よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

福岡市内三庭園の紅葉を巡るウォーク(福岡市博多区、中央区、城南区)

2020-12-04 05:44:37 | ウォーキング

12月になってふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「晩秋の福岡市内紅葉の名所(三庭園)を訪ねる」でした。

12月と1月は、私たちのグループが担当します。

集合場所は、博多駅筑紫口。待っていると、市内の中学生の団体が入ってきました。聞くと、新幹線4両貸切って今日から2泊3日で京都、奈良に修学旅行だそうです。

コロナ禍で大変でしょうが、いい思い出を作ってほしいものです。(因みに僕らの時は、夜行列車で南九州でした。もう50年以上前の話です)

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今日の参加者は、51人。ストレッチの後、9:30スタート。

 

最初に立ち寄ったのが「楽水園」(らくすいえん)

楽水園は、明治39年に博多商人、下澤 善右衛門 親正(しもざわ ぜんえもん ちかまさ)が住吉別荘を建てた跡地。
親正は、父尚正(なおまさ)と親子二代にわたり、家業と並んで福博の発展に貢献した人物で、「楽水」とは、親正の雅号です。

戦後は、旅館「楽水荘」として使用され、平成7年に福岡市が池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)の日本庭園として整備、開園しました。その際に、本園の名称もその由来を受け継ぎ

「楽水園」と名付けられました。下澤善右衛門については、資料がないのでわかりませんが、小間物商で国立17銀行の設立にかかわった方だそうです。

福岡市立の庭園では、コロナ対策の為、全員にアンケートの提出が義務付けられています。全員に書いてもらい提出しました。また、庭園では、65歳以上の市民は、入園料が無料です。

楽水園の紅葉は、ちょっと盛りを過ぎたかな?と思われましたが、まだ綺麗でした。

   

最初の休憩は、渡辺通り九州電力ビルです。こちらにも庭園があり、紅葉を見ることができました。

  

薬院駅から浄水通りを経て「松風園」へ。

 

松風園」とは、昭和20年代に建設された茶室と日本庭園を有する公園です。
かつて福岡を代表する百貨店として人気を博した「福岡玉屋」の創業者・田中丸善八翁の邸宅「松風荘」の跡地を新しく整備し、平成19年に「松風園」として開園。
田中丸家が愛用した茶室「松風庵」は、当時のままの状態で保存されています。

松風園のイロハモミジは、今が一番きれいなときでした。園内では、結婚式の前撮りが行われていました。

 

 

松風園のあと、2回目の休憩所が小笹中央公園です。

 

10分ぐらい休憩の後、最後の庭園「友泉亭公園」へ。ここまで約8km。皆さんに紅葉を楽しんでもらおうと、ここで仮ゴールにします。

友泉亭公園は、黒田家六代藩主継高公が宝暦4年(1754年=江戸時代中期)に別館(別荘)として設けた由緒ある「友泉亭」を、福岡市で初めての池泉回遊式日本庭園として整備したもの。
平成10年3月には福岡市指定名勝となり、奥ゆかしき日本の美を漂わせる歴史公園として今日親しまれています。
「友泉亭」とは久世三位源通夏卿が「世に堪へぬ 暑さも知らず 沸き出づる 泉を友とむすぶ庵は」と詠じた歌の意から名付けられたものです。。

  

公園内には、2700坪の敷地の中に約150本の楓が色づきます。福岡県内第5位の紅葉スポットです。

公園内を廻ってみます。このコース今月中旬ごろ下見に行きましたが、その時はまだ緑が多かったのですが、2週間でこんなに色づいています。

  

 

 

 

 

友泉亭を後に本当のゴール地下鉄六本松駅に向かいます。

六本松というと、先月、俳優の福岡出身グルメ通「松重豊さん」がテレビの取材で行かれた「大島ラーメンあずまや」に立ち寄ってみました。

大島ラーメンというのは、長崎県西海市のラーメンです。私がチャンポン、家内がラーメンを注文しました。

味は、塩豚骨スープです。そんなにこってりしてなく、おいしくいただきました。(塩味がちょっと濃いかったかな?水が欲しくなりました)

  

今日のGPSです。