5月21日より「小満」です。
小満とは秋に蒔いた麦などの穂がつく頃で、ほっと一安心(少し満足)すると言う意味
または、草木が茂って天地に満ち始める意味だそうです。
私の実家のある町では、「小満祭」というお祭りがありました。
子供のころとても楽しみにしていたお祭りです。
懐かしいです。
「二十四節気」さまより参考までに
小满节气正值五月下旬,气温明显高,如若贪凉卧睡必将引发风湿症、湿性皮肤病等疾病。在小满节气的养生中,我们要特别提出“未病先防”的养生观点。就是在未病之前,做好各种预防工作,以防止疾病的发生。在未病先防的养生中仍然强调:天人相应的整体观和正气内存,邪不可干的病理观。中医学认为人体是一个有机的整体,人与外界环境也是息息相关的,并提出人类必须掌握自然规律,顺应自然界的变化,保持体内外环境的协调,才能达到防病保健的目的。中医学还认为疾病的发生,关系到正气与邪气两个方面的因素。邪气是导致疾病发生的重要条件,而人体的正气不足则是疾病发生的内在原因和根据,但不否定外界致病因素在特殊情况下的主导作用。因此,“治未病”应该从强机体的正气和防止病邪的侵害这两方面入手。
由于小满节气是皮肤病的高发期,按未病先防的养生观,我们重点讲讲“风疹” 的防治。《金匮要略·中风历节篇》说:“邪气中经,则身痒而瘾疹”。古代医家对此病早已有所认识。“风疹”的病因病机不外乎三点:一,湿郁肌肤,复感风热或风寒,与湿相博,郁于肌肤皮毛腠理之间而发病;二,由于肠胃积热,复感风邪,内不得疏泄,外不得透达,郁于皮毛腠理之间而来;三,与身体素质有关,吃鱼、虾、蟹等食物过敏导致脾胃不和,蕴湿生热,郁于肌肤发为本病。风疹可发生于身体的任何部位,发病迅速,皮肤上会突然出现大小不等的皮疹,或成块成片,或呈丘疹样,此起彼伏,疏密不一,并伴有皮肤异常瘙痒,随气候冷热而减轻或加剧。当我们了解了发病的机理后,就可以有的放矢地加以预防和治疗。
一般根据临床症状可分为三型:(一)风热证 其疹色红赤,痒甚,遇热加重,脉见浮数,此为感受风热之邪;(二)风湿证 皮疹色白或微红,兼有身重,脉见浮缓,身受风湿之邪郁于肌肤:(三)胃肠积热证 疹色红赤,兼见脘腹疼痛,大便秘结或泄泻,脉多见数风疹色红为热,腹痛便秘为腑气不通,胃肠积热之征。在治疗上应以疏风祛湿,清泻血热为原则。
饮食调养上对各种类似的皮肤病人,均宜以清爽清淡的素食为主,常吃具有清利湿热作用的食物,如赤小豆、薏苡仁、绿豆、冬瓜、丝瓜、黄瓜、黄花菜、水芹、荸荠、木耳、藕、胡萝卜、西红柿、西瓜、山药、蛇肉、鲫鱼、草鱼、鸭肉等;忌食高粱厚味,甘肥滋腻,生湿助湿的食物,如动物脂肪、海腥鱼类、酸涩辛辣、性属温热助火之品及油煎熏烤之物,如生葱、生蒜、生姜、芥末、胡椒、辣椒、茴香、桂皮、韭菜、茄子、蘑、海鱼、虾、蟹各种海鲜发物、牛、羊、狗、鹅肉类等。
小満の節気はちょうど5月下旬であり、気温が目に見えて高くなり、涼しさをむさぼって横になるならばリューマチ、湿性の皮膚病などを誘発することになる。小満の節気の養生の中で、わたしたちは特には「病気にかからないうちに先に予防する」という養生の見解を打ち出している。これは病気にかからないうちに、さまざまな予防を的確におこない、病気の発生を防ぐことである。病気にかからないうちに先に予防する養生の中で、天と人間の互いに相対しあう全体観と正気が体内にあれば、邪気が侵入できないという病理観をやはり強調するものである。漢方医学は人体は有機的なトータルなものであり、人と外部の環境も密接な関係があるものであり、人類が自然の法則を把握し、自然界の変化に順応し、体と内外の環境の調和を保たせなければならないとし、こうしてこそ病気を予防して健康を保つ目的を達成することができると見ている。