4/10(土)のふくおかウォーキング協会サタデーウォークは、「花見ウォーク②」でした。
集合場所は、中央区天神の警固公園。参加者は43名。
コースは、警固公園~舞鶴公園~天神中央公園~冷泉公園~博多駅の10kmです。本来ならば、福岡都心部の桜の名所を歩くコースですが、もう福岡市内の桜は散ってしまいました。
ソメイヨシノは、もう葉桜になっていますが、八重桜は今が見頃です。
福岡城内三の丸東方の一画、旧平和台球場のあたりは、古代、大宰府政庁時代に、日本国家の外交・交易施設であり、迎賓館となった鴻臚館(当初は筑紫館と呼ばれた)のあったところである。
7世紀から奈良・平安時代にかけ11世紀まで、唐や新羅などとの交流最前線の機関だった。平安時代には鴻臚館が平安京、難波、筑紫に置かれたが、発掘調査でその実態がはっきりと
してきたのはここだけである。北館、南館の存在が確認され、それぞれ東門があり、大宰府までほぼ直線の古代官道で結ばれ、早馬で連絡を取っていた。
福岡城史跡の一部48,000㎡は鴻臚館跡としての国史跡にも指定されており、二重の指定は珍しい。(しっとうね鴻臚館より)
【万葉歌碑】 今よりは 秋づきぬらし あしひきの 山松かげに ひぐらし鳴きぬ
(今は、もうすっかり秋になってしまったようだ。山松の陰でヒグラシがないているのだから)
天平8年(736)に新羅の国に派遣された外交使節が筑紫館で故郷の大和を忍んで詠んだ歌です。
大濠公園から舞鶴公園へ進みます。
舞鶴公園ではいろんなお花が咲いています。
福岡城址から菖蒲池に向かいます。
福岡城址を出て国体道路に進みます。途中、タイの三輪タクシー「TUK TUK」の展示販売が行われていました。TUKTUKは高速も走れるそうです。免許は普通免許。
国体道路から天神中央公園に来ました。
福博であい橋を渡り博多区中洲へ。お昼の中州はホント静かです。夜はどうかな?そういえば、もう十数年夜の中州には行ってないな~
川端通商店街を通り冷泉公園へ。ここから博多駅に行くのですが、交通量が多いため、とりあえずここが仮ゴールとなります。
今日のGPSです。
このあと、時間があったので天神の「アクロス山」を登ることにしました。(土日祝だけ屋上展望台開放)
階段状の斜面に緑があふれ、滝が流れる屋上庭園。まるで自然の山のようで「アクロス山」とも呼ばれています。
このステップガーデンは天神中央公園の緑が最上階まで連続して見えるように、混植大刈込手法が採用されています。植栽は各階のルーフ植込みと一段低い位置に張り出した
ミニプランターから構成され、大刈込みを全体におこない、一体化させています。屋上緑化面積は2階部分から14階部分までで約5,400㎡。建築当初は全体で76種、37,000本を植栽しました。
その後、補植したり野鳥等によって運ばれた樹種が増え、現在では120種類、50,000本程になっています。九州大学の調査結果によると夜間のステップガーデンにおける冷気流の発生により、
ステップガーデンと公園は周辺市街地に比べ低い温度であることが確認されました。2015年にはCNN.comの「世界で最も美しい10のスカイガーデン」に選ばれています。(アクロス福岡より)
約10分後アクロス山山頂に到着。階段数は404段でした。アクロス山からの眺めは絶景です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます