雪の予報が出ていた今夜ですが、横浜は雨が降り出しました。
思ったほど冷え込んでいないし、このまま明日も雨の一日になるのかなあ。
先週の大雪から1週間経ちましたが、我が家のあたりではまだまだ雪が残っています。
道路の端のほうは氷になって凍てついたままだし、この週末、車が雪のかたまりの上に乗り上げて立ち往生しているのを見ました。
ああなったらこわいなと思って、車で出たらまだ気を付けて走っています。
近くの小学校の横の歩道は日陰で完全にかっちこち。スケート場みたいで子どもたちはうれしいかも。でも私は絶対すってんころりんなりそうだから、近づかないぞ!!(^^;)
庭の雪・・・。
まだ小高いところに残っているので撮ってみたんですけど、近づきすぎ(><)
何かわからないですね(^^;)
屋根の雪も残っていて、時おりドサドサッと音がして落ちてきます。
この雨が溶かしてくれるかな、それとも、再凍結?・・・しませんように。
さて、最近食べた美味しかったものを今日は書いてみます。
先日、買い物に行ったマザーズで、「ちぢみ小松菜」というのを見つけました。
ちぢみほうれん草は毎年この真冬の時期のお楽しみで、霜が降りてその中で育ったほうれん草は色が濃く、味も濃く、甘味もあって本当においしいです。
でも、ちぢみ小松菜というのは私は初めて。
ちょっと食べてみたい。・・・買お♪
家に帰って開けてみたら、葉っぱのほうはちぢみほうれん草とよく似た感じなのだけれど、茎が太く、高菜とかそういうのに似ていました。
どうやって食べようかな・・・としばし考えたけど、まずはやっぱり茹でてごま和えがいいな。
どんな味でどんなおいしさなのかがよくわかりそう。
きれいに洗ったら、お湯を沸かして、茎の方から入れて茹でます。
でも、ちぢみほうれん草と同じように茎の根元のほうがごっつい感じなので、少し外側の茎は一本ずつはずして。
そうすると、全体的に太さのバランスが出るから、あとでまとまりやすく、茹でムラも少ない気がしました。
おっとっと。火がすぐ通るから、ぼやぼやしてちゃダメです。
さあ、お水で冷やそう。
これをぎゅっと絞って水気を切って。
この水気の切り方の頃合いを身に付けてほしい、というようなことが辰巳芳子先生の本のどこかに書いてあったなあ。
むずかしい。絞りすぎてもいけない、からっからでもだめですものね。
そのあと短めに切ってみました。
炒りごまをすって、しゅうゆとみりん(味の母)を同量くらいいれて、そこにちぢみ小松菜を入れて、和えてできあがり。
この片口の器は何度も登場してますけどアフタヌーンティーのです。内側がすり鉢になってて、このまま出してもサマになるから重宝。
これを小さい器にいれたのが、上の写真です。
堀込和佳さんにいただいた器♪
なんでかなー、和佳さんの器は、青菜のものを盛りつけたくなります。緑が映えると思うのです。
さあ、食べよう、いただきま~す。
同じ「ちぢみ・・・」だけど、ほうれん草より苦味があって、でも底に甘味を感じます。
そしてやわらかい。
うん、今回はちょうどいいかげんに茹でられた。
ちょっと菜花を食べてるような感じで、あ~、いくらでも食べられる~♪
青菜好きの娘と思わず取り合いになりました(#^.^#)
ちょっと苦味のある青菜が出回るのはもう少し春が近づいてから。
でも、この日のちぢみ小松菜のもつちょっと苦味のある感じは、その春の青菜みたい。
おいしいなあ~と思いながら、体が欲してるようすに、まだまだ寒いのに体は春に向かう準備を始めたのかなあと思いました。
本当においしかったです(#^.^#)
この「ちぢみ小松菜」。
ふと思いついて、ひと株、ぬかどこに入れて置いておきました。
丸二日、ぬかどこの中にいると、野沢菜のような感じに。
これもおいしかったです。写真がうまく撮れなかったのでこれはなし。
また今度作ったらお目にかけたいと思います。
ちぢみ小松菜。
あんまり売っているとこないかもしれませんが、見かけたらぜひ買ってみてくださいね(#^.^#)