1/28(土)は、久しぶりにJR九州ウオーキングに参加しました。
集合場所は、JR筑肥線大入(だいにゅう)駅。この駅は、隣の「福吉駅」の切符「大入⇔福吉」が縁起のいい切符ということで人気がありました。
それも交通系のカードの普及により両駅とも無人駅になり、この切符が見れなくなりました。
「大入(だいにゅう)」とは、ちょっと難解な地名ですが、多分このあたりが大きな入江になっていたから「大入」と名づけられてのではないでしょうか?(私の勝手な解釈ですので詳しいことはわかりません)
福吉は、昔から、福井地区と吉井地区があり、その頭文字をとって「福吉」と名づけられました。
大入駅から旧道を通ります。ここからは海岸線を歩きます。ちょっとコースを外して海岸に出ました。やはり入江になっています。
このあたりは、リゾートマンションもあります。
再びコースに戻ります。国道202号線を抜け、産直店「福ふくの里」へ。
ここは、毎年店の前の畑に「菜の花」を植えています。お店では、食用の菜の花が配られました。
福ふくの里から少し坂道を登り、大法寺、白山神社、妙現寺へ。
白山神社は、石川県の白山比咩神社を勧請したもの。祭神は、菊理姫命(くくりひめのみこと)。相殿には、伊弉諾尊、伊弉册尊が祀られています。
菊理姫命は、伊弉諾尊、伊弉册尊夫婦喧嘩の仲裁をしたことで知られており、「くくり」というのは、紐をくくるというように離れているものを結ぶ意味があります。
このことから白山は、縁結びの神様として御神徳を仰がれています。
妙現寺には、高さ5Mぐらいの大仏様があります。
このあたりが一番高い所。これから下りて行きます。まだ膝の具合が本調子ではないので下りには非常に気を使いゆっくりゆっくり下ります。
福吉海岸に着きました。朝日森神社の前には、「力石」の説明があります。文政年間、吉井浦と福井浦は、廻船問屋や海運業で賑わっていました。その時の若者が力試しに使った石が置いてます。
今日のウオーキングの目玉は、「福吉の焼き牡蠣」です。JRウオーキングセット1000円で牡蠣、サザエ、緋扇貝が入っています。
飲み物も1杯サービスですが、お昼からお酒はちょっと飲めませんのでソフトドリンクをお願いしました。
焼き牡蠣は、最高ですね。
食べ終わって歩き出すと木に何か白いものがあります。これは、潮が引くのを木に止まって待っているサギです。
しおさい公園に行くと「吉井浜思ひ出の歌」の歌碑があります。歌碑の由来は、「海のない佐賀平野のど真ん中にある旧佐賀高校(現佐賀大学)水泳部は昭和3・4・5年とインターハイで三連覇達成。
昭和9・10年インターハイ で連覇達成。全国高校水泳大会などで素晴らしい足跡を残した。その礎になったのが吉井浜です。大正12(1923)年、大法寺(二丈福井)を宿舎に、
この地で合宿を行っていた旧制佐賀高等学校(現佐賀大学)の水泳部員・吉原正俊さんが、吉井浜の美しさと福吉の人々の温かさ・優しさに感動して作詞、同じ水泳部員の山口正之さんが作曲したものです。
その歌はこちらです。
再びコースに戻ります。福吉の町は、旧唐津街道になっています。10年前、この唐津街道(若松~唐津)を歩いた時この道を通りました。
唐津街道は、202号線と交差する所を二丈カントリーの方になります。
喜八荘で折り返します。ここの海鮮丼も絶品です。
喜八荘を折り返しまむしの湯に向かいます。途中横断歩道に面白いものがありました。
お昼は、浜チャンポンの「海鮮チャンポン」を頂きました。店内は、ウオーカーで満員。20分ほど待って待望のチャンポンにありつけました。
そのあとも次々にウオーカーの方が入ってこられました。
12:25 ゴール。8KMでしたが、ゆっくりゆっくり歩きました。
ウオーキングのポイントが40ポイントになり景品と交換しました。リュックです。