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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

メナモミ、オナモミ、シロバナセンダングサ

2019-11-01 20:00:03 | 花と小鳥
メナモミ、オナモミそしてセンダングサ、
いずれも山野の道端などに見られるキク科の秋の雑草花です。
いずれも10月の長池公園での撮影。


キク科メナモミ属メナモミ。
9-10月、茎の上部の円錐花序に多数の頭花を咲かせます。
頭花は黄色、頭花の周辺に3裂した舌状花がつき、
中央に5裂した筒状花がつきます。


メナモミ、総苞片の形色が特徴的できれいです。
総苞片は5個、長さ10-12mm、
柄のある腺毛が密生していてイボイボ状に見えます。


キク科オナモミ属オナモミ。
この実、この形、
子供の頃、セーターにくっつけて勲章にしたり、
投げ合って遊んだことが懐かしく思い出されるいくっつき虫です。
久しぶりに見つけました。


キク科センダングサ属シロバナセンダングサ。
北米原産の帰化植物、
本州中部以西に広く帰化、
コセンダングサに似るが、明瞭な白色の舌状花を持ちます。


シロバナセンダングサより、
舌状花が小さく、不完全なものがあり、
これをアイノコセンダングサ。
そして舌状花がさらに大きいものもあり、
これをタチアワユキセンダングサと呼ぶようです。


キク科コセンダングサ。
道ばたや空き地などどこにでもよく見られます。
舌状花はなく筒状花のみの花です。
痩果は先端に棘があり衣服などにくっつくひっつき虫。


アメリカセンダングサ。
道ばたや空き地などにやや湿り気のあるところに生える雑草。
コセンダングサと同じく黄色のほぼ筒状花だけの頭花をつけますが
頭花から大きくはみ出して、長い総苞片があるのが特徴です。
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