よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

玄界灘の浜辺と千鳥ヶ池ウォーク(福岡県古賀市)

2020-12-19 11:01:13 | ウォーキング

12/16(水)ふくおかウォーキング協会の年内最後の楽しいウォークは、古賀市の「玄界灘の浜辺と千鳥ヶ池ウォーク」でした。

今日は、寒波が押し寄せ風が強く時々小雪が舞っています。寒いです。参加者の皆さんは、防寒着を着て寒さ対策をしています。

集合場所は、JR千鳥駅。受付をしていますが、寒くて震えそうです。それでも参加者は44人でした。

 

千鳥駅から海岸に向かって歩きます。

 

 

相島は、江戸時代鎖国政策をとる中で唯一国交を結んでいた朝鮮からの朝鮮通信使をこの島で接待し文化交流の舞台となった所です。

この場所は、夕日の名所として知られています。

 

花鶴川の上流は大根川です。

  

最初の休憩場所が「花鶴ヶ浜公園」です。公園内を見てみると、大きな鳥が・・・・・合鴨かな?

 

リ・スタートします。花鶴皇石公園の所に、「最澄」の像があります。

最澄は、遣唐船で延暦23年(804)に唐に渡り、天台宗の仏道をおさめて日本に帰りました。最澄の乗った船は肥前に向かって進みますが、途中、嵐に遭い、古賀の浜に着きました。

一夜明け一命をとりとめた最澄は葦が生えている浜に向かってほっと一息つきました。濡れた衣を乾かすため小高い所に登っていくと、昨日とは打って変わった静かな海が広がっています。

頭上では鶴が飛び交い始め空には何千という鶴が舞いやがてエサを求めて葦の生い茂る浜に降りてきました。美しい光景に見とれていた最澄は、はっと我に返って「快哉如花鶴」と叫びました。

それで大根川と青柳川の合流点から下流を花鶴川と呼ぶようになりました。

花鶴皇石公園は、街づくりの会によって造られたそうです。

 

 

2回目の休憩場所が、リーバスプラザ古賀です。

 

リーバスプラザ古賀では、昨年12月亡くなられた「中村 哲」さんのパネル展が行われていました。

中村哲さんは、小学校1年生から20代後半まで古賀町(現古賀市)で過ごされました。古賀市の名誉市民にも選ばれています。

 

 

10分ぐらい休憩し再スタート。

  

千鳥ヶ池公園を過ぎると、文教地区なのか、学校が立ち並んでいます。玄界高校、千鳥小学校、古賀北中学校、古賀特別支援学校・・・・

  

11:40 千鳥駅にゴール。

今日のGPSです。

来年は、1/6の楽しいウォークから始まります。