謝を忘れなかった。物質的ではない、生きているということの幸せ。便利に、カンタンに、ラクに、という思考がないからこそそれに気づくのだ。