ふくおかウォーキング協会がコロナのまん延防止重点措置で休止していますので自主トレを兼ねて、九州オルレ宗像・大島コースを歩いてきました。
このコース2年前の3月に歩きましたので今回で2回目です。
大島は、神湊(こうのみなと)港からフェリーで約25分。周囲約15km、人口約700人の島で小高い山林や原野が島の大半をしめており、宅地は海辺の南側に集まっています。
四方を海に囲まれているため、無霜地帯という特殊な地勢です。近海は、豊富な魚介類を育む筑前海域有数の漁場となっており、漁業が島の基幹産業です。近年では、恵まれた自然環境を活かした
観光・レジャースポットとしても注目を集めています。(宗像観光ガイドより)
9:25のフェリーに乗り大島へ。大島港渡船ターミナルよりスタートします。
渡船場から宗像大社中津宮に向かいます。
中津宮は、宗像三女神(辺津宮:市杵島姫神いちきしまひめのかみ、中津宮:湍津姫神たぎつひめのかみ、沖津宮:田心姫神たごりひめのかみ)のうち、湍津姫神を祀っています。
中津宮から御嶽山登山道に向かいます。
御嶽山登山口から急坂を登っていきます。この大島コースで一番の難所です。一気に224mの御嶽山頂上まで登ります。
休み休み登って約40分で御嶽山展望台に着きました。
2年前歩いたときはここから「沖ノ島」が見えたのですが、PM2.5の影響で霞んでいます。
御嶽宮は、中津宮の奥宮で沖ノ島と同様、8~9世紀にかけてここでも露店祭祀が行われたそうです。
御嶽山を下りていきます。
案内看板には「イノシシ注意」の文字が・・・・イノシシ除けに持ってきたラジオのボリュームを上げて歩きます。
風車展望台が見えてきました。
視界は、相変わらずPM2.5で霞んでいます。天気が良ければここで休憩する予定でしたが、今日は風も強く少し休むと寒くなってきます。先へ進みます。
砲台跡は、昭和11年(1936年)北部九州の沿岸防衛強化のため造られました。
日本海海戦戦死者慰霊碑は、日露戦争の時、玄界灘で戦死したロシア側4830人、日本側117人の犠牲者の慰霊碑です。
ここから下っていきます。2年前に歩いたときは、「馬」はいなかったのですが、今日は10頭ぐらいでしょうか、お馬さんがいます。
オルレのコースは、ここから沖津宮遥拝所に行くのですが、視界が悪いのでショートカットします。
宗像市立大島学園は、小中一貫教育で1年生から9年生まで通っています。
海岸に出てきました。
夢の小夜島は、室町時代に連歌師・飯尾宗祇の「筑紫道中記」で「浜千鳥 声うちそへて おほしまの 波の間もなく 誰を恋らん」と歌われています。
小夜島までは約20m。潮が引くと渡ることができます。
海の道は(写真左)、潮が引いたときにだけ現れる道です。カップルで歩くと二人の仲をさらに深めるという恋愛スポットです。
大島港に戻ってきました。14:40のフェリーにまだ時間がありましたので港近くの産直店に立ち寄り「魚ロッケ」をいただきました。
大島港渡船ターミナルでは、オルレのバッチをいただきました。
神湊港到着後、次の目的地宗像大社近くの「鎮国寺」に向かいます。
先月、ウォーキング協会で訪れましたが、熱海桜などはまだ蕾でしたが、もう7分咲きになっていました。
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