これは今朝のそら。
今日は晴れだと聞いていたのに、こんなに雲が多くって。
なんだかちょっと怖いような、でも雲の切れ間から見える太陽の光は明るくて、きっとそのうち晴れてあたたかい光が降り注ぐだろうと、希望が見えるようなそんなそらでした。
秋のそらが好き。
それも漢字の「空」じゃなくって、「そら」。
ひらがなのそらは、どんなときでもまあるく広がっていて、明日につながっている、そんな気がする。
「おんなごころと秋のそら」って、変わりやすいっていうことらしいけど、どんなかたちにも変えていける、そう思えばいいんじゃない?
そんな歌がミスチルのにあったなあ・・・ってふと思い出す。
そのうち予報どおりに空は明るくなって、今日は秋晴れの気持ちのよい一日でした。
夕方あたりを歩いていたら、あらっ、秋を見つけました。
近所の幼稚園の園庭から顔をのぞかせていた柿の木。
毎年ここにおいしそうな実がなります。
実もいいけれど、柿の木は照葉が美しい。
しばし、葉っぱに見とれました。
日が落ちるとあたりはてきめん肌寒くなって、ちょっとさみしくて、日いちにちと秋が深まっていく気配がします。
朝と昼と夕方のそら、それぞれを楽しめる秋が好きです。