ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

大好きな道行コート

2013年01月30日 | 着物

 

今日はひさびさにちょっと着物のことを。

今日はお茶の稽古。

ちょっと予定が立て込んでいるので、着物はやめて洋服にしようかなと思っていたのだけれど、今朝から少しあったかくて、着物でお出かけ日和。って言っても「冬ではまし」って感じですけど(^^;)

だから思い切ってやっぱり着物。

着慣れたのにすればきっとさっと着られる。

 

 

時間があるとかえってゆっくり、そして直したりしていてうまく着られないことが多いのだけど、よしよし、頭もバッチリ、今日は4分でアップ完了。これは快挙!

そうして着物も帯もまあまあうまく着られました。

やっぱり着物は気持ちがキリッとするなあ。そして、お茶も楽しかったです。

 

 

帰りは夕方、さすがにショールも羽織らないといけなかったけれど、日中は上の写真の道行コートだけで十分でした。

それで、今日はちょっとこの道行のことを書こうと、家に帰ってから着替える前に撮ってみました。

光の加減で少し色が悪いのですが、地紋があるのがわかりますか?

少し重さのあるのが着たとき体に馴染んでくれて、気持ちもあったかくなります。

嫁入り前に母と知り合いの京都の呉服屋さんに行って、見立ててもらったもの。

そのときは「こーと」(ってわかります?)に思えたけど、思ったより地味ではなくて、どんな色の着物にも馴染んで使いやすいです。

いいものを選んでくれたなあって今さらながら感謝しています。

 

 

色はこっちがよくわかるかも。

襟が変に写ってますが、えへん、今日はちゃんと着られているんですよ(笑)

着物は一番よくお稽古に着ている紬です。

 

 

帯も今日はこの着物に一番よく使うのを合わせました。

帯締めはなんとなく同系色の赤で、キリッと。龍工房の。

初めての合わせ方だけど、うん、なかなかよかった(#^.^#)

うっ、でもおはしょりがよれてる(><)

 

 

 

同じ着物でも、帯が変わると雰囲気が違います。

これは去年のだけど・・・。    

  

古着の帯。そして、帯締めでずいぶん印象がちがうと思いませんか?

この日のブログ記事は → こちら    

 

 

道行コートを着るのは大体10月から3月くらいかな?

だから、ワンシーズンで15回くらいは着るわけで、そう思うとものすごく袖を通す回数が多いなあと思います。

活躍してくれたあとはちゃんとお手入れに出して、そうしてまた来年・・・と、10年、20年後も着ることでしょう。大切にしよう。

 

 

さて、これで終わるつもりでしたが、実はこの道行の写真を撮ってさて着替えようと足袋を脱いだら・・・。

なんと、破れていました。両方のかかとが!!

朝もお稽古のときも大丈夫だった(はず)だから、うーん、いつの間に。

びっくりです。足袋が破けたなんて初めて。

そういえば最近、こればっかり履いていたかも。でも一番新しい。

昔の足袋は丈夫だったな、いや、それだけよく履いた証拠?・・・なんて思いながら、なんともフクザツな気持ちになりました。

さてどうしよか、縫おうか、うーん。

とりあえず明日の朝、洗おう。

コメント
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