今日はひさびさにちょっと着物のことを。
今日はお茶の稽古。
ちょっと予定が立て込んでいるので、着物はやめて洋服にしようかなと思っていたのだけれど、今朝から少しあったかくて、着物でお出かけ日和。って言っても「冬ではまし」って感じですけど(^^;)
だから思い切ってやっぱり着物。
着慣れたのにすればきっとさっと着られる。
時間があるとかえってゆっくり、そして直したりしていてうまく着られないことが多いのだけど、よしよし、頭もバッチリ、今日は4分でアップ完了。これは快挙!
そうして着物も帯もまあまあうまく着られました。
やっぱり着物は気持ちがキリッとするなあ。そして、お茶も楽しかったです。
帰りは夕方、さすがにショールも羽織らないといけなかったけれど、日中は上の写真の道行コートだけで十分でした。
それで、今日はちょっとこの道行のことを書こうと、家に帰ってから着替える前に撮ってみました。
光の加減で少し色が悪いのですが、地紋があるのがわかりますか?
少し重さのあるのが着たとき体に馴染んでくれて、気持ちもあったかくなります。
嫁入り前に母と知り合いの京都の呉服屋さんに行って、見立ててもらったもの。
そのときは「こーと」(ってわかります?)に思えたけど、思ったより地味ではなくて、どんな色の着物にも馴染んで使いやすいです。
いいものを選んでくれたなあって今さらながら感謝しています。
色はこっちがよくわかるかも。
襟が変に写ってますが、えへん、今日はちゃんと着られているんですよ(笑)
着物は一番よくお稽古に着ている紬です。
帯も今日はこの着物に一番よく使うのを合わせました。
帯締めはなんとなく同系色の赤で、キリッと。龍工房の。
初めての合わせ方だけど、うん、なかなかよかった(#^.^#)
うっ、でもおはしょりがよれてる(><)
同じ着物でも、帯が変わると雰囲気が違います。
これは去年のだけど・・・。
古着の帯。そして、帯締めでずいぶん印象がちがうと思いませんか?
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道行コートを着るのは大体10月から3月くらいかな?
だから、ワンシーズンで15回くらいは着るわけで、そう思うとものすごく袖を通す回数が多いなあと思います。
活躍してくれたあとはちゃんとお手入れに出して、そうしてまた来年・・・と、10年、20年後も着ることでしょう。大切にしよう。
さて、これで終わるつもりでしたが、実はこの道行の写真を撮ってさて着替えようと足袋を脱いだら・・・。
なんと、破れていました。両方のかかとが!!
朝もお稽古のときも大丈夫だった(はず)だから、うーん、いつの間に。
びっくりです。足袋が破けたなんて初めて。
そういえば最近、こればっかり履いていたかも。でも一番新しい。
昔の足袋は丈夫だったな、いや、それだけよく履いた証拠?・・・なんて思いながら、なんともフクザツな気持ちになりました。
さてどうしよか、縫おうか、うーん。
とりあえず明日の朝、洗おう。