よく作るから載せていないもののひとつに「タコのマリネ」があります。
簡単でおいしくて、ブログの記事にはとっても向いてると思うのですが、どんどん日々は流れていき、また作っている・・・。
そんなのだから、今日はサクサクっと書いてみたいと思います。
タコは売ってるゆでダコを使います。食べやすい薄切りにします。
人参、セロリ、玉ねぎも3つが大体同じような長さの薄切りに。
人参、いつもの通り皮はむきません。歯ごたえを楽しめるくらいの厚さに。
セロリ、筋を取ったりしません。せっかく纎維質が取れるのにもったいないです。でもね、斜め切りにするのがコツ。
玉ねぎ、水にさらしたり、塩もみとかしません。そのままでも和えて時間が経つとしんなりして美味しく食べられます。ただし、ほんとに薄くね。
野菜をバットに入れてまぜまぜ。そこにエクストラバージンオイルをかけてわさわさ混ぜます。
千鳥酢をかけてわさわさ混ぜます。
好みで濃口醤油、塩こしょうをかけて、またわさわさ混ぜて出来上がり。ハーブを入れてもよし。ローズマリーとかオレガノとか庭から摘んで入れて香りづけしたりします。
混ぜる順番はこの順で。こうするとうまく混ざります。別にマリネ液とか作る必要なし。容器もひとつで、洗い物も増えなくていいでしょ。
調味料がひとつひとつおいしいから、こんなふうに作っちゃっても自然に味がまとまっておいしくできますよ。味見して、もし物足りないなーというときは混ぜちゃってからそれぞれ足すといいですよ。
私はこの無印良品の白バットに作って、このまま冷蔵庫に入れて食べる前に出していただきます。
ママスハウスの忘年会にも持っていったけれど、そう、このまま持ち運べて、このままテーブルにも並べられていいです。前にも書いたけど、蓋がピッチリ閉まるのでよいです。
このまま1週間でも日持ちします。でも、わりと早く食べたほうがおいしいと思うな。好みですが。
とにかく簡単、おもてなしにもいいし、あと一品足りないときにささっと作れるし、ほんとにお助けメニューなのですが、実は私には罪ほろぼしのメニューでもあるんです。
というのは、家でよく作るのは、カレーやシチューの時に少し足りないなー、というとき。なんとなくあと少し何かしたいと思うとき。
そう、それは私が夜出かける時が多いんです。平日の夜ならば、子どもひとり、ふたりで食べる晩ごはん・・・ってとき。
少し生野菜でも添えようかと思うけど、それではかえってむなしいんじゃないかと思うと、こういうのを作りたくなります。
子どもは案外、カレーとかだと洗い物が少なくていいと言うし、マリネだと油がじんわりお皿に残るから洗いにくいみたいだけど、それでもこのマリネはみんなの好物なので、文句はほとんど出ません。
だから、とってもオススメ簡単メニューだけど、心はたまにチクッとする、そんなおかずです。
他のおうちではどんな風に食べてもらえるかしら。ぜひ作ってみてくださいね。