行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

夕刻に散歩

2025-02-16 20:00:21 | 風景
12月5日、
午前中は天気が良くなかったこともあり、
15時過ぎになって散歩に出かけました。


谷戸の小さな池にコサギがいました。
鳥撮り用の望遠ズームも持ってきていたので、
目的より、少し大きな鳥になりますが使ってみました。


鷺らしい一本足スタイルを見せてくれました。


日本では定住の白鷺であり、1年中姿が見られるコサギです。
嘴は黒く細長く、足が黄色いのが特徴、
浅瀬や陸上で餌を探し、さまざまな小動物を捕食します。


12月の日暮れは早く、
まだ16時を10分ほど過ぎたばかりですが、
谷戸からの帰り道、西の空が薄紅に染まっていました。


帰り道のクジラ橋、
この場所は東西の空が開けて見えます。
まずはWB を曇り、PCを風景にして、西方の夕焼け空を写してみました(16:30)。


WB を白色蛍光灯に変え、今度は尾根幹線道と東の空を(16:31)。
西に比べ東側は明るく写り、
WBを変えたせいもあり、空の色がまるで違いました。


夕焼けの上方、
南西の空に三日月が出ていました。
今日も一日が暮れていきます。
WBはを白色蛍光灯(16:34)。
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上谷戸の紅葉

2025-02-15 20:00:54 | 風景
12月2日、
若葉台公園から上谷戸親水公園を散歩、
紅葉の景色を写して歩きました。


若葉台公園テニスコート、
この日はここの管理棟に用事があり、
久しぶりに来ましたた。
20年ほど前はここでよくテニスをしていました。


若葉台公園から下に上谷戸と正面に尾根幹線道の景色、
木々が晩秋色に染まっています。


上谷戸の水路のカエデが真っ赤に紅葉、
上道から見ると水にも紅い葉が写っています。
名付けて「モミジ実像虚像」


これも上から、
カエデ紅葉を背景にして、キリの果実(殻)と蕾。
花は5月の連休頃に咲きますが、もうこの時期にかなり大きくなっています。


下に下りて、水路の紅葉。


流れで赤と黄色がゆらゆらと揺れて、輝いていました。


この水路に一年中見られるカルガモたち、
首をよせあって何を相談しているのか、
鳩首会議ならず鴨首会議のようです。


公園のサンシュユの木に紅い果実、
グミによく似た実がいくつも下がっていました。
よく見るともう蕾がしっかりできています。
来春早く、春黄金花(ハルコガネバナ)といわれる黄色の花をたくさん咲かせます。
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モミジの池と雌雄ホシハジロ

2025-02-14 20:00:02 | 風景
11月30日の薬師池にて、
錦の水模様に雌雄ホシハジロを写しました。


紅葉を映して真っ赤になった池、
その紅いところに鴨が2羽写っていました。
鴨は雌雄のホシハジロのようです。


紅い水面に仲良く雌雄のホシハジロ。
11月30日の時点でホシハジロはこの2羽だけでした。
色の濃いほうがオスです。


オスが1羽で紅い水面で羽のお掃除、
ちょっと羽ばたきしていました。


ホシハジロのオス、
頭部から頸部の羽衣が赤褐色で、
胸部は黒色、体側面の羽衣は灰色です。
虹彩が赤いのもオスの特徴です。


ホシハジロのメスが黄緑色に染まった水面で羽を大きく広げました。
メスは頭部から胸部にかけて褐色、
翼鏡は背羽の色と同じ灰色ですが、より明るく淡い灰色です。
翼鏡は雌雄同色なのでオスもこの色です。


岸辺近くで水輪をつくり、
ホシハジロのメスが羽繕いをしていました。
オスに比べてやさしい顔に見えます。
メスは虹彩が褐色、頭部から胸部にかけての羽衣は褐色です。


カモは採餌方法で水面採餌ガモと潜水採餌ガモとの2つに分けられ、
ホシハジロは潜水採餌ガモになります。
メスが潜ろうとしたときをねらってにシャッターを押してみました。