漢方医学はまた、疾病の発生は正気と邪気の2つの側面の要素とかかわりがあると見ている。邪気は病気の発生を招く重要な条件であり、そして人体の正気の不足が病気の発生の内因とよりどころであるが、外部の病気になる要素の特殊な状況の下での主導的役割を否定するものではない。そのため、「病気にかからないうちに治療する」ということは体の正気を増強し、病気におこされることを防ぐという2つの側面から始めるべきである。
小満の節気は皮膚病の高い発病期であるため、病気にかからないうちに先に予防する養生観に基づいて、わたしたちは「風疹」の予防と治療に重点的にふれてみたい。『金匱要略・中風歴節篇』には、「邪気が神経に入ると、体が痒くて習慣性の発疹になる」とある。古代の医学者はこの病気をとっくに知っていたのである。「風疹」の病気の原因はほかでもなく次の三点である。1、湿気が筋肉と皮膚に鬱積し、もう一度発熱あるいは冷え込んだりし、湿気との闘いの中で、筋肉と皮膚の間に鬱積して発病する。2、腸、胃に熱が蓄積するため、もう1度風邪を引き、内は疎通、排泄されておらず、外はしみとおってはおらず、皮下と筋肉の間に鬱積することによってそれに至る。3、体質と関係があり、魚、エビ、カニなどの食物を食べてアレルギーとなり、脾臓、胃に不和を招き、湿を蔵して熱を生み、筋肉と皮膚に鬱積して病気になる。風疹は体のいかなる部位にも生じるものであり、発症は急速に起こり、皮膚には突然大きさが一様ではない皮疹が現れることになり、一面に広がったり、丘疹のようになったりし、ひっきりなしに起こり、密度も一様でなく、皮膚には非常なかゆみを覚え、気候の寒さと暑さに従って軽減するか激化する。わたしたちが発病のメカニズムを知るならば、目的意識をもって予防と治療を行うことができる。
一般に臨床の症状に基づいて次の3つのパターンに分けられる。(一)発熱症 その発疹は色が赤くて、非常にかゆく、熱に遭うとひどくなり、脈の数から見て、これは発熱の邪気を感受するものであることが分かる。(二)リューマチ症 皮疹の色は白くてかすかに赤色を帯び、体がだるくなり、脈は遅くなり、リューマチの邪気を受けて筋肉と皮膚に鬱積していることが分かる。(三)胃腸の熱症 発疹は色が赤く、兼ねて胃、腹に痛みを覚え、便秘か下痢とは、脈の数も多く、風疹の色が赤いのは熱であり、腹痛、便秘は臟腑の気が通じないため、胃腸は発熱の症状を呈する。治療の面で風邪をすっきり治し湿気をなくし、血の熱の排出を原則とすべきである。
飲食による養生はさまざまな皮膚の患者にとって、いずれもあっさりした肉抜きの食事を主としなければならず、湿気、熱を取り除く作用のある食物、例えばアズキ、よくいにん、リョクトウ、トウガン、ヘチマ、キュウリ、ホンカンゾウ、セリ、クログワイ、クロキクラゲ、レンコン、ニンジン、トマト、スイカ、ヤマイモ、ヘビの身、フナ、ソウギョ、アヒルの身などをよく食べる。コウリャン、味の濃いもの、甘いもの、脂肪分の多いもの、滋養分の多いもの、脂っこいもの、生のもの、湿性のもの、湿気を助長するもの、例えば動物の脂肪、魚類、酸っぱいもの、渋いもの、辛いもの、性が温熱に属しのぼせを助長するもの、および油で炒めたもの、いぶしたもの、例えば生のネギ、ニンニク、ショウガ、からし粉、コショウ、トウガラシ、ういきょう、シナモン、ニラ、ナス、キノコ、海の魚、エビ、カニなどさまざまな海の幸、刺激性のある食べ物、牛、羊、イヌ、ガチョウの肉類などを食べるべきでない。