<追記2019年に行ったブログ>
「成都の生薬市場(成都荷花池中薬材専業市場)」
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今回の成都旅行で「成都荷花池中薬材専業市場」に行ってきました!
中国で3番目に大きな薬材市場(漢方薬市場)だそうです。
本当に広くて、きれいで、たくさんの卸店があり、扱っている生薬(漢方薬)も素晴らしかったです!!
普段生薬を扱っていない私が見ても・・・新鮮というか・・・
すごいのだろうなとわかるものがたくさんありました。
世界最大級の生薬市場で、4千以上の店舗があり、一日2万人の人が訪れるとのこと。
訪れる人とは…買い付けに行く人ですよね…
最初、値段を聞いたら、本当に卸なのかと思うほど高くて…
しかし・・・よくよく聞くと・・・
その単位(量)が大きかったのです。
なので・・・
申し訳ないくらい少量を分けていただいた感じでいろいろ買ってきました。
メイン通りは広くて高級品がたくさんありましたが…
路地と言うか、脇の通りはこんな感じです。
とても楽しかったです!
ここへの行き方もメモとして残します。
今回、この市場の名称で探したところ…
何件もの生薬市場が出てきてしまい…
それぞれ地図上では全く別の場所を示すのです。
本当に目的の所まで行けるのかどうか…そんな状況でした。
成都についてからも現地の方に聞きましたが、
そんなところに行くの??遠いよ…と言った反応で…
さらに詳しくはわからずでした。
この生薬市場の名称にある「荷花池」は、成都駅前にある地名で、
昔、そこにあったから、今でもそのままこの名前で呼んでいるだけなのだそうです。
つまり、そのあたりを探してもないのです。
(もしかしたら一部残っているかも…)
今あるのは、北の郊外です。
今回、次回イケるようにと何店舗かの名刺ももらいましたが…
住所は
「成都国際商貿城」
ここは広大な商城なので、この名称で住所になっているようです。
タクシーで・・・
「成都国際商貿城」にある「荷花池中薬材専業市場」に行ってください
このようにお願いすれば通じると思います。
私たちは現地の方のアドバイスで、
朝の通勤ラッシュ(車の渋滞)を避けるため
地下鉄で北の終点まで行きそこからタクシーに乗って行きました。
ただ、その駅からもそれなりに乗ったと思います。
北の最終駅の前はこんな感じで…
一般的な車のタクシーは見当たらず、三輪タクシー?ばかり・・・
近ければこれでもいいのですが…
どのくらいかかるかわからないので、
とりあえず、すこし出て車のタクシーを捕まえました。
ここまで来ても、どこにある市場に行きたいの??と言った反応…
「成都国際商貿城」の中の市場ですと説明し
やっと、行先を理解してもらえました。
そこに行くなら、メーターではなく値段交渉だと言われ・・・
50元でした。
これは言い値です、相場はわかりません。
もうそのまま行きました。
ただただ行ければいいという気持ちで…。
・・・で、
無事につきました~!
成都国際商貿城は本当に広いです!いろいろな市場があるようです。
この成都荷花池中薬材専業市場は
生薬が好きな方にはたまらない場所かもしれません。
ぜひぜひ行ってみてください!
今回、実際行ってみて…
市内からタクシーでも余り変わらないかもと感じました。
その場合も値段交渉になるかと思いますが…
どうでしょうか、乗った感じの距離では・・・50~100元前後かなと思いました。
路線バスという手もあると思いますが、 それではとても時間がかかりそうです。
(訂正:2017年に行った際バスを使いましたが、時間もそれほどかかりませんでした
ちなみに50番のバスで成都北駅までのバスを利用しました)
参考までに…
「東洋学術出版社」さまより
気候が温暖・湿潤で,豊富な薬材に恵まれた環境にある四川では,古代より中医薬が発達し,数多くの名医が歴史に名を刻んできた。四川省政府は,「中医学に強い省」を戦略目標の1つとして掲げており,省をあげて中医薬の発展を支持している。中国の中でも,とくに四川は中医学の聖地とも呼べる場所であろう。