ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

生落花生の塩茹で

2011年10月13日 | ごはん

宮台さん訪問での一番の収穫は、生の落花生。

直売所には旬の野菜しかありません。

同じ地域でも農家さんごとに作っている野菜が微妙に違ったり、逆に同じ時期には同じ野菜ばかりが重なってしまったり。

一年間あまり変わらずほとんどの野菜が手に入る便利なスーパーと違うのがこういうところです。

それを不便と思う人もいるでしょうけれど、足を運んでみて「今日は何と出会えるかな」というワクワク感が味わえるの。

これがとても楽しい。

それに一番美味しい食べ方とか調理の仕方を教えてもらえたりするから、とってもおトクなのよ(^^)v

 

 このまん中の袋に入ったのが、生落花生。

 

ほらね。親切に茹で方を書いてくださってます。

 

よし。家に帰って茹でてみよう。

・・・とその前に。

 

畑に行きたくなったのは、この落花生の話をおばちゃんにしたことから。

落花生ってどうやってできてるんですか、イメージはじゃがいもみたいな感じなんです・・・って話したら、「お父さん、ちょっと連れてあげて」・・・とお願いしてくださいました。すみません・・・。

 

広い畑の奥の方にあった落花生畑。

そうかあ、お豆だもんね。葉っぱが豆の葉っぱだ。

抜いて見せてくださったのに、このヘタな写真(**)。

わかりますか?抜いたら落花生がゴロゴロついてるんです。

やったー。イメージどおりでした。

これをひとつひとつ手で摘み取って袋に詰めて、これでやっと写真の袋入りになるのですって。

やっぱり農家さんの仕事ってすごく大変です。

書いてあったとおり、鍋に水と塩小さじ2杯と落花生を入れて、煮立ってから約15分くらい茹でて、茹で終わったらお湯が冷めるまで置いておく・・・。

この冷めるまでそのまま・・・が大切だと教えてもらいました。

 

 さて、いただきましょう。

息子に持ってもらってパチリ(^^)

 

中は白くて柔らかくて、炒ってある落花生とは別物です。

甘みがあっておいしいの。

でも、ちょっとやわらかくなりすぎちゃった。それでもおいしいのだけれど、ちょっとくやしい。

 

生落花生は初めてではなかったけれど、とりたてのおいしさ、作った方の顔が浮かぶという+αで何倍もおいしかったです。

この落花生の品種は「まゆだま」って言うんだって。うーん、たしかにわかる。そういう形してる。

 

おまけ。

鷹の爪も売られていたので、2房買いました。

こうして台所の窓際にぶら下げて、目で楽しんで、乾燥させたり、そのまま料理に使ったり。

かなり楽しめそう。

 

生の落花生。今だけの楽しみです。もし見かけたら買って茹でてみてね。


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