よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

甲府から「あずさ2号」に乗って山形の紅葉を見にいきました

2017-11-02 07:37:46 | ウォーキング

10/24(火)

昨日は、中央本線、湘南新宿ライン、山形新幹線が台風のため、間引きや運休になったため、甲府に延泊し、本日山形に行くことにしました。

時刻表を見ていると中央本線に「あずさ2号」がありました。(甲府発7:24 東京行上り

  明日私は旅に出ます あなたの知らない人と二人で いつかあなたと行くはずだった春まだ浅い信濃路へ・・・・・

この歌は、私がまだ若かりし頃の昭和52年(1977)、狩人が歌った歌です。勿論、この電車に乗ることにしました。

歌では、8時丁度に東京都内を発って信州に行く「あずさ2号」ですが、現在あずさ2号は、長野・松本駅を6:08発甲府7:24の東京行上り電車です。

  

歌詞では、 8時丁度のあずさ2号でわたしは わたしは あなたから 旅立ちます・・・・ となっていますが、今、8時丁度のあずさ2号は、山梨県大月駅を出発します。

昭和52年頃とは、電車の形も違いますが、何か狩人になった気分でした。(新宿9:12着)

新宿駅から埼京線で大宮へ。大宮から山形新幹線で山形に向かいました。山形着12:44

  

山形駅でレンタカーを借り、「立石寺(山寺)」へ。

山寺は、正しくは宝珠山立石(りっしゃくじ)寺といい、貞観2年(860)清和天皇の勅願のよって慈覚大師が開いた、天台宗のお山。正面の大きな建物は、国指定重要文化財の根本中堂である。

延文元年(1356)初代山形城主・斯波兼頼が再建した、入母屋造・5間4面の建物で、ブナ材の建築物では日本最古といわれ、天台宗仏教道場の形式がよく保存されている。

堂内には、慈覚大師作と伝える木造薬師如来坐像が安置され、伝教大師が比叡山に灯した灯を立石寺に分けたものを、織田信長の焼打で延暦寺を再建したときには

逆に立石寺から分けたという、不滅の法灯を拝することができる。(山寺観光協会HPより)

                  閑さや岩にしみ入る蝉の声

学生時代に習いましたね。松尾芭蕉が 元禄2年5月27日(1689年7月13日)に出羽国(現在の山形市)の立石寺に参詣した際 に詠んだ発句。『奥の細道』に収録されています。

立石寺には、芭蕉の句や芭蕉、そして門下の曽良の像も建っています。

この立石寺は、山門を通って階段を上っていくと奥ノ院がありますが、徒歩で60分ぐらいかかりますので今回はここまでにします。

 

 

  

 

山寺から蔵王の方に向かいます。道中道のそばには、リンゴの木がありました。もう真っ赤になっており、出荷間近でしょうか?

  

山寺から車で約1時間。蔵王温泉に到着。ここからロープウェイに乗って鳥兜山に行きます。

  

ロープウェイからの眺めです。山の木立が黄葉しています。

  

 

   

日没の時間も迫っていますが、ここから少し散策してみます。

 

冬になるとこの一帯が樹氷に覆われます。

  

山頂の気温は、15:45現在6℃。ちょっと寒くなってきました。

   

 16:30 今夜の宿舎上ノ山温泉「古窯(こよう)」に到着。

ここで会津のKさんご夫妻と合流します。本当は、下関のMさんご夫妻ともご一緒する予定でしたが、Mさんの方に所用ができご一緒できませんでした。

Kさんとは、昨年磐梯山を旅した時にご一緒しましたので約1年ぶりの再会でした。

 

 古窯の名は敷地内から発掘された、今から約1,300年前の奈良時代の窯跡にちなんで名づけられました。

ここでは、素焼きの皿に絵付けができるようになっています。

  

棚には、著名人が書いたお皿が展示されていました。

  

温泉も料理も最高でぐっすり寝ることができました。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