12/8(水)ふくおかウォーキング協会の楽しいウォークは、「新宮歴史探訪」でした。集合場所は、JR新宮中央駅、参加者45人。
糟屋郡新宮町は、2000年ごろまでは、人口1万人程度でしたが、新宮中央駅やNTT社宅跡地などで宅地開発が行われ、2015年には、人口が3万人を突破しました。
新宮中央駅周辺には、IKEAや中村家具、SAKODAなどの郊外型家具店、又、コーナン、ナフコ、カインズなどのホームセンターも多く、激戦区になっています。
戦国時代は、立花氏の領土でした。
9:30 新宮中央駅スタート。
3号線三代の信号を直進し県道504号に向かいます。県道と交差する所に「太閤水」があります。
天正15年(1587)、豊臣(太閤)秀吉が鹿児島の島津氏を平定するため九州に来ました。同行していた茶人、津田宗及が堀ったこの井戸で、博多からの帰路に秀吉がこの水を口にしたと
言われています。後の人が太閤秀吉にちなんで、太閤水(飯銅水)と呼ぶようになりました。
太閤水から立花山の方に向かいます。歩いているとオルレのリボンや矢印が付いています。ここは、福岡・新宮コース | コース | 九州オルレ (welcomekyushu.jp)の一部です。
歩いているとミカン山からミカンを収穫していました。日当たりがいいのでおいしいミカンです。
立花小学校の所から右折。
夜泣き観音は、永禄11年(1568)立花城主立花鑑載が戸次鑑連(後の立花道雪)から攻められ落城しました。鑑載の妻と子どもが城を脱出し、この近くの橋の下に隠れましたが子供が泣きやまず、
もはやこれまでと観音経を唱えると、子どもが泣きやみ無事脱出することができたと伝えられています。
トライアルで休憩
11:24 福工大前駅にゴール。