尾羽を垂直に立てて水中に潜ります。
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紅葉とカワセミ

2025-02-13 20:00:35 | 風景
11月30日も薬師池公園へ。
ここ5日ほどの間に紅葉がずいぶん進んでいました。


池の周囲のカエデ紅葉がすっかり紅くなっていました。
枯葉が混じり、今年は色合いが今一つに感じますがほぼ盛りのようです。
水鏡の紅葉はさらに鮮やかです。


その池の紅葉にカワセミがやってきました。
ここのカワセミは近づける上にカエデ紅葉、
たくさんのカメラマンが集まってきました。


少しずつ動きながら、紅葉の中に。
通称「モミカワ」、モミジにカワセミの絵です。


池に飛び込んだと思ったら、
小さな魚をくわえて上がってきました。
1日の食事量が300gほどとのこと、
こんな小魚では1日に数百匹を食べることになります。


逆光のモミジにカワセミの後姿。
モミジは日に透けてきれいですが、
露出プラスにしても、カワセミが暗く写ります。


画像処理(D-アクティブ)でさらに明るく調整。
背の光沢のある青色が鮮やかに浮かびあがり、きれいです。


カワセミ、順光で写せる場所にとまりました。
嘴の一部を紅葉に被せてみました。
嘴の下部がオレンジ色、メスの個体です。

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散歩道に晩秋

2025-02-12 20:00:45 | 風景
11月29日、
晩秋の里道を1万数千歩を歩きました。


高台から我が家のある街景色。
街も山も紅葉が進んでいます。
気が付けばあと1日で11月も終わりです。


細道の斜面のツルウメモドキに
紅いたくさんの仮種子が見られました。


ツルウメモドキ(蔓梅擬)はニシキギ科ツルウメモドキ属の落葉つる性の木本。
花よりも仮種皮が現れた果実がきれいです。
果期は秋(10 - 12月)、秋に淡黄色に熟すと3つに裂開し、
鮮やかな橙赤色の仮種皮に被われた種子が現れます。


四季咲きのボケでしょうか、
ボケの花がきれいに咲いていました。
春の花が一般的ですが、寒咲き、四季咲など品種がいろいろあります。


八重のピンク花がきれいだったのでレンズを向けてみました。
この時期なのでツバキではなく、ササンカです。


カエデが11月下旬になり、
一気に色づいてきていました。
紅葉は後日にして、黄葉のカエデを写しました。


里の小河川、褐色の落葉が群をなして流れていました。
晩秋です。


帰り道のバス通り、
すっかり黄葉した歩道を父親がランドセルを肩に
父子が無言の会話をしながら歩いていました。
いろいろなことがあります。
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錦の池にトモエガモ

2025-02-11 20:00:45 | 
池水も錦に色づいた薬師池に
1羽だけのはぐれトモエガモがで来ていました。


11月25日、
薬師池に行ってみるとトモエガモのオスがいました。
群れからはぐれたのでしょう1羽だけです。


薬師池には常住のカルガモが十数羽いますが、
池水を還流して浄化しているせいで餌が少ないのか、
渡りのカモは少なく、今年もキンクロハジロとホシハジロが数羽いるだけです。
トモエガモが1羽、この中に混ざって行動していました。


トモエガモ、
紅葉の映りで水面が赤く染まったところにやってきました。
鴨が動くと水紋が美しい様に揺れます。


まだ紅葉が進んでいないところでは緑と赤の斑模様、
これも美しい水紋模様ができます。


羽を大きく広げ、翼鏡を見せてくれました。
木陰で色が鮮明には出ていませんでが、
トモエガモの翼鏡は中心が緑色で上下を淡いオレンジ色と白色が囲みます。


トモエガモの名の由来は、
オスの顔が黒色と緑色それに淡黄色と白色が組み合わさり、
それが巴模様に見えることからだそうです。
カモの仲間としては小型の種です。


レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に指定されている渡り鳥ですが、
近年、渡りのトモエガモの個体数が大きく増えています。
2004年の調査で約2千羽程度でしたが、
ここ1,2年は17万羽近くが確認されているとのことです。
千葉県の印旛沼には6~7万羽が来ていると聞きます。
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アオジとリンドウ

2025-02-10 20:00:25 | 鳥と植物
11月23日は長池公園へ。


公園の里山地域、
山斜面に隣接した田んぼの畔にアオジがいました。
嘴から眼にかけてが黒色、オスの個体です。


アオジ(青鵐)はホオジロ科ホオジロ属の鳥類。
日本では北海道の林や本州中部以北の山地で繁殖、
秋から冬に積雪のない低地の藪に移動してきます。
下面が黄色い羽毛で覆われ、喉が黄色いのが特徴いです。
オスの成鳥は頭部は濃い緑灰色、嘴から眼にかけてが黒色になります。


冬田に入り、稲でしょうか、草の種を口にくわえました。
林や河川敷などの藪に生息し、
藪の中に身を潜めていて、地上で植物の種や昆虫を食べます。


山斜面下の小さな流れにキセキレイが餌を探していました。


キセキレイ(黄鶺鴒)
夏季は渓流沿いなどに好んで棲み、
冬になると暖地へ移動、秋から冬には市街地の水辺にも姿を現します。


長池公園の山入口にリンドウ(竜胆)を見つけました。
今年見なかったリンドウです。
しかし、蕾が一輪だけと寂しい花姿、
やっと日が出てきたのでこれから開くのでしょうか。
リンドウの花期は9~11月、晴天の時だけ花開きます。


ナンテンの実が赤くなっていました。
メギ科ナンテン属の常緑低木、
中国原産で日本には江戸期以前に伝来、庭木としてよく植えられています。
花期は初夏(5~6月)ごろ、11月~12月に丸い果実が赤く熟します。


カエデの紅葉を背景にヤツデの白い花を写してみました。
ヤツデ(八つ手)はウコギ科ヤツデ属の常緑低木。
葉が大きく掌状に大きく裂け、晩秋に丸くまとまった白い花をつけます。
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晩秋夕刻散歩

2025-02-09 20:00:59 | 風景
11月22日、
夕刻近くになって、散歩に出かけました。


近くの公園道、
センダンの実が黄色になって、
モミジが紅く染まりはじめていました。


公園のコウテイダリアが満開、
背景にはケヤキ紅葉が西日を受けて、さらに紅くなっていました。


散歩道の最高地点、
狭い道路の隙間から夕焼け空がのぞきました。
そして、その夕焼けの中、マンション群の上に富士山が見えました。
16時17分。


歩道橋に上がり、
西方の空を見ると、黒雲が赤く染まりはじめています。
16時24分。


いそいで西方の空が見通せるクジラ橋まで戻り、
赤く染まった雲にカメラを向けてみました。
16時32分。


カメラのホワイトバランスを「オート」から「曇り」に変えて、
同じ景色をもう一枚。
雲や空の赤がより強く映りす。
16時32分。


真っ赤な夕焼けは5分ほどで消えていきました。
わずかなショウタイムです。
16時38分。
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霧のイチョウ黄葉とジョウビタキ

2025-02-08 20:00:30 | 鳥と植物
11月18日の薬師池公園にて。


池横のイチョウがきれいに黄葉していました。
手前に白い太鼓橋を入れてその黄葉を写してみました。


黄葉を写していると、太鼓橋から突然白い煙が噴き出し、
イチョウと池が霧に包まれました。


聞いてみると、
11/1~12/1までの「紅葉まつり」の期間、
園が行っている「薬師雲海」とのことでした。
今年初めての企画で、日に数回、5分ほどの間、
橋近くの池が「雲海」になります。


「雲海」がほぼ消えて、水鏡に黄葉を映してみました。
樹形からケヤキのようですが、
霧の白色が微妙に残り、山の湖のようです。


公園の帰り道、
16時過ぎ、薄暗くなりかけた低木にジョウビタキのオスがとまりました。


いそいでレンズを望遠ズームに換えて、ねらってみました。
今シーズン初のジョウビタキです。
ISOが16000まで高くなり、画面が少し粗くなりましたが
しっかりと撮れました。


ジョウビタキ(尉鶲)はヒタキ科に分類される小鳥。
日本では基本的に冬鳥、秋11月ごろから見られます。
雌雄で羽色が大きく異なり、同種とは思えないジョウビタキです。
代表的冬鳥、今後何回かお目にかかれると思われます。
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カワセミ、キセキレイ、ハクセキレイ

2025-02-07 20:00:48 | 鳥と植物
三沢川の側道を通って、
上谷戸親水公園まで歩いてみました(11/21)、


三沢川のカワセミ、
川岸の草茎を移動しながら、餌を捕ります。
このあたりを縄張りにしているのは、嘴の下側がオレンジ色、メスの個体です。


晩秋の日をいっぱいに受けて、
鋭い目つきで餌を追っています。
いつ飛び込むのか待っていましたが、なかなか飛び込みません。
もし飛び込んでも、私の腕、道具ではその場面を捉えるのは至難の技なのですが


あきらめてレンズを外したら飛んで移動、
今度はススキの花にとまりました。
晩秋らしい写真です。


上谷戸親水公園、
アキアカネ♂がコンクリート製の柵柱に体をつけ、
精一杯に太陽の熱を吸収していました。


親水公園の小河川にキセキレイの姿、
夏季は渓流沿いなどに棲息していますが
冬季には市街地の水辺にも現れます。


昨日、セグロセキレイを載せたので、
ハクセキレイを探してみました。
並べて、眼のあたりを観察すると違いがよくわかりました。


帰りの里道、
紅いキクの花にモンシロチョウが吸蜜していました。
3月~11月まで姿が見られるモンシロチョウです。


濃いピンクと白色の花弁の菊の花、
きれいなのでレンズを向けてみました。
よく見ると、触覚が長く緑色をした蜂?のような小さな虫が2匹写っていました。
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